DVDは円盤で観る時代から、スマホ・タブレットで観る時代へ!!
本記事の想定読者
- DVDを観るためにDVDデッキの購入を検討している
- DVDデッキを選ぶときの注目ポイントは?
- そもそもDVDを観るのにDVDデッキは必要ないってホント?
- スマホ・タブレットでDVDの動画を視聴できるってホント!?
- スマホ・タブレットでDVD動画を観るメリットって?
- スマホ・タブレットでDVD動画を視聴する方法が知りたい
DVDデッキを選ぶポイントをサクッとご紹介
DVD-ROMを再生するうえで欠かせない再生機器「DVDデッキ」。
これを選ぶ際にチェックしたいポイントについて、まずはサクッとご紹介しておきましょう。
DVDデッキ選定のチェックポイント
- 映像の出力形式
- 販売メーカー
- 「DVD」 or 「Blu-ray」
1.テレビ・モニターに合った出力形式を選択
まずDVDデッキから外部モニターに映像を出力する形式で選別しましょう。
古くは黄色・白・赤色で構成される「アナログ出力」から、現代主流の「HDMI出力」まで様々ありますが、お手持ちのテレビ・モニターに対応した出力形式をチョイスするようにしましょう。
2.メーカーは国内よりも海外の方が高コスパ
以前なら国内メーカーでなければ不安がありましたが、今では国内・海外の間に大きな差は無くなっているのが現状です。
特にDVDを再生するだけなら海外メーカーでまったく問題ナッシング!
海外メーカーなら割安なうえに複数の出力形式にも対応しているので、ネームバリューを気にしない方にはオススメですよ。
3.Blu-rayよりDVDの方が割安&便利
Blu-rayで視聴することに特別な理由がある場合はこの限りではありませんが、基本的にDVDだけに対応したデッキの方が安くて使い勝手も良好です。
オンリーDVD対応のデッキを選ぶメリットとしては、
- デッキ本体が安い
- メディア価格もBlu-rayより圧倒的に安い
- あらゆるディスク再生機器で再生できる高い汎用性
以上のようなことが挙げられます。
Blu-rayにこだわりがなければ、DVD限定の縛りを選んだ方がお得ですよ。
おすすめDVDデッキ
以上の点を踏まえて厳選したおすすめDVDデッキは、次の通りです。
高機能さ&割安さで選ぶ
機能性の高さと価格の安さで選ぶなら海外メーカーJinhooのDVDデッキがイチオシです。
AVケーブル・HDMIケーブル接続対応で、USB端子まで搭載されています。
またリージョンフリーなので、世界中どこの国のDVDでも再生できるメリットも。
価格も超良心的だから、DVDを再生するだけの用途なら、価格に十分見合っていて文句の付けどころがない製品です。
国内メーカーの安心感で選ぶ
一方、国内メーカーの安心感を重視するなら、パナソニック製DVDデッキがオススメです。
HDMI出力に対応していないのが玉にキズですが、説明不要な優良家電メーカーというメリットは大きいです。
購入後のサポートもしっかりあるので、一切の不安なく使用することができますよ。
※パソコン接続して使う外付けDVDドライブを買うなら※
余談ですが、パソコンに接続して使用する外付けDVDドライブならVersionTekがオススメです。
二千円台前半で買える安さが魅力で、パナソニック製DVDドライブを採用した信頼性の高さからAmazonのベストセラーにもなっている製品なので、安心して購入できますよ。
僕もかれこれ1年以上使ってますが、まったく壊れる気配がありません。
以上がオススメのDVDデッキですが、僕は声を大にして言いたい。
「DVDは、DVD-ROMで視聴するより、データで視聴した方が便利&お得!!」であると。
DVDをデータで保存、スマホ・タブレットで視聴する
DVDに収録されている映像だけでなく、パッケージなどにも価値を見出すコレクター的なものはこの限りではありません。
しかし純粋にDVDの動画だけを楽しむのであれば、円盤そのもので視聴するよりも、データで保存してスマホ・タブレット・パソコンで視聴する方がメリットが多いです。
DVDをデータ保存・スマホなどで視聴するメリット
ザッと挙げると、次のようなメリットがあります。
メリット一覧
- DVDを収納する場所がいらない
(データなので場所を取りません) - スマホ・タブレット・パソコンで視聴できる
- スマホなどをテレビ接続すれば、テレビの大画面で視聴可能!
