本記事の想定読者
- スマートフォンに最適なスタンドを探している
- デスクに置いて使える「卓上型」が欲しい
- 売られているスマホスタンドが豊富過ぎてどれを選べばいいか分からない
- スマホと相性の良いスマホスタンドを選ぶポイントは?
- スマホだけじゃなくタブレットやニンテンドースイッチなどにも使えたら最高
- 具体的におすすめのスタンドは?
上記のようなお悩みを抱えた方に向けた記事になります。
卓上型スマホスタンドはLomicall一択と断言しましょう
スマホスタンドには「車載型」や「アーム型」などのタイプがありますが、今回のテーマは「デスクに置いて使えるスタンド」ということで「車載型」は論外、「アーム型」はデスクによって使用可否が分かれますし、スマホをガッチリ固定しなければならずスマホの機動性を著しく損ないます。サッと手にとって、再びササッとスタンドに戻すといった機動力を重視したいので「アーム型」も今回はスルーします。
そんなわけで今回はシンプルにデスク上に置いて使う「卓上型」にフォーカスしておすすめのスタンドをご紹介したいと思いますが、早速結論からお伝えしましょう。
唯一無二のスペックを誇るLomicall「ニンテンドースイッチ用折り畳み式スタンド」こそ、買ってまず損をしないベストスマホスタンドです。
”ベスト”と豪語する理由は、下記の特長にあります。
Lomicallスタンドの特長
- スマホ、タブレット、Kindle、ニンテンドースイッチなど様々なデバイスに対応(充電しながら使用可能)
- 最大厚さ3mmの肉厚シリコン保護マット
- 柔軟な角度調整が可能な二関節機構
- 安定感抜群のサイズ感(他社よりも全体的に1cm以上大きい)
- 折り畳んだ際に出っ張らないフック部分(携帯利便性が高い)
- 設置時の安定性に貢献する底面滑り止めパッド
- 指が駆動部分に挟まりにくい安全な構造
といった感じで、スマホスタンドを探してる方ならマストバイ決定です。
多くのスマホスタンドに備わっている基本的な機能に加えて、他社製品にはない上記の特筆すべきポイントを踏まえたLomicall「ニンテンドースイッチ用折り畳みスタンド」こそ、ベストスマホスタンドの名に相応しい唯一の製品といっていいでしょう。特に肉厚な保護マットはデバイスをあらゆる傷から守ってくれますし、折り畳んだ際にフック部分が出っ張らない構造はカバンの中で他の物を傷つける心配が無いのが素晴らしい!
では以下で改めてスマホスタンドに関して説明するとともに、スマホと相性の良いスタンドを見極めていきましょう。
本記事の内容
卓上スマホスタンドの種類はさまざま【タイプ別にチェック!!】
スマホって机にベタッと平置きしていると、思いのほか画面が見づらかったりします。例えばLINEにメッセージが届いたとき画面がONになって通知が表示されますが、平置きだと確認しにくい。Face ID対応などの顔認証対応端末だと平置きしてたら顔認証ができず、さらに不便です。
そんなわけで机に座って作業をしていたり、リビングでテレビを見ていたりしているとき、あると何かと便利なのがスマホスタンド。いい感じの角度にスマホを置けば、通知は目線をやるだけでチェックできますし、顔認証もできます。ちょっとしたことですが、”有る”と”無い”とじゃ大違い!この利便性の高さ、一度使うと病みつきになりますよ。
ただしスタンド選びに失敗すると結構残念な思いをすることに・・・。僕もこれまで10種類以上のスマホスタンドを使ってきましたが、一つ何かが足りないだけで利便性が劇的に下がってしまいます。
ではどんなタイプのスタンドを選んだらいいのか。まずはスタンドのタイプを一つずつ見ていって、その良し悪しを確認していきましょう。
スマホスタンドのタイプ1:コンパクト型
軽量かつ折り畳むことで非常にコンパクトになる携帯性に優れたタイプが「コンパクト型」です。
何よりも携帯性重視!あとは立て掛けられたらオールOK!という方には文句のないスタンドタイプでしょう。
ただもっと傾斜角度調整の柔軟性とか安定性、デバイスへの保護性能の高さなどを考慮するのであれば、他のタイプをおすすめします。
スマホスタンドのタイプ2:ユニーク型
一風変わったスマホスタンドとして、例えば三脚マウントを使う手もあります。折り畳んで棒状にすれば自撮り棒のようにも使える独自性はピカイチ。
ニーズが合致すればかなり魅力的なスマホスタンドになる可能性は秘めていると思います。
ガチッとスマホを挟んで固定するのが一般的なので即座にスマホを手に取って閲覧するには少々難がありますが、意外と使い心地は悪くありません。下記のHoplaza「ミニ三脚スマホホルダー」なら角度調整もある程度対応できますよ。
