「プロテインが体に悪い」というのは、完全な迷信!!
近年筋トレブームがますます熱を帯びていることに絡んで、プロテインに対する注目度も格段に高まりを見せています。
コンビニ・ドラッグストア・スーパーなどの店頭では、今や数え切れないくらい豊富な高タンパク系商品が並んでますよね。一昔前までは、せいぜいプロテインバー・プロテインゼリーがひっそり売られていたくらいでしたが・・・時代は変わりましたね。
プロテインは未だに誤解されている
筋トレブームに乗ってプロテイン製品の社会的地位は向上したように思いますが、まだまだ正しく認知されていないように感じます。
プロテインは「危険薬物」?
「プロテインって飲むと体に悪そう・・・」
「あんなものを飲んでたら体が内側からボロボロになりそう」
まるで危険ドラッグを彷彿とさせるような印象を抱いている方もいるほど、まだまだプロテインというものは正しく理解されていません。
”何か得体の知れないケミカルな飲み物”という漠然としたイメージによって、摂取すること自体を恐れている方が少なくないというのが現状です。
プロテインは「安全な加工食品」
実はプロテインは牛乳や大豆といった自然由来の食品を原材料として作られる加工食品なので、チーズや豆腐などと同じような食品です。つまり「プロテイン=ケミカルなもの」というのは完全な事実誤認なんですよ。
あなたはスーパーで売られているチーズや豆腐などに対して「何だかケミカルな感じがして嫌だなぁ・・・」なんて思いませんよね?
プロテインもチーズ・豆腐と同じように工場の生産ラインで製造され、パッケージングされて店頭に並びます。何ら一般的な加工食品と変わらないわけですから、当然副作用などが生じる心配はありません。
摂り過ぎには注意しましょう
これはプロテインに限らず食品全般に言えることですが、摂取する量には適量(目安)が存在します。
この適量を大幅に超えるような摂取を続ければ、当然ながら何らかの副作用は起こる可能性があります。そもそも副作用が出るほど大量に摂取することは現実には考えにくいところですが、過剰摂取をすればプロテインにも一定の副作用が伴うことは理解しておきましょう。
プロテインと体の相性が悪いことも
個々人によりますが、プロテインと自分の体との相性が良くないことが原因で副作用が生じるケースもあります。
プロテインの場合、アレルギーのように強い反応を伴う副作用が出る心配はありませんが、一般的なプロテインが体に合わない可能性があることも、あらかじめ把握しておくといいでしょう。
プロテインの用法・用量を守れば、副作用は恐くない!!
本記事では、プロテインを飲むうえで前もって知っておきたい副作用(デメリット)について解説していきます。
あらかじめプロテイン摂取による副作用を知り、その対策を把握しておけば、もはやプロテイン摂取を恐れる理由はありません。
ダイエットや筋トレの効果を最大限に高めることで健康的な体作りを実現させるべく、プロテインを積極活用しましょう!
では早速、プロテインを摂取することで生じるかもしれない副作用と、その対策について詳しく見ていきましょう。
本記事の内容
「プロテイン=体に悪い」は誤解|プロテイン摂取に伴う副作用
まずはプロテインを摂取することで生じる可能性がある副作用について、理解を深めましょう。
結論から言ってしまうと、プロテイン摂取による副作用は恐れるようなものではなく、用法・用量を守れば、あって無いようなものなので心配無用ですよ。
適切なタンパク質摂取量を知っておけば、副作用は恐くない
プロテインが自然由来の食品から作られていて、プロテインを構成する成分を見ても体に悪影響を及ぼすものが含まれていない事実については、後ほど「プロテインが安全である理由」で触れますが、プロテインに限らずあらゆる食品には適切な摂取量というものがあります。
その適切な摂取量を大きく超えて食べ続けることで、体に何らかの不調が生じるという結末は簡単に想像できますよね。そうした過剰摂取による不調を”副作用”と呼ぶのであれば、プロテインにも明確な副作用が存在すると言えます。
過剰摂取しなければ、副作用は現れない
しかしそれはあくまで過剰摂取した場合であって、「プロテインの適切な摂取量を守っていれば、副作用は無いようなもの」と承知しておけば十分でしょう。