(もはやDVDデッキは不要になります) - DVD-ROMのように劣化しないから、半永久的に保存可能
- レンタルしてきたDVDも保存できる
(DVDを買わずに、DVD収録動画を自分のものにできる!)
DVDで視聴することからは得られない以上のメリットを考えると、DVD-ROMで視聴するよりもデータで保存・視聴する方がお得な気がしませんか?
DVDをコピーして、スマホで視聴する方法について解説
そんなわけで本記事では、DVDの動画データを丸ごとコピーする方法と、コピーしたDVDデータをスマホに入れてテレビで視聴する方法について、解説します。
この方法を知れば、きっとDVDデッキよりもスマホで視聴したいと思うはず。
本記事の内容
DVDデッキの代わりにスマホで観る|DVDをコピーする
ここではDVDデッキの代わりにスマホでDVD動画を視聴する準備として、DVDデータをコピーする方法について解説していきます。
DVDコピーに必要なもの
DVDをコピーするうえで用意してほしいものは、下記の通りです。
DVDコピーに必要なアイテム
- パソコン(今回はWindowsを使用)
- 無料のリッピングソフト(「DVD Shrink」)
リッピングとは、要するに「コピー」のことを指します。
特に本記事では「リッピング=コピー」考えてもらって問題ありません。
大前提としてパソコンがなければDVD-ROMを処理できないので、パソコンは必須です。
あとはリッピングソフトさえあれば、DVDデータをリッピングできます。基本的にはフリーソフトでコピー可能なので、お金も一切かけずにDVDコピーすることができますよ。
コピーガードに邪魔されることなくほぼ100%DVDコピーができるから、失敗して落胆する余計なストレスを抱えずに済みますし、何より時間を浪費せずに済みますよ。
無料ソフト「DVD Shrink」コピー性能の限界
本記事でご紹介する無料コピーソフト「DVD Shrink」は世界的に有名で、無料ソフトとしては最高峰の性能を備えたソフトですが、すでに開発が終了しているためコピー性能には限界があります。
例えばディズニーDVD(『アナと雪の女王』『スターウォーズ』『アベンジャーズ』など)に代表される強力コピーガードを持つDVDタイトルをコピーすることはできません。
あらゆるコピーガードを突破する高性能DVDコピーソフト
そのためディズニーDVDに代表される強力コピーガードを持つDVDタイトルを確実にコピーしたい方や、コピーガードが強力すぎてDVDコピーできないストレスを感じたくない方は、「DVD Shrink」よりも高性能な有料DVDコピーソフトを導入することをオススメします。
そして数ある有料ソフトの中でもオススメしたいのが、ディズニークラスの強力コピーガードを難なく突破する、高性能・多機能・良心価格の三拍子が揃った「VideoProc」です。
優れたコピー性能を持つ「VideoProc Converter」は、
- 約4,000円の安心価格で購入できる
- 初心者向けコピーソフト
- 超カンタンな操作でDVDをコピーできる
こういった特徴をもった、優れモノ。
【24年11月確認済】「VideoProc Converter」なら、最新ディズニーDVDもコピー可能!!
