動画ファイルをiPhoneに同期して、自由に動画をオフライン視聴!!
macOS Catalina / Big Surを使っているMacユーザーの方へ
macOS Catalina / Big SurではiTunesが廃止されたため、動画ファイルの同期方法が変更になっています。
そのため当該OSを使用中のMacユーザーの方は、下記の記事を参照してほしいと思います。
関連記事【Mac版DVDをiPhoneにコピーして観る】DVDをコピーしてスマホに取り込む方法|macOS Catalina/Big Sur以降はiTunesの代わりにTVを使って同期!
本記事の想定読者
- DVDをコピーして作成した動画ファイルをiPhoneに入れて視聴したいと思っている
- 動画配信サービスを録画して作成した動画ファイルをiPhoneに同期したいと思っている
- パソコンにある動画ファイルをiPhone・iPadに入れることはできる?
- 動画ファイルをiPhoneに入れて、動画視聴する方法について知りたい
- ちなみにiPhoneに入れた動画をテレビの大画面で視聴するって可能?
動画ファイルをiPhoneに入れて視聴することは可能?
結論からお伝えすると、iPhoneに動画ファイルを入れるには、アップルの公式管理ソフト「iTunes」を使えばカンタンです。
DVD・VODの動画ファイルも同期可能
ハンディカムで撮った動画などをiPhoneに入れて視聴することはもちろん可能ですが、DVDや動画配信サービス(VOD)の動画コンテンツをコピーまたは録画して作成した動画ファイルも同様に視聴可能です。
基本的にDVDコピーまたはVOD録画したものは「mp4」という動画ファイル形式に変換されますが、本記事ではこれを前提とした、動画ファイルのiPhone同期方法について解説していきます。
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動画ファイルをiPhoneに入れて視聴する方法
そんなわけで本記事では、mp4形式の動画ファイルをiPhoneやiPadに同期して視聴する方法について、解説していきます。
約5分で行える簡単手続きで動画の同期は行えるので、ぜひこの機会にマスターして活用してほしいと思います。
では早速、動画ファイルをiPhone・iPadに同期して視聴する流れについて見ていきましょう。
本記事の内容
動画ファイルをiPhoneに同期する方法|同期の手順
ここでは動画ファイルをiPhoneに入れる手続きの流れについて、解説していきます。
動画ファイルをiTunesに取り込む
まずはパソコンでiTunesを立ち上げましょう。
iTunesが立ち上がったら、画面左上にあるプルダウンメニューをクリックして「ムービー」をクリックしましょう。
続いてiTunesに取り込みたい動画ファイルをクリック&ドラッグして、iTunes上に持っていきます。
マウスポインタ周辺に「リンク」と表示されたら、クリック状態を解除して動画ファイルをiTunes内にドロップしましょう。
すると「ホームビデオ」という項目にドロップした動画ファイルが表示されます。
これでiTunesへの動画ファイルの取り込み(登録)は完了です。
これまでに「ホームビデオ」に該当する何らかの動画データをiTunes上に登録したことがある方の場合は、画面左のライブラリに「ホームビデオ」と表記があるはずです。
その場合は「ホームビデオ」を選択して、その中に処理したDVD動画データを放り込みましょう。
動画ファイルをiPhoneに入れる
次にiPhoneをパソコンに接続してiTunesと同期させます。
iTunes上にiPhoneマークが表示されたら、これをクリックしてiPhoneの設定画面を開きましょう。
画面左にある「ムービー」をクリックすると、先ほどiTunesに取り込んだ動画ファイルが表示されます。
「ムービーを同期」にチェックを入れたら、先ほど登録した動画ファイル名にもチェックを入れて、画面右下の「適用」をクリックしましょう。
あとは同期作業が完了するのを待つだけです。
動画ファイルをiPhoneに同期する方法|視聴方法
ここではiPhoneに同期した動画ファイルを視聴する流れについて、解説していきます。
公式アプリ「TV」で視聴する
iTunes経由で同期した動画ファイルは、基本的にアップル公式アプリ「TV」を使って視聴することができます。
まずiPhoneに購入時からインストールされている公式アプリ「TV」をタップして立ち上げましょう。
現行以前のiOSでは公式アプリ「ビデオ」が、上記の「TV」アプリに当たります。
画面下の「ライブラリ」タブをタップすると「ホームビデオ」という表記があります。
これをタップします。
すると先ほどiTunes経由で同期した動画ファイルがあるので、これをタップしましょう。
動画個別のメニュー画面に移ったら、あとは「再生」をタップすれば再生が始まります。
これでいつでもどこでもiPhoneで気軽に動画を楽しむことができますよ。
iPhoneをテレビに接続して大画面視聴することも可能
余談ですが、iPhoneをテレビにつなぐことで、テレビの大画面で動画を視聴することができます。
上の動画はiPhoneをテレビに接続してAmazonプライムビデオを表示させている(ミラーリングと言います)ところです。
この接続方法は、基本的に「HDMIケーブル1本」「HDMI変換アダプタ」を用意すれば、即実現できますよ。
関連記事【iPhoneをテレビ出力する方法】iPhone画面をテレビに映してYouTubeや動画配信サービスを見る|HDMIケーブル&アダプタでかんたん出力!
動画ファイルをiPhoneに同期する方法|まとめ
「【動画ファイルをiPhoneに同期する方法】DVD・動画配信サービスの動画コンテンツを変換したファイルをiPhoneやiPadに入れて視聴する方法」と題して、MP4形式の動画ファイルをiPhoneに入れて観る方法などについて、詳しく解説してきました。
iPhoneに動画ファイルを同期して、気軽に動画を楽しみましょう!
本記事を通じてお分かりいただけたと思いますが、動画ファイルをiPhoneに入れるのはとても簡単です。
一度iPhoneに同期してしまえば、時と場所を選ばずお気に入りの動画を楽しむことができますし、大画面ディスプレイに接続すれば複数人で動画を視聴することも可能なので、何かと重宝します。
知っておいて決して損の無いテクニックなので、ぜひこの機会に動画ファイルの同期方法を習得してほしいと思います。
パソコンのストレージ不足に注意
ちなみにDVDの内容をコピーしたり、動画配信サービスのコンテンツを録画したりして作成する動画ファイルはかなり大きいので、本数を重ねるとパソコンのハードディスクを圧迫する恐れがあります。
そんな問題にサクッと対処するなら、外付けハードディスクを購入するのがオススメです。
コンパクトさで選ぶ
容量とサイズ感を両取りするならBuffalo(バッファロー)のポータブルハードディスク「HD-PCFS1.0U3-BBA」がイチオシ。
映画のMP4ファイルなら(映画1本2GBと仮定して)500本分の保存が可能です。
手のひらサイズで150gと軽量小型なのでモバイル性が高く、置き場所にも困らない点もナイスです。
コスパで選ぶ
ストレージ容量と価格の兼ね合いで選ぶなら、置き型外付けハードディスクBuffalo「HD-AD2U3」が断然おすすめです。
Amazon限定の高コスパ外付けハードディスクで、ストレージ容量は2TBもあります。
同じく映画をMP4ファイルなら(映画1本2GBと仮定して)約1000本分の保存が可能。これくらい保存できると満足感がありますね。