例外的に体とプロテインとの相性が良くないために軽い副作用が生じる場合はありますが、基本的には摂り過ぎに注意していれば恐れるに足りません。
摂り過ぎによって生じる副作用
まずはプロテイン(=タンパク質)の過剰摂取によって生じる可能性のある副作用について見ていきましょう。
ちなみに摂り過ぎか否かの判断基準となる「タンパク質の適切な摂取量」は、下記のような目安が通説とされています。
適切なタンパク質摂取量の目安
- 運動をしていない一般の方:体重(kg)の1.5倍程度のグラム数
- 日常的に運動をしている方:体重(kg)の2倍程度のグラム数
つまり一般的には【体重(kg)の1.5~2倍】に相当するタンパク質量を1日あたりの摂取量目安にと考えればOKということですね。
例:体重60kgの方なら【約90~120g】が適切な1日あたりのタンパク質摂取量になります。
脂肪の蓄積が促されてしまう
要するにプロテインを摂り過ぎると太ってしまうということですね。
三大栄養素として体作りに欠かせないタンパク質ですが、余分に摂取されたタンパク質は糖質や脂質と同じように中性脂肪として細胞内に蓄積されてしまうので、注意が必要です。
便秘になる
過度にタンパク質に偏った食事を続けることで便秘になる可能性があります。正しくは食生活が原因で生じる”食事性便秘”ですね。
高タンパク質で低脂質な食事は便秘を引き起こす原因になる傾向が強いんですが、「水溶性食物繊維」と「脂溶性食物繊維」を意識的にバランスよく摂取すれば、多くの便秘は解消することが可能です。
「水溶性食物繊維」が豊富な食材
- 海藻類
- 昆布、ひじき、わかめ、もずく、
- 穀類
- 大麦、オートミール、
- 野菜
- にんにく、切り干し大根、ゆりね、オクラ、芽キャベツ、
- 果物
- プルーン、アボカド、キウイ、イチゴ、
「脂溶性食物繊維」が豊富な食材
- きのこ類
- きくらげ、エリンギ、えのき、しめじ、
- 豆類
- ひよこ豆、インゲン豆、小豆、おから、
- 野菜
- 切り干し大根、モロヘイヤ、芽キャベツ、オクラ、ゴボウ、
- 穀類
- 大麦、オートミール、
- 種実類
- アーモンド、
なお食物繊維の1日あたりの目標摂取量については、厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」が参考になります。
これによると男性は約20g、女性は約18gが一つの目安になりそうですね。
肝臓・腎臓に負担が掛かってしまう
タンパク質を栄養素として体に取り込む際に生じる窒素を体外に排泄する過程で肝臓と腎臓が活躍しますが、タンパク質を過剰摂取することで窒素の発生量が大幅に増加して、その結果として肝臓・腎臓に負担をかける可能性があります。
「肝臓」ではタンパク質・窒素を経て生じたアンモニアを尿素に変える役割、「腎臓」では尿素を尿に変えて体外へ排出させる役割をそれぞれ担っていますが、タンパク質の過剰摂取は肝臓・腎臓にこれらの役割を過度に果たすことを強要するわけです。
体との相性によって生じる副作用
続いてプロテインと体の相性が合わないことによって生じる可能性のある副作用について見ていきましょう。
お腹が緩くなってしまう
プロテインを飲むことによってお腹が緩くなってしまう方がいます。
一概には言えませんが、最も多く見られる原因としてはプロテインに含まれる乳糖が多いことが挙げられます。
プロテインの中でもWPC(ホエイプロテインコンセントレート)に分類されるプロテインには、一定程度の乳糖が含まれています。この乳糖の含有量が人によってはお腹を緩くする原因になってしまうようです。
一般的に「プロテイン」と呼ばれるものはWPCにあたります。
ドラッグストアなどの店頭で見られるプロテイン製品は、ほとんどがWPCです。
WPCに分類されるプロテインでお腹が緩くなってしまう方は、WPI(ホエイプロテインアイソレート)に分類されるプロテインに切り替えることをおすすめします。
WPIのプロテインは乳糖の含有量がかなり抑えられているので、お腹が緩くなりにくくなっていますよ。
イギリス発の高品質プロテインメーカー「マイプロテイン」では、乳糖含有量を抑えた「Impact ホエイアイソレート」というWPIプロテインがラインナップされています。WPCのプロテイン同様に高い品質基準を満たした製品なので、安心して利用できます。
「Impact ホエイアイソレート」を公式サイトでチェック!
