旅行・出張に最適な超小型軽量モバイルバッテリー
今回は携帯性に特化したモバイルバッテリーについて皆さんとシェアしたいと思います。
僕自身も普段から使っているモバイルバッテリーでとにかく持ち歩きに優れてるんです。特に観光の際には大・大・大活躍する代物で、アクティブな旅行に最適!スマホ片手に観光地を全力で満喫したい方には是非ご紹介したいモバイルバッテリーなので、この記事を通じてその価値をお伝えできたら嬉しいです。
まずはAnker「PowerCore Slim 5000」のスペック表を下に掲載しておきましょう。黒い部分を押してご覧ください。
【2019年7月追記】Ankerの携帯性を超える製品がついに登場!
長らく最強のモバイルバッテリーの座を守り続けてきたAnker「PowerCore Slim 5000」の牙城を脅かすモバイルバッテリーが現れました。
その名もTNTOR「WT-550」。
”TNTOR”?メーカー名に引っかかるかもしれませんが、「WT-550」は「PowerCore Slim 5000」のスリムさを上回るサイズと重量を誇る超モバイル特化バッテリーなんです。
しかも価格もAnkerより600円以上お得!もちろん完璧な製品では無いので多少の欠点はありますが、十分魅力的な製品なんです。
実際に僕が3か月の使用感に基づいたレビューを公開しているので、リーズナブルで携帯性に優れたモバイルバッテリーを探している方は要チェックです!
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【⚡超薄型6mmモバイルバッテリーTNTOR WT-550レビュー】軽量小型5000mAhモバイルバッテリー|軽い・小さい・薄いから旅行などにも最適
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Ankerとは?
Anker(アンカー)でお馴染みのAnker Innovations Technologyは2011年に中国で創業した新進気鋭のハードウェア開発メーカーです。モバイルバッテリーをはじめ急速充電器、音響機器、ケーブル類などを手掛けていますね。
完全ワイヤレスイヤホンのブランド「Zolo」、ロボット掃除機などが有名な家電ブランド「Eufy」といったブランドもAnkerの有するブランドだったりします。
ちなみに中華系企業ではありますが、その実態は元Google社のエンジニアらが中心となって設立された企業なのでで安心感がありますね(中国に失礼)。
今ではモバイルバッテリー業界の先端を行くリーディングカンパニーとして認知されるほどの企業に成長したので、製品の品質は折り紙つきです!
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Slim 5000」の外観・付属品
出典:Amazon.co.jp
外観
「PowerCore Slim 5000」の外観で特徴的なのは表面のシリコン加工。ホコリが溝にたまりやすいのが玉に瑕ですが、この縞模様のシリコン加工が滑り止めの役割を果たすことでスマホと重ねて使いやすくなっています。バッテリーが軽量なことも相まってスマホの背面にグッと吸着して滑りにくくなるので、充電しながらの写真撮影も楽々!スマホが充電されるまで待ちぼうけを食らわずに済みます。
しかも「PowerCore Slim 5000」は近年主流の大型スマホよりも一回り以上小さいので、スマホに重ねてもカメラのレンズを遮らないのがナイス!
またシリコン加工によって外装が傷つきにくくなるという効果もあるので、なかなか考えられたデザインです。
付属品
製品には次の付属品が付いています。
- Micro USBケーブル(約60cm)
- トラベルポーチ
- 取扱説明書(多言語対応)
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Slim 5000」の特徴
出典:Amazon.co.jp
特筆すべきポイントはその薄さと軽さです。Anker史上最薄最軽量を謳った「PowerCore Slim 5000」は重さ118g、厚さ10mmを誇る謳い文句に恥じないサイズになっています。上の公式画像のようにスマホと重ねてポケットにスッポリ入れられる薄さ、そしてスマホと併せ持っても重たく感じない軽さは他のモバイルバッテリーでは体験できない特有の価値があります。
先日行った旅行先でもiPhone Xと「PowerCore Slim 5000」を重ねて充電しながら観光地を散策して回りました。ご覧の通り片手の指だけで難なく支えられる軽さなので持ち運びには苦労をしません。充電しながらの写真撮影も楽ちんですよ。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Slim 5000」のバッテリー容量
出典:Amazon.co.jp
余裕はないけれど、十分なバッテリー容量
「PowerCore Slim 5000」のバッテリー容量は5,000mAhと小さめです。薄型化の代償と言えるのかもしれませんが、それでもiPhone XSでフル充電1.3回分の容量に相当するので全く話にならない低容量というわけでもありません。高い携帯性を考慮すれば、僕は合格ラインなんじゃないかなと思っています。
僕は旅行に行くとスマホで1日数百枚の写真を撮って、Googleマップをほぼ常時使用するといったバッテリーに負担がかかる使い方をしていますが、未だに一度も「PowerCore Slim 5000」の容量を超えて充電したいと思ったことがありません。ホテルに戻ればバッテリーを再充電できて翌日も同じように使えるので、バッテリー容量に不満を感じることありません。僕のスマホの使い方は一般観光客の方々よりもハードだと思いますが、その僕がその日の夜までバッテリーを持たせることができているので、多くの方にとってもバッテリー容量5,000mAhは十分なんじゃないかなと思っています。
航空機内へのバッテリー持ち込み規制もクリア
モバイルバッテリーを持って旅行に行く際に注意すべきはバッテリー容量の制限です。
「PowerCore Slim 5000」の場合、国内線・国際線ともに持ち込み制限160Whに収まっており、持込個数制限にも抵触しておらず、すべての制限をクリアしているので何の問題もなく搭乗可能ですよ。
バッテリー本体のフル充電所要時間
