大阪たこ焼きの名店「わなか」を「わかな」、京都の「烏丸」を「からすまる」と連呼して関西で赤っ恥をかいた、チャンス(@kachishare)ですw
スマホが生活に浸透して以来、モバイルバッテリー需要は高まるばかり。「少しでも荷物を軽くしたい!」というニーズは出先のあらゆる場面で切実です。
そんな現代人のニーズに応える秀逸モバイルバッテリーがAnker「PowerCore Fusion 5000」です。
今モバイルバッテリー界隈で爆売れ中の製品で、僕も日常的に使っていて旅行先などでもその恩恵を享受し利便性の高さを実感しています。この製品の特長である「バッテリー」と「急速充電器」の融合はセンセーショナル!「なぜ今まで無かったのか!?」とその利便性の高さに仰天な画期的モバイルバッテリーなんです。
今回はこの衝撃的モバイルバッテリーAnker「PowerCore Fusion 5000」について紹介していきます。
下にAnker「PowerCore Fusion 5000」をおよそ把握できるスペック表を掲載しています。サッと目を通すだけで製品の概要は分かるので、よかったら目を通して見てくださいね。
【2019年7月追記】Fusion 5000を超えた二刀流バッテリー!
2019年7月ついに「PowerCore Fusion 5000」を超える待ちに待った2in1モバイルバッテリーが登場しました。それがRAVPower「RP-PB122」です。
RAVPower「RP-PB122」はiPhoneを最大約2.3倍も速く急速充電できるPD対応のUSBタイプC(USB-C)ポートが搭載されている優れもの。スペックでは完全に「PowerCore Fusion 5000」を凌駕していて約1.4倍も速くiPhoneを充電できることを検証済みです。
このバッテリーモバイラー垂涎のPD対応急速充電器+モバイルバッテリー、RAVPower「RP-PB122」が気になる方は下記の特集記事をチェックです!
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Ankerとは?
Anker(アンカー)でお馴染みのAnker Innovations Technologyは2011年に中国で創業した新進気鋭のハードウェア開発メーカーです。モバイルバッテリーをはじめ急速充電器、音響機器、ケーブル類などを手掛けていますね。
完全ワイヤレスイヤホンのブランド「Zolo」、ロボット掃除機などが有名な家電ブランド「Eufy」といったブランドも実はAnkerのグループブランドだったりします。
余談ですが中華系企業と言われると身構えてしまいがちですが、創業に関わった方々は元Google社のエンジニアらが中心となって設立された企業なので安心です(中国に失礼)。
さらに今ではモバイルバッテリー業界のリーディングカンパニーとして先端を行く企業なので、製品の品質は折り紙つきです!
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Fusion 5000」の外観・付属品
出典:Amazon.co.jp
外観
Anker特有のブラックが美しいシンプルなデザイン。
前面に電源ボタンがあって、1回押すとパワーオンになりLEDがバッテリー残量を教えてくれます。LEDライト3つで100%、2つで66%、1つで33%程度を示します。
USB-Aポートが2つ、その下に充電用のMicro-USBポートが備え付けられています。
コンセントに差し込むプラグは側面に配してあります。折り畳んで本体に収納すればほぼプラグは出ないので、引っかからず安心です。
付属品
製品には次の付属品がついています。
トラベルポーチはなんてことのない袋ですが、バッテリーの表面を傷つけたくない僕にとってはちょうど良く、ありがたく日頃使わせてもらっています。Micro USBケーブルも余裕でバッテリーと一緒に入れられますよ。
- Micro USBケーブル(約60cm)
- トラベルポーチ
- 取扱説明書(多言語対応)
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Fusion 5000」の特徴
出典:Amazon.co.jp
「PowerCore Fusion 5000」の特徴は何といっても「モバイルバッテリー」と「急速充電器」が融合している点でしょう。執筆時点(2018年12月初旬)でこのような製品は他に見られないので、まさに唯一無二の存在です。
詳細は後述しますが、製品本来の「モバイルバッテリー」機能としてはiPhone XSで約1.3回分の充電が行える容量を備えています。
一方組み合わされた「急速充電器」機能は本体に搭載されたプラグをコンセントに差し込むことで急速充電器として使える、ありそうでなかった画期的機能です。USB-Aポートを2つ備えていてデバイス2台を同時充電できるのは、出先でかなり重宝します。旅行や出張に最適ですよ!