24年11月現在、最強コピーガードを搭載したディズニー最新DVD『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(セル版)』をコピーできることは確認済みです。
さらに同じく強力コピーガードが施された『ソー:ラブ&サンダー(セル版)』もコピーできることは確認済みなので、ほぼ全てのDVDタイトルをコピーできると言っていいでしょう。
高性能DVDコピーソフト「VideoProc Converter」の特徴
「VideoProc Converter」の特徴をまとめると、次のような感じです。
「VideoProc Converter」の特徴
- 強力コピーガードを突破する高い性能(最新ディズニーDVDもコピー可能)
- 高性能のわりには販売価格が安い(最安2,980円~)
- 常に無料で性能アップデートできるから半永久的に使える
- DVDからスマホ・タブレットに入れられる動画データに直接変換できる
- 初心者向けソフトだから、使い方が超絶カンタン
- 購入後30日間返金保証付きで安心!
コピー性能は今後もアップデートが繰り返されるので、このソフトさえ買っておけば、今後ずっとDVDコピーし続けることができます。
1年間だけ使ったとしても1か月あたり270円でDVDコピーし放題だから、かなりお得ですよね。
- 最新DVDをはじめ、あらゆるDVDを確実にコピーしたい
- 無料ソフトを凌駕するハイスピードで時間を節約、サクッとDVDコピーを行いたい
- DVDコピーに失敗するストレスを一切感じたくない
こう思う方は、まず「VideoProc Converter」を無料ダウンロードしてコピー性能の高さをチェックしてみましょう!
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おすすめ無料リッピングソフトのインストール方法
無料で使えるリッピングソフトとしては「DVD Shrink」がおすすめです。古いソフトウェアですが根強い人気があって、性能も確か。使いやすさもありますが、何と言っても無料で使えるのでおすすめです。
日本語版のダウンロードは下記からどうぞ。
>>【無料】DVD Shrink 日本語版 (Ver.3.2.0.16)
2021年に入って突如DVD Shrink日本語版の提供が終了してしまいました。
その後ダウンロードできるサイトを捜索して、下記のページを発見しました。
僕の方で実際に試してみて、安全にダウンロードできることは確認済みですが、公式サイトではないのでダウンロードする際は自己責任で行ってもらえれば幸いです。
インストール方法
まずDVD Shrink 日本語版 (Ver.3.2.0.16)からソフトを無料ダウンロードしましょう。
ダウンロードした「dvdshrink32setup.zip」をダブルクリックで開いて、「dvdshrink32_jp_setup.exe」をダブルクリックしましょう。
DVD Shrinkのセットアップ画面が表示されたら、「次へ」ボタンをクリックします。
「ライセンス使用許諾に同意します」にチェックを入れたら、「次へ」をクリックします。
DVD Shrinkの情報に目を通したら「次へ」をクリックします。
「参照」ボタンを押してDVD Shrinkのインストール先を指定したら「次へ」をクリックしましょう。
DVD Shrinkのショートカットを作成したい場合は、そのまま「次へ」をクリック。
ショートカット不要であれば「スタートメニューフォルダを作成しない」にチェックを入れて「次へ」をクリックしましょう。
DVD Shrinkのデスクトップアイコンとクイック起動アイコン作成の有無をチェックして「次へ」をクリックします。
インストール内容を確認のうえ、「インストール」をクリックしましょう。
これでDVD Shrinkのインストールは完了です。
すぐにソフトを起動させたい場合は「DVD Shrinkを起動」にチェックを入れて「完了」をクリックしましょう。
DVDコピーの手順
ここからはDVDコピーの具体的な流れについて解説していきます。
1.DVD-ROMをパソコンのDVDドライブに入れる
まずDVD-ROMをパソコンのDVDドライブに入れましょう。
2.DVD Shrinkを起動させる
続いてDVD Shrinkを起動させましょう。
3.DVDを読み込む
左上にある「ディスクを開く」をクリックして、DVDドライブを選択したら「OK」をクリックしてDVDデータを読み込みましょう。
DVDの読み込みには少し時間がかかるので、終わるまでしばらく待ちましょう。
