キャンプの荷物運びに欠かせない必須アイテム!
キャンプって心が洗われます。大自然の中に身を置くと癒されますし、焚き火を見ているだけでも濃密な時間を過ごしてる気がしてきます。もちろん大人数でワイワイ楽しむのもいいですね。
素敵なキャンプシーンを過ごすには様々な用具が必要ですが、その一つ一つが結構重たいので束になるとかなりの重量に。自宅の玄関から自家用車まで、キャンプ場の駐車場からキャンプサイトまでそれらの大荷物を身一つで運んでいたら疲れ果ててしまって、早くも帰りたくなる恐れすらあります笑
そんなときはキャリーワゴンが役立ちます。
荷物運びがすべてじゃない!キャリーワゴンの用途は様々
コールマン「アウトドアワゴン」
アウトドアワゴン、キャリーカートなど呼び方は様々ですが、要するに荷物を載せられる四輪リヤカーのような台車のことですね。
キャリーワゴン一つあれば大量の荷物もなんのその!自宅から自家用車、駐車場からキャンプサイトへも楽に大量の荷物を運搬することができますよ。キャリーワゴンはアウトドアシーンで非常に重宝するアイテムの一つといっていいでしょう。
今回はアウトドアシーンで広く利用価値を発揮する便利アイテム・キャリーワゴンのおすすめ商品を紹介します。意外と奥深いキャリーワゴンの目利き方法も併せて。ぜひこの機会に良いキャリーワゴンを見分けて、納得のいくあなたのベストワゴンを見つけてくださいね。
本記事の内容
アウトドアに便利なキャリーワゴン|キャリーワゴンの使い道
そもそもキャリーワゴンの使い道とはなんでしょうか?まずはここから考えたいと思います。
一例に過ぎませんがキャンプシーンにおけるキャリーワゴンの用途は、下記のようなものが挙げられます。
キャリーワゴンの用途例
- 多くの荷物をまとめて運ぶ
- キャンプサイトで収納や荷物置き場として使う
- 天板を乗せてテーブルとして活用する
- 子どもを乗せて遊ぶ
荷物運びが楽になるだけで、結構体力が温存される
基本的な使い方としては自宅の玄関から自家用車、キャンプ場の駐車場からキャンプサイトまでの荷物運搬に使うことが想定されます。このときにキャリーワゴンが有ると無いとじゃ大違い!トータル数十キログラムもある荷物を手ですべて運ぶのは一仕事です。肝心のキャンプシーンに体力を温存するためにもキャリーワゴンは有用です。
荷物運び以外にもキャリーワゴンは大活躍!
意外とというか、やはりというか、子どもを乗せてあげるとメチャクチャ喜んでくれますね。大抵のキャリーワゴンは耐荷重100kg前後はいけるので小さい子ども2~3人は載せられますよ。一度やってあげると病みつきになること請け合いです!