「ちょっとした手軽さ」なんですがこれが実に痒いところに手が届きます!この機能がウケて今では品切れのお店が出るほどの超ヒット商品になっています。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Fusion 5000」のバッテリー容量
出典:Amazon.co.jp
バッテリー容量5,000mAhはお世辞にも満足な容量とは言えません。
ただ「急速充電器」機能が備わっていることを考慮すれば、僕は及第点なんじゃないかなって考えてます。実際のところ1日に2回以上フル充電したいと思うほどスマホを使わない僕にとっては、1日1回フル充電できれば十分で、しかも電源利用可能なカフェなどを利用する際にスマホと「PowerCore Fusion 5000」を充電してしまうのでバッテリー容量の制約は苦に感じません。
携帯性も考えられているので、スマホライトユーザーをはじめ、電源がそこかしこに点在する場所で活動する人にとっては5,000mAhくらいの容量でも十分ではないでしょうか。
航空機内へのバッテリー持ち込み規制もクリア
モバイルバッテリーを持って旅行に行く際に注意すべきはバッテリー容量の制限です。
「PowerCore Fusion 5000」の場合、国内線・国際線ともに持ち込み制限160Whに収まっており、持込個数制限にも抵触していないので問題なく機内に持ち込めます。
バッテリー本体のフル充電所要時間
実測したところバッテリー本体のフル充電には2時間40分ほどかかりました。
バッテリー残量をゼロにした状態でコンセントに差して満充電されるまでを3回実測しましたが、いずれも2時間40分前後でした。決して早いとは言えませんが、一般的なモバイルバッテリーに劣っているわけでもないので、本体充電時間に特段の問題は無いことが分かりましたね。
なお「PowerCore Fusion 5000」はMicro USBケーブルでも充電が可能です。同様に3回実測しましたが、いずれも2時間40分弱とコンセントよりなぜか数分早かったものの概ね同じ結果になりました。
充電方法に甲乙は無いようなので、コンセント・Micro USBのお好きな充電方法を選ぶとよいでしょう。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Fusion 5000」の充電性能・互換性
Anker「PowerCore Fusion 5000」はAnker独自の充電技術「PowerIQ」と「VoltageBoost」に対応しているので、ほぼすべてのデバイスに急速充電することが可能です。
Anker公式情報によれば通常よりも約34%充電時間を短縮できるそうです。
【実測】デバイス2台同時充電時の出力アンペア数
USBポートが2つ搭載されていることは「PowerCore Fusion 5000」のアドバンテージの一つですが、2台のデバイスを同時に充電した際の出力アンペア数が気になったので、実際にUSB電流電圧テスターで計測してみました。
iPhone XとiPad Pro(9.7inch)を同時充電した場合のiPhone Xへの出力アンペア数は約1.7Aでした。2枚目の画像はiPhone Xだけを充電したもので出力は約1.8Aだったので、充電するデバイスが1台増えても急速充電は可能といえそうです。公表値に偽りなしですね!
急速充電に対応するデバイス
AppleのiPhoneやiPad、android端末(Samsung、HTC、Motorola、LG)、Amazon Kindleなどが対応しています。
Qualcomm社の「Quick Charge」には対応していません。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Fusion 5000」のサイズ感・重量
重さ189gはAnkerのモバイルバッテリーの中では重たい方ではありませんが、重さの割に本体がコンパクトなせいか持ってみると結構なズッシリ感です。
ただこれも「急速充電器」機能付きの2in1バッテリーだと思うと「仕方ないのかなぁ」と納得させられてしまうのは、良い製品の不思議な魔力でしょうかw
大きさは成人男性の手にちょうど収まるサイズ感ですね。厚さ3cmと若干厚めですが、扱いにくいと感じる大きさではありません。
おすすめモバイルバッテリー アンカー「PowerCore Fusion 5000」|まとめ
「【⚡Anker PowerCore Fusion 5000レビュー】バッテリーと急速充電器の二刀流!ハイスピード充電対応でスマホ1.3回チャージ可能なモバイルバッテリー徹底解剖!」と題して、Anker「PowerCore Fusion 5000」についてご紹介してきました。
Anker「PowerCore Fusion 5000」を総括
Anker「PowerCore Fusion 5000」はありそうでなかった「モバイルバッテリー」と「急速充電器」、2つの機能を融合させた全く新しいモバイルバッテリーです。iPhone XSで1.3回分のバッテリー容量、2つのデバイスを同時に急速充電できる充電機能、携帯性にも優れたサイズ感と重量感。普段使いはもちろん、旅行や出張の際にも大活躍すること間違いなしの唯一無二なモバイルバッテリーです!
僕自身「PowerCore Fusion 5000」の発売以来、幾度となく出先で利用してきましたが、特に旅行先ではとても重宝しています。スマホ1回分のフル充電が可能なバッテリー容量はちょうど良く、ホテルに戻ればコンセントに差して急速充電器としてスマホとタブレットを一気にフル充電させられます。デバイスの充電が終わればバッテリー本体の充電も行われて、翌日の観光もバッチリ満喫できます。この手軽さは病みつきで、もう手放せません。
最後に再度「PowerCore Fusion 5000」のスペック表を掲載しておきますね。
2019年のはじめに「PowerCore Fusion 5000」の後継機「PowerCore Fusion 10000」が発売予定ですが、重量が約1.2倍に なってしまい携帯性が損なわれているようなので、僕は相変わらず「PowerCore Fusion 5000」を愛用しようと思っています。
したっけ、チャンス(@kachishare)でした。
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