スマホスタンドのタイプ3:無関節型
角度調節するために駆動する部分が一切備わっていないタイプのスタンドが「無関節型」。
角度調節できない商品は使い勝手最悪です。これなら買わない方がお金を払わないだけマシ。この角度で見ろ!という押しつけ傾斜は、自分の使いやすい角度にマッチしていれば儲けものですが、多くの方にとってはかなり使いづらいかと・・・。
僕はスマホスタンドを購入しはじめの頃、安さに目がくらんで「無関節型」を買って即行で後悔しました。僕はもう金輪際「無関節型」は買わないと誓いました。
スマホスタンドのタイプ4:充電型
上でご紹介した「無関節型」に属するのが、スマホを立て掛けることでワイヤレス充電が行えるQi規格を採用した「充電型」のスタンドです。
確かに置くだけで充電できるメリットはありますが、肝心の角度調整ができず「この角度で見ろ!」の押し付け傾斜はここでも健在。問題外。
「そもそもワイヤレス充電しなくていいし!」「有線充電できますから結構!」という方には完全に無用の長物ですね。といより本末転倒ですね、欲しいのはスマホと相性の良い使い勝手抜群のスタンドでしょう。この根本的欲求を満たす類のワイヤレス充電機能付きスタンドが存在しない以上、「充電型」も却下です。
スマホスタンドのタイプ5:単関節型
恐らく次にご紹介する「二関節型」と商品数を二分するのが、角度調整のために駆動する箇所が1か所備わっている「単関節型」でしょう。かなり核心に近付いてきましたが、やはり今一つ足りず惜しいタイプです。
単純な傾斜角度を調整するだけなら角度調整のために動く部分は1か所あれば十分です。ただ1か所しか関節がないと高さ調節ができないんですね、これがネックです。もっと自分が触りやすいベストな角度を求めるなら”角度”と同時に”高さ”も調節できるタイプを買うべきでしょう。というわけで、「単関節型」も購入スルー確定です。
スマホスタンドのタイプ6:二関節型
そんなわけで一通りのタイプ、様々な製品を試してきた僕が行き着いた、皆さんにおすすめしたい最良のスタンドタイプが「二関節型」になります。
最大のポイントは角度調整のために動く箇所が2か所あること。これによってスマホ画面の”角度調整”と”高さ調整”が行えるので、自分に最適なポジションにスマホを配置させることができるんです。駆動箇所が2か所あるか否かで使用感に雲泥の差が生まれます。なお二関節もあれば大抵の角度には対応可能で、つまり他社製品の角度は容易に真似できてしまうということ。要するに「二関節型」さえ選べば万事OKということです。
さらに二関節あることでコンパクトに折り畳むことができるので、携帯性にも優れています。
充電機能やユニークさには欠けますが、コンパクト型、無関節型、単関節型の特長をすべて吸収した完成形が「二関節型」といっていいでしょう。後悔のないスマホスタンドを買うなら絶対「二関節型」、間違いありません。
いかがでしたでしょうか。恐らく「二関節型」が純粋に良質なスマホスタンドが欲しい方にとっては魅力的に感じたのではないかとお察しします。
そこで次からは「二関節型」のスマホスタンドに的を絞って、よりよい「二関節型」スタンドを選りすぐってみたいと思います。
おすすめ卓上スマホスタンド【二関節型から厳選】
ここでは実際に僕が購入した「二関節型」スマホスタンドを一挙にご紹介していきます。
いずれも「二関節型」なので基本的な欲求は満たされるスタンドばかりですが、それでも甲乙は付くのでその辺りは以下で詳しく触れていきたいと思います。
「二関節型」のおすすめ卓上スマホスタンド
VStudioJP スマホスタンド
最初にご紹介するのはVStudioJPのスマホスタンドで、「二関節型」スマホスタンドの基本的な製品になります。
「二関節型」の特長である角度・高さ調節が自在に行えるので、自分にベストなポジションにスマホを位置付けられますよ。
スマホを載せるフック部分は14mmと十分な幅があるので、スマホに限らず幅広い種類のデバイスを載せることができます。もちろん充電しながら使えますし、底面には滑り止めが付いているので安定感もあります。
このスマホスタンドを基準として次にご紹介する2つの製品を見ていくと、製品それぞれの違いが分かりますよ。
Nulaxy スマホスタンド
次にご紹介するのはNulaxyのスマホスタンドです。
Nulaxyの特徴はスマホを載せたときに背中に位置する面が長く、スタンドの底面が広い点にあります。最初にご紹介したVStudioJPのスタンドと比べると数ミリの差ですが、その差がスマホを載せたときの安定感の向上に一役買っていて、他社製品の一歩先行く安定性が備わっています。