またキャンプシーン以外にもピクニックやBBQ、運動会、お花見、フェスなどの際にも重宝しますよ。思いのほか幅広い使い道がありますよね。僕も最初はキャンプ目当てで購入しましたが、気が付けば様々なアウトドアシーンで大活躍しています。
アウトドアに便利なキャリーワゴン|選ぶときの注目ポイント
キャンプをはじめ様々なアウトドアシーンで活躍するキャリーワゴンの良し悪しを見極めるためのポイントを整理しておきましょう。
キャリーワゴン選びの際に注目したいポイントは、次のとおりです。
耐荷重・容量
ワゴン選びをするうえで最初に注目したいのが耐荷重と容量になります。
耐荷重は載せられる荷物の限界重量の目安を示したものです。数字が大きければ大きいほど重たいものを運ぶ性能が高いということになります。より重たい重量を運べること自体は喜ばしいことですが、同時にワゴンのサイズや重量も増しますし、ワゴンの小回りも利きにくくなってきます。この辺りのバランスをどのように考えるかで最適なワゴン像が見えてきますよ。100kgを一つの目安として考えましょう。
耐荷重と同じくらい重要なのが荷台の積載可能容量です。いくら耐荷重がすごくても荷物を入れるスペースがちょっとしかなかったら何の意味もなしません。100リットルを一つの目安にして選ぶといいでしょう。
ワゴン本体のサイズについて
ワゴンのサイズについては2つ意識しておいてほしいポイントがあります。
一つは集合住宅に住んでいる方は玄関口から駐車場までの道幅を考慮しておくことです。例えばエレベーターの幅などは重要ですね。せっかく買ったのにエレベーターに入らないのでは本末転倒ですから。
もう一つは荷物を入れる荷台部分の高さ(深さ)が十分にあることです。30cmの高さを一つの目安にしましょう。
タイヤ
素材はゴム製がベター
タイヤの素材は主にプラスチック製とゴム製に大別されますが、プラスチック製は転がると「カラカラカラカラ」とノイズが大きい傾向にあります。
動くたびに大きな音が出るのを避けるのであれば、ゴム製タイヤを採用したキャリーワゴンを選びましょう。
タイヤが分厚い方がベター
用途によりますがアウトドアアクティビティである以上、土や砂利など悪路で転がすことを想定すべきでしょう。その場合はタイヤが大きくて分厚い方がワゴンの動きをコントロールしやすく、操作しやすいです。
今後どんな道を転がすか予想がつかないのであれば、タイヤは厚めのものを選ぶとよいでしょう。
タイヤロックが付いている
キャリーワゴンがひとりでに転がっていかないようにタイヤをロックできると安心です。必ずしも必要なわけではありませんが、搭載されたワゴンも多数存在するので頭の片隅にそういうワゴンがあることを知っておくといいでしょう。
ハンドル
ハンドル部分がドーナツ状になっている
キャリーワゴンを引っ張る際に掴むハンドル部分の形状は「ドーナツ状」になっているものが望ましいです。
T字型のハンドルだとしっかり握ることができず、必要以上の握力をもって握り続けなければならないので疲れやすくなります。
ハンドルが上下左右に駆動する
ハンドルの付け根部分はフレームに溶接固定されていて弧を描くように上下させることしかできないものと、上下左右に駆動する機構を採用しているものに分かれます。
引っ張るときにキャリーワゴンの動きをコントロールしやすいのは圧倒的に後者の上下左右に駆動するタイプです。荷物を多く入れるほどワゴンの操作性は損なわれてハンドリングが難しくなり、こうした細かいギミックが利便性に絡んでくるので、個人的には上下左右に駆動するタイプをおすすめします。
収納性
キャリーワゴンを収束させて折り畳んだ際にワゴン自体が自立するものとしないものがありますが、これ自体は個々の好みで選ぶとよいでしょう。収納方法を意識して選ぶ場合は収束時の本体サイズを確認のうえ、要望に適うワゴンに目星を付けましょう。
ただ一つ備わっていると便利なのは、折り畳んだ状態でキャスターを転がして移動させられる機構です。軽量化されたキャリーワゴンでも本体だけで8kg以上はあります。これを持ち上げて移動するのは骨が折れるので、折り畳んだ状態で転がして移動できるキャリーワゴンを選んだ方が何かと便利です。