実測したところバッテリー本体のフル充電にはちょうど3時間かかりました。
バッテリー残量をゼロにした状態でMicro USBケーブル経由で満充電されるまでを3回実測しましたが、いずれも3時間前後という結果に。
Ankerの公表値と合致するので、本体充電時間に特段の問題は無いことが分かりました。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Slim 5000」の充電性能・互換性
Anker「PowerCore Slim 5000」はAnker独自の充電技術「PowerIQ」に対応していて、多くのメーカー製デバイスに急速充電することが可能です。
Anker公式情報によれば通常よりも約34%充電時間を短縮できるそうです。
急速充電に対応するデバイス
具体的には下記のメーカー・デバイスが対応しています。
- Apple
- iPhone
- iPad
- android
- Samsung
- HTC
- Motorola
- LG
- Amazon Kindle
Qualcomm社の「Quick Charge」には対応していません。
【実測】デバイス充電時の出力アンペア数
Ankerの公表値では出力アンペア数は2Aですが、実際にどれくらいの出力アンペア数が出るのかUSB電流電圧テスターで計測してみました。
計測の結果、iPhone Xは最大1.8Aを記録。
iPad Proの場合は最大2.15Aの出力アンペア数を記録しました。当然ですが公表値に偽りがないことが分かりましたね。
ちなみに公表値はあくまで理論値で、実測で2Aに満たないからといって欠陥があるとか、偽りがあるわけではないのでご安心を。インターネットの通信速度やハードディスクの容量などと同じ原理ですね。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Slim 5000」のサイズ感・重量
特徴の項目で既にお伝えしたとおり、「PowerCore Slim 5000」は非常に軽くて薄いボディが魅力のモバイルバッテリーです。
重さ118gはほとんど重さを感じず、スマホと一緒に重ねて持っても全く苦になりません。
さらに厚さ10mmの薄型ボディがスマホとの重ね持ちを一層容易にしてくれます。一般的なスマホの厚さはiPhone XSが7.7mm、Galaxy S9が8.5mm、HUAWEI P20 liteが7.4mm、Xperia XZ3が9.9mmなので、概ねスマホよりちょっと厚めといった感じですね。
この軽さと薄さが「PowerCore Slim 5000」特有の高機動性の源泉ですね!
手に持ったバッテリー本体のサイズ感は、一昔前のスマホを持った感覚に似ています。
「もしや・・・」と以前使っていたiPhone5sを実際に重ねてみると、ドンピシャのサイズ感。
「PowerCore Slim 5000」のサイズ126*64*10mm、重量118gに対し、iPhone 5sは123.8*58.6*7.6mm、112gなのでほぼ同じですね。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Slim 5000」|まとめ
「【⚡Anker PowerCore Slim 5000レビュー】最薄最軽量で急速充電対応のモバイルバッテリーはスマホ充電しながら重ねて使える優れもので旅行に最適!」と題して、Anker「PowerCore Slim 5000」についてご紹介してきました。
Anker「PowerCore Slim 5000」を総括
出典:Amazon.co.jp
Anker「PowerCore Slim 5000」はAnker史上最薄最軽量を実現させた他に類を見ない薄さと軽さを兼ね備えた携帯性に優れたモバイルバッテリーです。
スマホとの重ね持ちを容易にさせる重さ118g、厚み10mmの超スリムボディと表面のシリコン加工。急速充電対応でiPhone XSで1.3回分のフル充電可能なバッテリー容量。Anker「PowerCore Slim 5000」はまさに携帯することに最適化された唯一無二のモバイルバッテリーです!
僕は普段から「PowerCore Slim 5000」を多用していますが、旅行先でもAnker「PowerCore Fusion 5000」とともに愛用しています。
観光目的ということもあって「何百枚もの写真撮影」と「Googleマップの常時使用」、さらにYahoo!の「乗換案内」や音楽再生、Chromeを使ったブラウジングなど、スマホを酷使する場面が常時続きます。それでも案外バッテリーは持つもので「PowerCore Slim 5000」のバッテリー供給量で1日の必要量を十分賄えます。ホテルに戻った際に満充電させれば翌日もフル活用できるので、バッテリーに不安は感じません。むしろ薄くて軽いおかげで持ち運びにストレスがなく、充電はスマホと重ね持ちすれば自由に写真撮影や調べものなどができます。
これほどストレスフリーに使えるモバイルバッテリーは現時点では稀有で、先に紹介したTNTOR「WT-550」を除けばAnker「PowerCore Slim 5000」は他の製品にはない固有の価値を持っていると思います。一度持ち歩いたら最後、僕はもう手放せなくなってしまいました。
出典:Amazon.co.jp
ちなみに充電しながらスマホとモバイルバッテリーの二台持ちをするならAnker「PowerLine ライトニングUSBケーブル」が便利です。通常の充電ケーブルだと長過ぎて余分なコードを持て余すんですが、このケーブルはたった10cmしかないのでバッテリーとの重ね持ちに最適なんですよ。
Amazon's Choiceにも選ばれている製品なので品質についても安心感があります。ちなみにMicroUSB版の「PowerLine Micro USB ケーブル」もあります。
最後に改めて「PowerCore Slim 5000」のスペック表を掲載しておきましょう。
先日Ankerの新製品発表が行われましたが「PowerCore Slim 5000」の後継機は発表されませんでした。軽量薄型バッテリー市場ではもうしばらく「PowerCore Slim 5000」一強体制が続きそうですね。
したっけ、チャンス(@jdkachi)でした。
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