4.DVDのリッピングを開始する
読み込み終わって操作画面にDVDデータの内容が表示されたら、「バックアップ」をクリックして各種設定を行います。
「RCEリージョンプロテクション」の設定
「RCEリージョンプロテクション」というアラート表示が出たら、「リージョンを指定する」の「2.West Europe, Japan, South Africa」を選択して「OK」をクリックしましょう。
バックアップの各種設定
上記画像のような表示が出たら、バックアップの各種設定を行います。
「出力先デバイスの選択」は「ISOイメージファイル」にしましょう。
「出力するイメージファイルの選択」は、指定したいデータ保存場所を「参照」ボタンを押して指定します。
続いて「DVDリージョン」タブをクリックして、「DVDリージョンコード」を選択します。
リージョンフリーのチェックを外して、「2」にチェックを入れたら「OK」をクリックしてバックアップ処理を実行しましょう。
バックアップが始まると上記のような処理状況を表示したウインドウが出てくるので、バックアップが完了するまでしばらく待ちましょう。
5.リッピング処理を終了させる
「バックアップの完了」という上記表示が出たら「OK」をクリックして処理を終了させましょう。
DVDデータのリッピング所要時間は、DVDの内容によりますが、映画一本で2時間弱が目安になります。
リッピングしたDVDデータはメディアプレーヤーで視聴可能
以上のリッピング処理を行うとISO形式のDVDコピーデータが作られますが、このISOファイルは無料のメディアプレーヤーにドラッグ&ドロップするだけで、いつでも視聴することができます。
上の動画をご覧いただければお分かりいただけるように、ISOファイルはDVDのメニュー画面も操作できるのが魅力です。
Windowsであれば「Windows Media Player」という再生ツールが入っていると思いますが、もし見当たらない場合は「VLCメディアプレーヤー」という無料ソフトをインストールしてみてはいかがでしょうか。
VLCメディアプレーヤーの使い方については、下記の記事で詳しく解説してますよ!
-
VLCメディアプレーヤーの使い方|DVDデータの再生方法
続きを見る
関連リンク【DVD再生ソフト「VLCメディアプレーヤー」使い方】DVDコピーしたデータもパソコン再生可能なフリーソフト!Win&Mac対応のおすすめDVD再生ソフト
DVDデッキの代わりにスマホで観る|スマホにDVDデータを入れる
ここではDVDデッキの代わりにスマホでDVD動画を視聴するために、コピーしたDVDデータをスマホに入れる方法について解説していきます。
DVDデータをスマホに入れるために必要なもの
コピーしたDVDデータをスマホに入れるうえで用意してほしいものは、下記の通りです。
DVDデータをスマホに入れるために必要なアイテム
- エンコーダ(エンコードするためのソフト・無料)
- iTunes
まずDVDデータをエンコードするためにはエンコーダと呼ばれるデータ変換ソフトが必要です。無料で使えるソフトがあるのでお金は一切かかりません。
次にエンコードしたMP4形式の動画データをiPhoneに取り込むためにはiTunesが必要になります。これはiPhoneをお使いの方なら基本的にお持ちだと思います。これも無料で手に入るソフトですね。
おすすめのエンコーダ
本記事では「Handbrake」というフリーソフトをおすすめエンコーダとしてご紹介します。無料ですが、知る人ぞ知る定番エンコーダなので安心して使えますよ。
日本語版Handbrakeのダウンロードは下記からどうぞ。
Handbrakeのインストール方法
まずHandbrake 日本語版 (Ver.0.9.4)からソフトを無料ダウンロードしましょう。
ダウンロードした「HandBrake-0.9.4jp-r2-Win_GUI.exe」をダブルクリックしましょう。
Handbrakeのセットアップ画面が表示されたら「次へ」をクリックします。
ライセンス契約内容に目を通したら「同意する」をクリックします。
「参照」ボタンを押してHandbrakeのインストール先を指定したら「インストール」をクリックしましょう。
特に要望がなければ最初に設定されていた状態のまま「インストール」を押してもOKです。
これでHandbrakeのインストールは完了です。
すぐにソフトを起動させたい場合は「Handbrake日本語版 0.9.4を実行」にチェックを入れて「完了」をクリックしましょう。
Handbrakeの初期設定