交換部品の有無
キャリーワゴンは長く使い続けているとタイヤ部分を中心とした駆動部が劣化して壊れる場合が想定されるので、交換部品がメーカー側で用意しているかが気になるところです。
特に悪路での利用を予定しているのであれば、交換部品の有無はチェックしておいた方がいいでしょう。
アウトドアに便利なキャリーワゴン|おすすめワゴンランキング
以上の条件を踏まえて、ここからはおすすめしたいキャリーワゴンをランキング形式でご紹介します。
順位はあくまで総合評価に基づいて僕がおすすめしたいと思ったもので順位通りに優れているわけではありません。皆さん自身がそれぞれのキャリーワゴンの特長を踏まえてベストなキャリーワゴンを探してもらえたら嬉しいです。
おすすめキャリーワゴントップ10
第10位:キャンパーズコレクション「エブリデイキャリー」
第10位は家電製品や家具などでお馴染みの山善が手掛けるアウトドアブランド”キャンパーズコレクション”の「エブリデイキャリー」です。
荷台の高さが最大の特長
「エブリデイキャリー」最大の特長はパッと見でも分かるくらい縦長の荷台です。39cmの高さは今回紹介するキャリーワゴンで最高、販売中のラインナップでもこれほど高い荷台を持つワゴンは数えるほどでしょう。
長尺の荷物が多い方には最適ですね。これだけ高ければ荷物が落下する心配はほとんどないでしょう。
ハンドルとタイヤが心許ないか
荷台の高さは唯一無二の存在感を放っているので無下にラインナップから外すことはできないと感じたんですが、ハンドルがドーナツ型ではないことが気にかかります。
「エブリデイキャリー」はT字型のハンドルを採用していますが、握りづらさが否めず、それが疲れにつながってしまう恐れがあるので今回は第10位ということにさせてもらいました。
あと耐荷重が80kgに留まっているのも平均値を下回っているので見劣りを感じます。
第9位:テントファクトリー「キャリーワゴン Dタイプ」
第9位はリーズナブルで良質なアウトドア用品に定評があるテントファクトリー「キャリーワゴン Dタイプ」です。
操作性が特筆すべきポイント
「キャリーワゴン Dタイプ」の特長であるドーナツ型のハンドル・比較的柔軟に駆動するハンドルバー・静音性の高いタイヤのおかげで上々の操作性が実現しています。
特にハンドルが両手で持つ際に最適な形状をしているのがポイント。両手で引っ張ると分かるんですが、なかなか引っ張りやすいんですよ。
競合製品に比べて価格が高い
「キャリーワゴン Dタイプ」はなぜかちょっと価格が高めに設定されています。スペックや使い勝手を考えても価格が上乗せされるようなものは見当たらないんですが・・・。一定の人気があるキャリーワゴンで僕の知人・友人で使っている人もそれなりにいるんですが、僕個人的にはこれを買うなら他の製品の方がいいなぁ~って率直に思いますね。
第8位:テントファクトリー「オールランドワゴン」
続いて第8位「オールランドワゴン」もテントファクトリーの製品です。
必要なスペックを卒なく備えたワゴン
タイヤの転がる音が静かだったり、タイヤロック機構が備わっていたり、ドーナツ型のハンドルを搭載していて操作性も上々。全体的にワゴンに備わっていてほしい機能が盛り込まれていて八千円台前半で購入できるのはお得感があります。
交換部品も用意されていて、荷台のカバーも取り外せて丸洗いができるので清潔さを保てるのもポイント高いですね。
耐荷重が控えめ
「オールランドワゴン」の気になる点は耐荷重が80kgと控えめなところです。容量も平均的な100Lと特別大きくもないことも相俟って、荷物を運ぶ性能に関してはまずまずかなぁといった印象ですね。
第7位:タンスのゲン「ENDLESS BASE キャリーワゴン」
第7位はタンスのゲン「ENDLESS BASE キャリーワゴン」です。ブランド名が怪しいですが笑、秀逸なアウトドア用品を多数世に輩出していますよ。
圧倒的な運搬性能!