医師からタンパク質摂取量の指導を受けている場合
今現在、医師からタンパク質摂取量の制限を受けている方は、これまで本記事で解説してきた用法・用量はではなく、医師の指導に則ったタンパク質摂取を心掛けましょう。
本記事でご紹介している内容は、あくまで特段の持病を患っていない健常者を想定しているので、どうかご注意ください。
正しい摂取量を把握して、プロテインを有効活用しましょう!
プロテインを過剰摂取した場合に生じる可能性のある副作用は、概ね上記のいずれかに該当します。
ここまでの解説でお分かりのように、プロテインは飲む量さえ気を付けていれば何も恐いことはありません。
「【体重(kg)の1.5~2倍】に相当するタンパク質摂取量」を意識しておけばOKです!!
むしろコーラやビールの方が体に悪い
余談ですが、栄養成分的にはプロテインよりもコーラやビールの方が遥かに体にとって害悪です。
コーラやビールは糖質のかたまりで、糖質は中性脂肪になりやすい性質があるので、飲んだところで百害あって一利なし。健やかな体作りの障害にしかなりません。
飲む必要性もないので「ダイエット・健康の敵」と言っても過言ではないでしょう。
その一方でプロテインは、タンパク質やビタミン類など健康増進に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
適切に摂取すればダイエットやボディメイク効果を最大限に高めてくれますし、それが健康な体作りに貢献することに繋がります。
そんなメリット満載のプロテインを、漠然とした副作用への不安が理由で使ってないなんてモッタイナイですよ!
「プロテイン=体に悪い」は誤解|プロテインが安全と言える理由
これまでの解説によって、プロテインの副作用は恐れるものではないことが分かりました。
ここではさらにプロテインの安全性について深掘りすることで、「そもそもプロテインを摂取することは、体に悪いことじゃない」という事実について理解を深めていきます。
本質的にプロテインは体に良いもの
プロテインは三大栄養素であるタンパク質を豊富に含んだ加工食品で、食事だけでは補い切れないタンパク質を効率的かつ十分に摂取することをサポートする栄養補助食品(サプリメント)です。
本記事ではテーマにそぐわないためプロテインそのものについては触れませんが、詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてみましょう。
-
【🍖プロテインとは?】ダイエット効果大の「プロテイン」を飲むタイミングや副作用・デメリットなど一挙解説|そもそもタンパク質を補給する意味や必要性は?
続きを見る
プロテインには危険な成分が一切入っていない
実際に販売されているプロテイン製品の成分表記を見てみると、怪しい成分が一切含まれていないことが分かります。
ここでは高品質に定評のある世界的プロテインメーカー・マイプロテインの「Impactホエイプロテイン(ナチュラルチョコレート味)」の成分を取り上げて、プロテインを構成する成分について確認してみましょう。
マイプロテイン「Impactホエイプロテイン」の成分
- 乳(91%)
- 乳化剤(大豆レシチン)
- ココアパウダー
- 香料
- 甘味料(スクラロース)
参照:マイプロテイン公式サイト
この中で特に気になる成分について見てみましょう。
乳
要するに生乳(牛乳)のことですね。これがプロテイン全体の91%を占めています。
プロテインがほぼ牛乳で作られていることは、安心材料ですね。
乳化剤(大豆レシチン)
レシチンとは、自然界の動植物のすべての細胞内に存在している成分で、大豆レシチンは読んで字のごとく、大豆から抽出されたレシチンになります。
レシチンを摂取するとアルツハイマー型認知症や動脈硬化の予防、肝機能の向上、美肌効果などが期待できると言われています。
甘味料(スクラロース)
スクラロースとは、砂糖から生み出された低カロリー甘味料のことで、砂糖に比べて600倍の甘さがあって、砂糖に近い自然な甘さが特徴です。
現在では世界50か国以上の国と地域で使用が認められている、安心・安全な甘味料です。
タンパク質は体を作る重要な栄養素
三大栄養素であるタンパク質は筋肉をはじめ、内蔵、骨、皮膚、血液、髪の毛、爪などを作り出す材料の役割を担う重要な栄養素なので、健康な体を維持するためには毎日の適切な摂取が欠かせません。
この毎日の適切なタンパク質摂取を強力にサポートしてくれるのが、プロテインというわけです。
製造工程の観点からも、プロテインは安全な食品そのもの
シンプルかつ少ない点数の原材料で製造されているプロテインは、例えばスーパーで販売されているチーズや豆腐と全く変わらない、安全な食品です。
プロテインの原材料は自然由来の食品
プロテイン製品の原材料は、人の手が加えられていない「牛乳」や「大豆」などの自然由来の食品です。
「牛乳」や「大豆」を加工して作られる食品といえば「チーズ」や「豆腐」が思い浮かびますが、これらの加工食品の安全性に不安を感じることはありませんよね?