インストール直後はエンコードしたデータの保存先が未設定なので、指定する必要があります。
メニュー「ツール」から「オプション設定」をクリックして、Handbrakeオプション設定画面を開きましょう。
「出力ファイル」の項目にある「デフォルトの保存先」を「参照」をクリックして指定しましょう。
指定先にこだわりがないのであればデスクトップを指定するといいと思います。
これでエンコードの準備が整いました。
DVDデータをエンコードする
ここからは「Handbrake」を使ってDVDデータをエンコードする方法について、解説していきます。
DVDデータのエンコード手順
1.Handbrakeを起動させてDVDデータを開く
まずはHandrakeを起動させましょう。
立ち上がったら「変換元」をクリックして「動画ファイル」を選択します。
パソコンに保存されているDVDのリッピングデータ(ISO形式)を選択して「開く」をクリックしましょう。
「変換元」にDVDデータのタイトルが表示されていたらOKです。
2.音声・字幕データを設定する
音声データを設定する
まず「音声」タブをクリックして音声データの設定を行いましょう。
既に設定されているソース「自動」をクリックしたうえで、「ソース」と表記された部分下のプルダウンメニューをクリックします。
今回は日本語の音声を選択したいので「2.Japanese (AC3) (5.1ch)」をクリックしましょう。
設定されているソースに「2.Japanese (AC3) (5.1ch)」と書かれていれば設定完了です。
字幕データを設定する
必要に応じて字幕データの設定も行いましょう。ここでは日本語字幕をデータに入れてみたいと思います。
まず「字幕」タブをクリックして字幕データの設定画面を開きましょう。
「Foreign Audio Search (Bitmap」と書かれたプルダウンメニューをクリックして展開すると、DVDデータに収められている字幕データ一覧が出てきます。その中で「Japanese」と書かれているデータを見つけて選択しましょう。
同一言語の字幕データが2種類以上含まれている場合があります。その時は全ての字幕データを登録しておくのが無難です。
選択したら「追加」をクリックして設定に組み込みます。
設定画面に「2.Japanese (Bitmap)」と表記されていればOKです。
ただしこの状態では字幕データが常に表示される”焼き込み”が行わてしまうので、続いて”焼き込み”の解除を行います。
設定した「2.Japanese (Bitmap)」をクリックして選択状態にしたうえで、「焼き込み」のチェックマークをクリックして外しましょう。
設定した「2.Japanese (Bitmap)」の焼き込み状態が「Yes」から「No」に変わっていれば焼き込み設定は解除されていますよ。
3.データ変換を開始する
あとは「変換開始」をクリックしてエンコードを開始しましょう。
エンコードを開始すると黒地に白字で処理の進捗状況を示すウインドウが表示されます。進捗状況が100%になるまで待ちましょう。
進捗状況が100%になるとエンコードが自動的に終了して先ほどのウインドウが消えます。するとデータ保存先にMP4データが出来上がっているので確認してみましょう。
データをクリックしてデータ名末尾(拡張子)が「.m4v」であればOK!無事にMP4形式の動画データファイルに変換できたことになります。
「Handbrake」のエンコード性能の限界
「Handbrake」はとても優れた無料ソフトですが、そのエンコード性能は完璧ではありません。
例えば「DVD Shrink」でコピーしたDVDデータの9割以上は処理できる印象ですが、一部のデータに関してはエラーが発生することがあります。エラーが生じたデータに関しては、もはや「Handbrake」で処理することはできないので、より高性能なソフトに切り替えるしかありません。
あらゆるDVDデータをmp4形式に変換する有料ソフト
仮にエラーが生じてしまい、それでも何としてもデータを変換させたいのであれば、僕は高性能・多機能・割安価格と三拍子が揃っている”神ソフト”「VideoProc」への切り替えをおすすめします。
ほぼエラーが生じない高い処理性能を有するので信頼性が高く、mp4形式へのデータ変換も非常にスムーズ。
しかもDVDから直接mp4形式にデータ変換可能なので、手間要らず!1時間以上は時短できるので、時短術としてもおすすめですよ。
まずは「VideoProc」の性能の高さ、機能性の充実度などを体験版でチェックしてみては?