「ENDLESS BASE」は耐荷重150kgで荷台容量195Lと非常に高い運搬性能が自慢のキャリーワゴン。これに伴ってか足回りもタフで、タイヤの厚みは十分!中央部にはゴムを使用しているので比較的カラカラ音が静かで操作性も良好です。
荷物を固定して荷崩れを防げるワンタッチベルト付きなのも嬉しいポイント。
特徴的なハンドルがなかなか使いやすい
他社製品と一線を画す幅広のラウンド型ハンドルも高い運搬瀬能をフォローしています。引っ張るだけでなく押し進めやすいのがいいですね。
とにかく大量の荷物を運びたい方には最適なキャリーワゴンといえます。
第6位:Sable「キャリーカート SA-HF021」
第6位はSable「キャリーカート SA-HF021」。かの有名なユーチューバーさんもおすすめしていた代物です。
価格と性能のバランスが上々
意外な伏兵だったんですが使ってみると意外にバランスの良いキャリーワゴンでした。
ドーナツ型ハンドルで引っ張りやすく、タイヤも厚みがあるのでオフロードの走破性もかなり高いです。
販売価格も九千円を切るので満足度はかなりコスパ高いですよ。
カラカラ音がちょっとうるさいかも
タイヤがゴム製じゃないのでカラカラ音がなかなか大きい印象を受けました。舗装された道はあまり向いてないかもしれません。
第5位:レイチェルアウトドア「グランドキャリアワゴン」
第5位はおしゃれなツートンカラーが印象的なレイチェルアウトドア「グランドキャリアワゴン」です。
パワフルかつフレキシブルな足回りを持ったキャリーワゴン
「グランドキャリアワゴン」は足回りの強さやワゴンそのものの操作性に優れたキャリーワゴン。
幅9.5cmの肉厚タイヤはオフロードでの走破性が高くアウトドアには最適。一方でポリウレタン製のタイヤなのでアスファルトの上などでは高い静音性も発揮します。
ハンドルの形状もドーナツ型で握りやすく、本体重量が比較的軽めなこともあってワゴンもハンドリングしやすいのが特徴的ですね。
ソロキャンプや女性におすすめ
耐荷重が60kgであること、荷台容量が92Lと控えめなことから、ソロキャンプに最適です。
またキャリーワゴンにはあまり多くない見た目の良さも兼ね備えているので女性の利用にもおすすめですよ。
第4位:FIELDOOR「ワイルドマルチキャリー タフロング」
第4位は安価な一方で高い品質が特徴的なアウトドア用品を多く擁するFIELDOORの「ワイルドマルチキャリー タフロング」です。カラバリが7種類と豊富なので選ぶ楽しみがありますね。
タフなキャリーワゴンの決定版
耐荷重・容量に優れ、同時にワゴンの操作性にも優れるというタフさ全開のキャリーワゴンは「ワイルドマルチキャリー タフロング」が最強といってもいいでしょう。
耐荷重150kg・荷台容量158Lは他社製品と比べてもトップクラス。ゴム製タイヤは分厚く作られているので悪路走破性は最高、足が取られることはほとんどありません。
自由な高さで固定できるハンドルは握りやすいドーナツ型なので引っ張りやすく、比較的足回りの操作性が高いのもポイントです。
タフさ故に重量もヘビー級
本体重量が割と重たいことが気になるところですが、タフさを優先したキャリーワゴンなので致し方ない部分ではあります。
むしろタイヤロック機構が備わっていないので、傾斜のある所では取り扱いに注意すべきでしょう。
第3位:クイックキャンプ「ワイドホイール アウトドアワゴン」
第3位はクイックキャンプ「ワイドホイール アウトドアワゴン」です。万能型のワゴンで、現在販売されているキャリーワゴンの中で幅広い項目で最もバランスの良いモデルになります。
あらゆる部分で優れた性能を有するオールラウンダーワゴン
耐荷重・容量、タイヤに関する性能、操作性などキャリーワゴンに求めるあらゆる項目で高い性能を発揮するオールラウンダー系キャリーワゴン。
1万円弱の販売価格を考慮すると、他社製品に比べてかなりコスパが高いです。