実際のところ安全性に関してプロテインは「チーズ」や「豆腐」とまったく変わりません。同じように牛乳や大豆を加工して作られているわけです。
プロテインの成分に疑わしい点がないことも併せて考えると、プロテインが体に有害な食品ではないことは明らかでしょう。
むしろプロテインはメーカー選びが重要
一般的な加工食品と同じく安心して飲むことができるプロテインですが、その品質の度合いはプロテイン製品によって異なります。そのため安心・安全に最大限配慮するなら、プロテインメーカー選びにこだわるべきです。
プロテインが自然由来の食品から作られていることが明白な事実だとしても、肝心の製造ラインが不衛生だったり、不適切な設備によって製造されていたら、プロテインの品質に対する安心・安全が揺らいでしまいます。
そのため安心・安全に関して信頼のおけるプロテインメーカーを選定することは、プロテインを購入するうえで最も大切なポイントと言っていいでしょう。
厳しい品質基準を満たす世界的プロテインメーカー
国際基準の厳しい品質レベルをクリアした製造工場で生産している、国際的に安全性や信頼性の高いプロテインメーカーといえば「マイプロテイン」です。
イギリス生まれの「マイプロテイン」は世界最高レベルの品質基準を満たした生産ラインで徹底的な衛生管理のもとサプリメントを製造しており、イギリス消費者連盟からは【最上級Aグレード】の食品安全性評価を得ています。
他にも「LABDOOR」「英国小売協会」「EHO」などから、厳しい品質基準を満たしたプロダクトのみに与えられる認定を数多く受けている「マイプロテイン」製品は、間違いなく世界トップレベルの安全性を誇ります。
安心して飲むことができる高品質さが魅力の「マイプロテイン」については、下記の公式ページで詳しく知ることができますよ。
高品質なプロテインを提供できる理由とは?|マイプロテイン公式サイト
「プロテイン=体に悪い」は誤解|まとめ
「【🍖プロテインは体に悪い?】飲み過ぎに注意すればプロテインは体に悪い理由なし!気になる副作用・デメリットを完全解説|正しい摂取量を把握すれば恐くない!」と題して、体に悪いものと不安視されている栄養補助食品プロテインを摂取することで生じる可能性がある副作用について、詳しく解説してきました。
プロテインは体に悪いどころか、健康増進に大活躍!!
プロテインも一般的な加工食品と同じく安心・安全な食品で、「【体重(kg)の1.5~2倍】に相当するタンパク質摂取量」という適切な目安を知っておけば副作用を恐がる必要はありません。
また仮に「体重(kg)の2.5倍~3倍」のタンパク質を摂取したとしても深刻な副作用が生じることは極めて考えにくいので、常識的な摂取範囲で副作用が生じる可能性はゼロに等しいと断言してもいいでしょう。
実際に僕は体重(kg)の3倍を超えるタンパク質を摂取していた時期がありましたが、副作用は一切ありませんでした。
筋トレ上級者が体重(kg)の3倍を超えるタンパク質を摂取しているのは珍しいことではありませんが、そうした方々が健全でいることは何よりの証拠ですね。
プロテインのメリットに目を向けましょう!
食事だけで1日に必要なタンパク質摂取量を補うことは案外難しいことから、その不足分を補う目的だけで使うとしても、プロテインには十分な利用価値があります。
ダイエットや筋トレを行うなら、プロテインを用いて十分なタンパク質量を適宜補給することで、大幅な減量効果や筋肉増強効果が得られるでしょう。
兎にも角にも健康に欠かせないプロテイン。ぜひこの機会に、健やかな体作りをサポートする健康補助食品としてプロテインを活用してみましょう!
世界最高峰の高品質プロテインを提供するプロテインメーカー
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「プロテイン」の基礎知識
「プロテインを飲むとダイエット・ボディメイクに良いって聞くけど、なんで必要なの?」
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プロテインの効果、適切な飲み方、プロテイン製品の選び方まで幅広くまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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プロテイン製品は種類が豊富だから、店頭やネットで見てもどれを選んだらいいか分かりづらいんですよね・・・。
そんなお悩みを解消すべく、主に初心者向けにおすすめしたいプロテイン製品をまとめた記事を公開しています。
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この記事で紹介したアイテム
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