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「VideoProc」を使ってDVDコピーする方法を分かりやすく解説した記事も公開中なので、安心して使い始められますよ!
-
【DVDをiPhoneにコピーして観る】DVDリッピング~データ変換・スマホに取り込む方法|コピーガード解除、MP4・ISOのパソコン保存もVideoProcなら簡単!
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変換した動画データをスマホに入れる
ここからは「iTunes」を使ってiPhoneにMP4動画データを取り込む方法について具体的に解説していきます。
macOS Catalina / Big Surを使っているMacユーザーの方へ
macOS Catalina / Big SurではiTunesが廃止されたため、動画ファイルの同期方法が変更になっています。
そのため当該OSを使用中のMacユーザーの方は、下記の記事を参照してほしいと思います。
関連記事【Mac版DVDをiPhoneにコピーして観る】DVDをコピーしてスマホに取り込む方法|macOS Catalina/Big Sur以降はiTunesの代わりにTVを使って同期!
MP4動画データをiPhoneに取り込む手順
1.iTunesを起動させる
まずはiTunesを起動させましょう。
もしiTunesを持っていない場合は、下記からダウンロードしましょう。無料で落とせますよ。
2.MP4動画データをiTunesに登録する
iTunesが起動したらライブラリを「ムービー」に切り替えましょう。
「ムービー」に切り替えたら、DVDデータをエンコードしたMP4動画データをクリック&ドラッグでiTunesに放り込みましょう。
上の動画のように動画データの上でクリックして、クリックしたままiTunesの中にドラッグで持っていきましょう。「リンク」とマウスポインタ近くに表示されたらクリック状態を解除してドロップすればOK。
iTunesにMP4動画データをドロップすることで左側のメニュー一覧に「ホームビデオ」が表示されるようになります。「ホームビデオ」をクリックすれば、先ほどiTunesに入れた動画データが見つかります。
これでMP4データのiTunesへの登録は完了です。
3.iPhoneをパソコンにつないで動画データを同期する
続いてiPhoneをパソコンに接続してiTunes側で認識されるのを待ちましょう。iPhoneのアイコンが表示されたら、アイコンをクリックしましょう。
すると接続したiPhoneの管理画面が表示されるので、左の設定項目「ムービー」をクリックして動画の管理画面を表示させましょう。
「ムービーを同期」にチェックを入れて、先ほど入れた動画データにもチェックを入れて、右下の「適用」をクリックしましょう。iTunesとiPhoneの同期が始まります。
同期が終わったらMP4動画データのiPhoneへの取り込み完了です!
あとはApple公式アプリ「ビデオ」を使えば、同期した動画データがいつでも見れますよ。
最新のiOSの場合、公式アプリ「TV」で見れます!