バランス重視で選ぶキャリーワゴンとしては最強のスペックを誇ると言っていいでしょう。おすすめです。
豊富な付加価値も魅力
「ワイドホイール アウトドアワゴン」には荷物が荷台から落ちないように固定するゴム紐が標準装備されています。
5色展開のカラーバリエーションも交換用カバーだけで売られていることもあって、気分に合わせてカラーリングを変えられるのも何気に嬉しいポイントです。
カバーが洗濯できるのも嬉しいですね。とにかく痒い所に手が届く万能系キャリーワゴンの名を欲しいままにした製品。
製品保証も180日間付いてくるなど、至れり尽くせり。
”クイックキャンプ”という知名度が決して高くないメーカー名が気にならなければ買わない理由はないんじゃないでしょうか。
第2位:コールマン「アウトドアワゴン」
第2位はアウトドア用品の超定番ブランド・コールマンの「アウトドアワゴン」です。多くのキャンパーに選ばれる超定番キャリーワゴンで、現代アウトドアシーンにおけるキャリーワゴンの地位を築いたパイオニア的製品。
多くのキャンパーによって磨かれてきた性能
キャンプシーンに登場して以来、多くのキャンパーに愛され洗練に洗練を重ねてきたコールマン「アウトドアワゴン」。流石な基本性能の高さを備えています。耐荷重・荷台容量・操作性など不足は感じさせません。
特に注目はワゴンの方向転換を司るハンドルバー周りの機構。細かい方向転換を自由自在に行える構造が採用されているので、キャリーワゴンをけん引する際の操作性の高さは、他社製品に比べて一枚上手という印象です。
専用のオプションアイテムが豊富
専用のテーブルやレインカバーといったオプションアイテムが豊富なことも特長ですね。「アウトドアワゴン」のために作られたアイテムなのでワゴンとの一体感は完璧!
この辺りは多くの利用者がいるコールマン製品ならではの利点でしょう。収納時専用カバー付き、フック付きゴムバンドが付属品として付いてくるのも流石コールマンといったところ。
ハンドルの形状がドーナツ型だったらなぁ・・・
かなり高い次元で利用者のニーズを汲み取った「アウトドアワゴン」ですが、僕の中ではドーナツ型のハンドルじゃないので掴みづらいかなぁというのが、唯一気になるところです。
あとタイヤに厚みがないことも気になります。悪路走破性の高さで選ぶならクイックキャンプ「ワイドホイール アウトドアワゴン」のようなオフロード対応型をおすすめしますが、整備されたキャンプサイトやコンディションが悪くない道で使うのであれば、コールマンはほぼ完璧なワゴンでしょう。
実は今回紹介するキャリーワゴンの中でも最安値のコールマン「アウトドアワゴン」、買って損することはまず考えにくいと思います。間違いのない安心して購入できるキャリーワゴンを求めるならコールマンが断トツでおすすめですよ。
第1位:DOD「アルミキャリーワゴン」
栄えある第1位は近年爆発的な人気を誇るアウトドアメーカー・DOD(ディーオーディー)の軽量ワゴン「アルミキャリーワゴン」です。優れた各種性能とアルミで軽量化されたボディが魅力。
悪路走破性につぶれば、最強キャリーワゴン
タイヤに厚みがないから悪路に強くない点が唯一気になるところ。それ以外は完璧といっていい性能を誇っています。
転がり抵抗の少ないノーパンクタイヤを採用しているので転がしやすいことと、コールマン同様にハンドリバーが上下左右に自在に動くハンドリング性能の高い構造を採用しているので、小回りも利いて引っ張りやすさ抜群!一度このフィーリングを知ると他のワゴンは引きたくなくなります笑
本体が軽いこともかなり魅力。他社製よりも1.5kg以上軽いことが間違いなく操作性の良さに出ています。ワゴンそのものを片付ける際にも本体が軽いと楽々なので、後片付けの際も案外重宝しますよ。特に女性におすすめです。
荷台の容量も大満足160L!一度に運べる量がかなり多いので、キャンプ用具運びがメチャクチャ捗ります。
うさぎマークは可愛いが価格は可愛くない
