北海道在住、北海道が大好きでその素晴らしさを伝えたいチャンス(@jdkachi)です。
北海道は広大なエリアに観光スポットが点在しているので、距離的な問題からどこに行けばよいか迷ってしまいます。
北海道の距離感覚は他県とは別物なので、上手に観光ルートを組まないと時間を大きくロスしてしまいかねませんから、ご注意くださいね。
今回は北海道の道東に位置する白糠町の道の駅「しらぬか恋問」をご紹介します。
案外知られていない白糠の魅力に触れることのできるユニークな観光スポットですよ。
道東観光を予定されている方などは、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
では早速、白糠町の道の駅「しらぬか恋問」についてご紹介していきましょう。
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道の駅「しらぬか恋問」基本情報
北海道白糠町の道の駅「しらぬか恋問」の基本情報は、下記のようになっています。
道の駅「しらぬか恋問」の基本情報
住所 | 〒088-0562 北海道白糠郡白糠町恋問3丁目3番地1 グーグルマップで見る |
マップコード | 630 264 727*36 ![]() |
TEL | 01547-5-3317 ※スマホならタップして電話がかけられます。 |
FAX | 01547-5-3331 |
営業時間 | (5~8月)8:30~18:30 (9~4月)9:00~18:30 |
定休日 | 11~3月:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日定休) 12月31日~1月2日 ※4~10月は無休 |
公衆トレイ | 24時間使用可能(広くて清潔です) |
充電スタンド | 無し |
支払方法 | ○クレジットカード(※一部では使えません) ×電子マネー |
道の駅「しらぬか恋問」の特徴
道の駅「しらぬか恋問」は北海道の東に位置し、札幌中心部から約4時間、釧路中心部からは約25分の距離にあります。
実はたんちょう釧路空港からは約20分と好立地にあります。
平成5年に「道の駅」として登録されて以来、休息・情報発信・地域連携の場として多くの人に支えられ、愛されている道の駅です。
平成28年に道東自動車道「白糠IC」が開通、札幌方面からのアクセスも改善されたので利用者は増加傾向にあるようです。
白糠の食が一堂に会するグルメスポット
白糠町は農林水産業が盛んな地域で、有名な特産物を多く有しています。
特に全国的に知名度が高いのは、しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」ではないでしょうか。
焼酎好きの間でファンも多いお酒で、近年特に人気が高く、道外でもよく聞かれるようになりました。
鍛高譚の派生商品には「鍛高梅酒」や「鍛高ラムネ」などがあります。
チーズ工房「白糠酪恵舎」の存在もまた、その界隈では有名ですね。
ナチュラルチーズ国際会議でモッツァレラチーズが銀賞を受賞したチーズ工房で、道内外の多くのレストランで使われていたり、店頭に並んでいたりします。
北海道のパン屋さんでは、酪恵舎のチーズをブランドチーズとして使用している例も多く見られるほど。
チーズ好きならば、一度は試してみる価値ありですよ。
その他にも豊かな水産漁場を持つ白糠では「柳たこ」も特産物として認知度が高いです。
道の駅「しらぬか恋問」内にあるレストラン「むーんらいと」や屋外にあるホットスナック販売所などでタコを使ったメニューが楽しめます。
白糠漁業協同組合の直売所も併設されているので、新鮮な海の幸を購入できますよ。
地方発送も受け付けています。
そして最近注目を集めているのが「ジビエ」です。
白糠町では特に鹿肉のジビエが有名ですよ。
ジビエとは?
ジビエとは狩猟によって捕獲された食材用の鳥獣のことで、いわゆる狩猟肉ですね。
道の駅「しらぬか恋問」には冷凍の鹿肉加工食品が多く並んでいます。
僕は鹿肉のソーセージやステーキなどを食べたことがありますが、臭みやクセがなく非常に食べやすい印象でした。
やはり牛や豚などとは違いますが、決してクセが強くて食べられないような代物ではありません。
白糠のジビエは定評があるので、それだけ地元の方のジビエの下処理がうまいということなのかもしれません。
太平洋を一望できる美しい景色
美しい海を望められるのも、道の駅「しらぬか恋問」の特徴の一つでしょう。
観光客から地元民まで広く利用されていて、設置されている木製ベンチに腰かけて食べるホットスナックやソフトクリームは格別です。
白糠町の「食」を堪能しましょう!
レストラン「むーんらいと」
先ほど特産物の柳たこが食べられるレストランとしてご紹介した「むーんらいと」です。
実はこのレストラン、「柳たこ」よりも「豚丼」が有名なんですね。
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「この豚丼」という屋号で営業を行っている店舗が釧路市内にあるほどです。
北海道内では認知度も高く、帯広の豚丼よりも好きという人もいるんですよ。
店内はテーブル席とお座敷席に分かれています。
座敷席は6テーブルくらいあるので、お子さん連れのファミリーも利用しやすいですよ。
窓から見える景色も素晴らしいです。
むーんらいとの定番は豚丼ですが、僕はあえて「トリオ(850円)」をおすすめします。
豚丼の他に鶏唐揚げとミートスパゲティがついた3種盛りプレートなんですが、どれも美味しいんです。
唐揚げはまったく脂っこくなく、サッパリでサックサク食感。
ミートスパはコクのあるミートソースと太めのパスタが絶妙な一品。
ん~、思い出すとまた食べに行きたくなっちゃいますね。
隠れた逸品だと思っているのが「柳たこ」を使った「たこざんぎ(600円)」。
結構高いなぁ・・・と思った方、安心してください。
大人二人でも食べるのが大変なボリュームで、何より絶妙な味付けが病みつきになる美味しさです。
衣はあまりついておらず、「素材勝負!」な姿勢が伺える、たこを味わってくれと言わんばかりのタコ感です。
白糠名産の「柳たこ」を堪能するなら最適な一品であるのは間違いありません。
ちょっと見づらくて恐縮ですが、むーんらいとのメニューはこんな感じです。
ちなみにメニューにある「ぶう丼」とは、豚とウナギが一つになっているものだそうです。
その他の土産物も充実
白糠町のお土産はもちろん、北海道土産も充実しています。
「道東土産を買い忘れてた!」なんて際には助かる品揃えですよ。
ちなみに道の駅「しらぬか恋問」では、道東ではあまりお目にかかれない石屋製菓「白い恋人ソフトクリーム」が売っています。
甘みが強めのソフトクリームですが、ペロッといけちゃう美味しさです。
札幌界隈だとよく見かけるんですが、道東だとちょっと貴重。
美しい海を眺めながら一息
白い恋人ソフトクリーム(ミックス・330円)を海を眺めながら堪能してみました。
道の駅「しらぬか恋問」の特徴である眼前に広がる広大な太平洋の美しさを感じつつ、ソフトクリームをいただける贅沢スポットです。
海に面したところには、何台か木製ベンチが置かれているので寛げますよ。
道東・白糠町の道の駅「しらぬか恋問」まとめ
白糠町にある道の駅「しらぬか恋問」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
道の駅「しらぬか恋問」は、白糠の食を目一杯楽しめる穴場スポットです。
地方へ新鮮な白糠産の海産物も送ることができますし、ホットスナックも充実しているので小腹を手軽に満たせます。
定番のお土産も充実しているので、お土産の購入場所としてもおすすめですよ。
ぜひ一度白糠町の道の駅「しらぬか恋問」に足を運んでもらえたら、北海道好きの僕も嬉しく思います。
したっけ、チャンス(@jdkachi)でした。
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