DVDデッキの代わりにスマホで観る|スマホをテレビ接続する
ここではスマホに入れたDVD動画をテレビの大画面で視聴するために、スマホをテレビに接続する方法について解説していきます。
スマホをテレビ接続するために必要なもの
スマホをテレビにつないで動画視聴するために用意してほしいものは、下記の通りです。
iPhoneテレビ接続に必要なアイテム
HDMIケーブル
「HDMIケーブル」は、テレビとHDMI変換アダプタを接続するために必要なケーブルで、音と映像を一本の線で送ることができます。
AmazonベーシックのHDMIケーブルがおすすめ
iPhoneをテレビに接続するために使うくらいであれば、特にケーブルの性能にこだわる必要はありませんが、耐久性や信頼性は最低限考慮した方がいいでしょう。
その点で、高い耐久性と信頼性を兼ね備えたAmazonのプライベートブランド製品「Amazonベーシック HDMIケーブル1.8m」は、かなりコスパが高いのでオススメですよ。
使用して4年以上経つAmazonベーシックのHDMIケーブル
僕も「Amazonベーシック HDMIケーブル1.8m」を4年以上使い続けていますが、何の問題もなく使えています。
もう少し安いケーブルも存在しますが、ケーブル類は安価すぎると粗悪品の場合が多く、断線していたり映らなかったりといったトラブルが生じるリスクが高いです。
そのため性能と割安さのバランスが良いAmazonベーシックあたりのケーブルを選ぶのが無難で、何より後悔せずに済むと思いますよ。
HDMI変換アダプタ(Lightning to HDMI)
アップル純正「Lightning - Digital AVアダプタ」
iPhoneの画面に映し出されている内容をHDMIケーブル経由でテレビに映し出す仲介役を果たすのが「HDMI変換アダプタ」で、大きく二種類に分類できます。
HDMI変換アダプタの分類
- アップル純正品
- サードパーティ(他社)製
機能性や安全性・信頼性を重要視するなら「アップル純正品」、なるべく安く済ませたいなら「サードパーティ(他社)製」を選びましょう。
サードパーティ製HDMI変換アダプタの特徴
サードパーティ製の良いところは、アップル純正品の半額以下で購入できる割安さにあります。
ただし下記のデメリットを許容できることをチェックしてから購入すべきです。
サードパーティ製のデメリット
- Lightningケーブルをアダプタに常時接続して給電しなければ使えない
つまりコンセントが近くに無いと使い物にならない。 - 発熱しやすい
かなり熱くなるので要注意(アップル純正品はほとんど熱くなりません) - 画質に問題が生じることがある
遅延、コマ落ちなどが生じる可能性があります。 - Amazonプライムビデオの動画がテレビに映らない
アップル純正品なら可能です。 - 製品の造りが極めて雑
まるで中古品のようなクオリティ・・・。
単独で使えない残念さ
iPhoneの画面をテレビに映すのに、イチイチ電気の供給が欠かせないというのは、控えめに言ってメチャクチャ面倒です。コンセントを確保しないと使えないのは、痛すぎます。
メチャクチャ熱くなるので不安になる
またサードパーティ製はアダプタ本体がすぐに発熱する性質があります。持てないほど熱くはなりませんが、発火の危険性を頭によぎってちょっと不安になる感じがします。ちなみに僕はアップル純正アダプタを3年以上使ってますが、映画一本見てもほとんど発熱しないので非常に安心です。
中古品・・・?
まるで中古品と錯覚するような、パッと見で分かるほど雑な造りに対しても寛大な心で臨まなければなりませんw
サードパーティ製のHDMI変換アダプタは、以上のデメリットについて熟考したうえで購入しましょう。
アップル「Lightning - Digital AVアダプタ」の特徴
逆にアップル純正の「Lightning - Digital AVアダプタ」には、サードパーティ製のようなデメリットが一切ありません。
価格はサードパーティ製の倍以上しますが、耐久性に優れ、安全性や信頼性も高いので、長い目で見れば純正の方がお得なのは間違いありません。それだけの価値があります。
【要確認】お持ちのテレビにHDMI入力端子はありますか?