またスマホを載せるフック部分が垂直ではなく斜め前方に向かって伸びているので、スマホが置きやすくなっています。その反面落ちやすくもなっていますが、この点をどう考えるかは個人差の問題でしょう。
この製品の物足りないポイントは、デバイスを傷から守る保護加工が心許ないことです。VStudioJPも同様ですが、非常に薄いラバーがフック底面と背面上部に施されているだけなのが気になります。
ちなみにVStudioJPに比べて劣っている点がなく、重量も10gほど軽いことからVstudioよりもNulaxy製スマホスタンドの方がおすすめです。
Lomicall「ニンテンドースイッチ用折り畳み式スタンド」
いよいよ真打ち登場、これこそ皆さんにおすすめしたいベスト・オブ・スマホスタンド!Lomicall「ニンテンドースイッチ用折り畳みスタンド」です。思いっきりニンテンドースイッチ用と銘打ってますが、スマホやタブレット、Kindleなどでも高い利便性を発揮する秀逸なスタンドなんですよ。
二関節で角度・高さ調節ができることや底面に滑り止めが付いていること、充電しながら置けるなどといった基本的機能を踏まえつつ、Lomicallのスマホスタンドは下記のような特長があります。
Lomicallスタンドの特長
- 最大厚さ3mmの肉厚シリコン保護マット
- 安定感抜群のサイズ感(他社よりも全体的に1cm以上大きい)
- 折り畳んだ際に出っ張らないフック部分(携帯利便性が高い)
- 指が駆動部分に挟まりにくい安全な構造
最大厚さ3mmの肉厚シリコン保護マット
スマホの背面と底面をしっかり傷から守ってくれる肉厚保護マットは他社製品ではお目にかかれません。他社はせいぜい1mm程度ですが、Lomicallは約3mmと超肉厚だから安心感が違います。
ちなみに保護マットは自由に取り外すこともできますよ。
安定感抜群のサイズ感
極端に大きいわけではありませんが、先の2製品と比べると幅・高さ・奥行など全体的に1cmは大きい造りになっています。
このおかげで大型のデバイスを載せたときの安定感が半端ないです。特にタブレットやニンテンドースイッチのようなデバイスを載せたときに実感しますね。圧倒的にブレません。
折り畳み時に出っ張らないフック部分
Lomicallのもう一つの特徴は折り畳んだ際にフック部分が飛び出ないことです。上左の画像は出っ張っていますが、これはシリコン製の保護マット部分だけで、フニャフニャしています。上右の画像はその保護マットを取り外したものになります。
フック部分はほぼ底面とフラットな状態に留まるので、このままカバンに放り込んでも、他の物を傷つける恐れがありません。携帯性を重視する方にとっては垂涎のポイントではないでしょうか。
一般的なスマホスタンドはアルミニウムなどの硬い素材でできたフック部分が底面から飛び出して危ないんですよね。Lomicallのスマホスタンドならそんな不安は一切ありませんよ。
デメリットは・・・?
メリットばかり挙げるのも何なので、強引にデメリットも挙げておきましょう笑
僕が使っていて気になったのは、購入間もないうちは駆動する部分が固いので角度調整に多少手間取ることです。使い続けていれば馴染んでくるので、あえて取り上げるほどのデメリットでもないんですが、念のため。
あとは198gという本体重量が軽い部類ではないことでしょうか。先にご紹介したVStudioJPは約135g、Nulaxyは約124gほどなので、50~60%ほど重たいですね。まぁ、Lomicallは安定感を重視したワイドな造りになっているので致し方ないかなという感じがしますが。
デメリットらしいデメリットが挙げられないくらい、考え抜かれたスマホスタンドだと思います。他の2製品よりも700円ほど高いですが、その価値は十分ありますよ。←これが一番デメリットらしいデメリットかもしれない笑
おすすめ卓上スマホスタンド|まとめ
「【卓上スマホスタンド2019年決定版】コンパクトな折りたたみ式で持ち運びに便利なおすすめスマホスタンド|ニンテンドースイッチにも対応」と題して、持ち運びにも便利なおすすめ卓上型スマホスタンドについてご紹介してきました。
今一度スマホスタンドのタイプについて確認したい方は、下記からチェックしてくださいね。
続いておすすめの卓上型スマホスタンドについては、下記からチェックしましょう。
「二関節型」のおすすめ卓上スマホスタンド
この記事があなたにとって最適なスマホスタンドを手に入れるきっかけになれば嬉しく思います。