悪路走破性は既に指摘したところですが、もう一つ「販売価格」が高く設定されているのが残念なところです。正直ブランド料な感じは否めませんが、性能はしっかり伴っているので無下に否定的にもなれず・・・。
このあたりは意見が分かれるところでしょう。もし金額的にアリだと思えるならDOD「アルミキャリーワゴン」は大満足のスペックを備えているので買いだと思います。
アウトドアに便利なキャリーワゴン|まとめ
「【アウトドア便利グッズ:キャリーワゴンまとめ】キャンプ用具などをまとめて楽々運べるおすすめキャリーカート|BBQ・お花見・フェスでも大活躍!」と題して、アウトドアシーンで広く活躍すること請け合いの鉄板便利アイテム「キャリーワゴン」の選び方やおすすめのキャリーワゴンについて紹介してきました。
おすすめキャリーワゴンのスペック一覧
今回紹介したキャリーワゴンのスペックを簡単にまとめておきます。
製品名 | 耐荷重 | 荷台 容量 |
本体 サイズ (mm) |
荷台 サイズ (mm) |
収納 サイズ (mm) |
本体 体量 |
DOD アルミキャリーワゴン |
100kg | 160L | 96*58*61 | 89*48*37 | 30*25*69 | 8.6kg |
コールマン アウトドアワゴン |
100kg | 115L | 106*53*100 | 88*42*31 | 18*40*77 | 11.0kg |
クイックキャンプ ワイドホイール |
100kg | 120L | 107*55*90 | 89*43*32 | 23*42*77 | 11.0kg |
FIELDOOR ワイルドマルチキャリー |
150kg | 158L | 114*64*104 | 98*54*30 | 83.5*64*38 | 13.8kg |
レイチェルアウトドア グランドキャリアワゴン |
60kg | 92L | 112*51*120 | 84*43*24 | 76*51*22 | 10.8kg |
Sable キャリーカート |
100kg | 108L | 100*51*91 | 75*48*30 | 79*55*22 | 13.0kg |
タンスのゲン ENDLESS BASE |
150kg | 195L | 103*69*68 | 93*60*35 | 90*69.5*21 | 13.0kg |
テントファクトリー オールランド |
80kg | 100L | 93*51*57 | 83*50*25 | 75*53*21 | 9.8kg |
テントファクトリー キャリーワゴンDタイプ |
80kg | 115L | 93*51*60 | 83*50*30 | 72*53*21 | 9.8kg |
キャンパーズコレクション エブリデイキャリー |
80kg | 110L | 94*50.5*71 | 75*47*39 | 71*39*20 | 9.0kg |
アウトドアシーンでキャリーワゴンを有意義に活用しましょう
僕は当初「キャリーワゴンなんかなくたって良くない?」くらいに軽くキャリーワゴン不要論を説いていましたが、あることをきっかけにキャリーワゴンを導入したら度肝を抜かされるくらいキャンプの準備や撤収などが捗るようになってビックリしたことを覚えています。想像している以上にキャリーワゴンはアウトドアアクティビティの準備や後片付けを気楽なものに変えてくれるんです。これだけでもキャリーワゴンは買う価値あります。
また荷物の運搬以外での活躍も見逃せないポイント。キャンプサイトで荷物置き場として使うと、その利便性の高さが病みつきになりますし、テーブルにもなるのは目から鱗的な便利さがあります。なんたってテーブルという荷物が減るのもいいんですよね。子どもを乗せて遊べる乗物としての側面もお父さんにとっては魅力的に映るはず。
八千円ほどから用意できるキャリーワゴンはアウトドアシーンを多種多様な形で有意義なものを感じさせてくれる超便利アイテム。ぜひこの機会に導入を検討してみては??