今回HDMIケーブルを使った接続方法を想定しているので、テレビにHDMI入力端子が備わっていることを確認しておきましょう。上の画像の赤く囲っている「HDMI」という表記が目印です。
なおパソコンモニターなどの外部ディスプレイでもHDMI入力端子が搭載されていれば、同様にiPhoneの画面を表示できますよ。
スマホをテレビに接続する方法
ここからはスマホをテレビに接続する流れについて、解説していきます。
iPhoneとテレビをケーブルで接続する
まずはiPhoneとテレビをHDMIケーブルで繋ぎましょう。
HDMIケーブルをテレビに接続する
まずHDMIケーブルをテレビのHDMI入力端子に接続させましょう。
今回は「入力1」チャンネルに対応するHDMI入力端子に挿しました。
HDMIケーブルをHDMI変換アダプタにも接続
次にHDMIケーブルのもう一方をHDMI変換アダプタに挿し込みましょう。
HDMI変換アダプタをiPhoneにつなぐ
最後にHDMI変換アダプタのLightning端子をiPhoneに挿し込みましょう。
これでiPhoneとテレビのケーブル接続は完了です。
接続状態を確認する
iPhoneとテレビが正常に接続されていることを確認するには、iPhoneのコントロールセンターを確認しましょう。
「Dockコネクタ」という表記や、バッテリー残量マークの左側に「ディスプレイのようなマーク」が表示されていれば、正常にiPhoneがテレビ接続されている証拠です。
テレビのチャンネル入力切替を行う
iPhoneの画面をテレビに映すために、テレビのチャンネルの入力切替を行いましょう。
先ほどHDMIケーブルを「入力1」のHDMI入力端子に接続させたので、チャンネルは「入力1」に切り替えます。
「入力1」に切り替えると、テレビにiPhoneの画面が映し出されます。
これでチャンネル入力切替は完了です。
接続するとスマホの画面を自由に表示させることができます。
上の動画は本記事を閲覧している様子です。
アップル公式アプリを立ち上げて、再生する
まずはアップル公式アプリ「TV」(古いiOSの場合は「ビデオ」)を立ち上げましょう。
続いて「ライブラリ」タブから「ホームビデオ」をタップして、先ほどスマホに入れた動画を見つけましょう。
あとは動画をタップすればテレビの大画面で再生が始まりますよ。
DVDデッキの代わりにスマホで観る|まとめ
「【DVDデッキよりスマホの方が便利】DVDはデッキよりもスマートフォンで観る方が断然便利&お得!スマホをテレビ接続してDVD動画を堪能する方法」と題して、DVDデータをスマホ経由でテレビの大画面に映し出す方法について、詳しく解説してきました。
現代DVD視聴法の決定版!
今回ご紹介した方法を用いれば、DVD-ROM不要でDVD動画をスマホで楽しむことができるようになります。
一度DVDをデータ化してしまえば、DVD-ROMが未来永劫必要としないのでレンタルDVDさえも自分のものにできるアドバンテージは”超”が付くほど魅力的だと思います。
何より場所を取ってかさばるDVDデッキという旧文明の産物を使わなくて済むメリットは、メチャクチャ大きいですよね。
パソコンのストレージ不足に注意
録画した動画データは大きいので、録画本数を重ねるとパソコンのハードディスクを圧迫する恐れがあります。
そんなときは外付けハードディスクを購入して、サクッと問題解決しましょう。
コンパクトさで選ぶ
容量とサイズ感を両取りするならBuffalo(バッファロー)のポータブルハードディスク「HD-PCFS1.0U3-BBA」がおすすめです。
画面キャプチャーしたMP4データなら(映画1本2GBと仮定して)500本分の保存が可能です。
手のひらサイズで150gと軽量小型なのでモバイル性が高く、置き場所にも困らない点もナイスです。
コスパで選ぶ
ストレージ容量と価格の兼ね合いで選ぶなら、置き型外付けハードディスクBuffalo「HD-AD2U3」が断然おすすめです。
Amazon限定の高コスパ外付けハードディスクで、ストレージ容量は2TBもあります。
同じく画面キャプチャーしたMP4データの映画作品なら約1000本分の保存が可能。これくらい保存できると満足感がありますね。
目的別に最適な動画配信サービスをまとめました!
年々注目度が高まっている動画配信サービスは、基本的にDVDを買ったりレンタルするよりも圧倒的にお得です。
自分のニーズに最適なサービスを選ぶことができれば、きっとその魅力や使い勝手の良さに驚くはず!
「最近、動画配信サービスが気になってる」という方は、ニーズ別に最適な動画配信サービスをまとめた下記の記事をチェックしてみましょう!
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