音質にこだわり抜いたAnker最高峰・完全ワイヤレスイヤホン
ヘッドセットのパイオニア的メーカーとしてその名を知られるJabra(ジャブラ)は、イヤホン製品のメーカーとしても知られています。
とても上質、それでいてリーズナブルな価格が魅力の製品が多く、特にEliteシリーズは多くのユーザーに選ばれている大人気製品です。
そのEliteシリーズの最上位機種としてリリースされているのが、Jabra「Elite Active 75t」です。
「さすが最上位機種」と唸ってしまうような特徴を下記にまとめました。
「Elite Active 75t」の特徴
- イヤホン単体7.5時間再生のロングライフバッテリー
- 15分充電で60分再生可能な急速充電機能
- IP57準拠で優れた防塵防水性能
- 最先端アルゴリズムが導いた最高のフィット感
- 外音取り込み機能を搭載
- 4つの集音マイクによる明瞭なハンズフリー通話
- 専用アプリを用いたイコライザー機能
- 使用者に最適な音の聞き取りやすさに調整してくれるMySound機能
- Qiワイヤレス充電対応
約2万円の販売価格に釣り合わない高い基本性能と高機能群が魅力の「Elite Active 75t」は、同価格帯では間違いなく高コスパな製品です。
また謳い文句にもあるようにイヤホンの装着感が極上で、インイヤー型としては最強と言っても過言ではない装着安定性を誇ります。
激しい運動をする際にも装着したい方には、これ以上ない完全ワイヤレスイヤホンでもあります。
では早速、Jabraが誇る大人気完全ワイヤレスイヤホン「Elite Active 75t」について詳しく見ていきましょう。
本記事の内容
Jabra Elite Active 75tレビュー|製品情報
まずはJabra「Elite Active 75t」のスペックについてザッと見てみましょう。
スペック
サイズ | イヤホン(片耳):H21.9×W19.4×D16.2mm 充電ケース:H62.4×W36.6×D27mm |
重量 | イヤホン(片耳):5.5g 充電ケース:35g |
充電用ポート | Type-C |
Bluetooth規格 | Ver.5.0 |
対応プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP/SPP |
ドライバー | φ6mm |
連続再生時間 | 約7.5時間 (+充電ケースで約28時間) |
フル充電所要時間 | イヤホン本体:約75分 ※急速充電:15分充電で1時間駆動※ 充電ケース:約90分 |
対応コーデック | SBC AAC |
防水性能 | IP57等級 ※イヤホン本体のみ※ |
マルチポイント接続 | 2台同時接続 |
付属品 |
|
保証 | 最長24か月メーカー保証 |
コスパ感に優れたスペック
約2万円の販売価格としては、かなり機能・性能が充実した完全ワイヤレスイヤホンという印象です。
迫力サウンドを堪能できる高い音質、ロングライフなバッテリー性能、極めて高い防塵防水性能などの基本スペックをしっかり押さえつつ、バッテリーの消耗を抑えるスリープモードを搭載していたり、同時に2台のデバイスと接続できるマルチポイント機能、さらに公式アプリで自在にサウンド設定が行えるなど、注目ポイント盛りだくさんなイヤホン。
これだけ揃って2万円は、かなり頑張ってると思いますね。
APT-X非対応という点だけは残念
ただ一点、android端末向けの高音質コーデック「APT-X」に対応していない点だけが悔やまれます。
ここまで無双感を漂わせるなら、APT-Xくらい対応させればよかったのに・・・とボヤキたくなるのが正直なところ。
androidユーザーの方は、ご注意ください。
Jabra Elite Active 75tレビュー|優れているポイント
ここでは特に「Elite Active 75t」が優れているポイントに注目してみましょう。
高いバッテリー性能
イヤホン単体で最大7.5時間、充電ケース併用で最大28時間の連続再生が可能です。
スリープモードも搭載されているので、バッテリー消費を最小限に抑えてくれます。
急速充電機能も搭載
本機には15分の充電で最大60分の音楽再生が可能になる急速充電機能が搭載されています。
ロングライフなバッテリーと急速充電機能で、もうバッテリー切れの心配は無用です。
高い防塵防水性能
「Elite Actibe 75t」は、防塵防水性能を示す規格「IP57」に対応しています。
防塵性能は、「粉塵が内部に侵入せず、若干侵入しても正常運転を阻害しない」と定義されている高度な性能を有しています。
防水性能は、完全防水に相当する等級なので、雨天時や運動の際はもちろんシャワーを浴びながら使用しても壊れることはありません。
最先端アルゴリズムが導き出した最高のフィット感
何千人もの耳の形状をスキャンしたデータとフィット感に関する最新技術を掛け合わせたことで、最高のフィット感を実現させています。
またJabraが独自開発したイヤージェル(イヤーピース)とハウジング本体に施した特殊コーティングで、更にフィット感を向上させています。
外音取り込み機能を搭載
本機には、イヤホン本体を耳から取り外すことなく周囲の音に耳を傾けることができる「HearThrough」機能が搭載されています。
左ボタンを押すだけで、状況に合わせて周囲の音を拾うことができるので、非常に便利です。
4つのマイク搭載で超クリアなハンズフリー通話
ハウジングに内蔵された4つの集音マイクと、最先端のデジタル音声信号処理アルゴリズムとビームフォーミング技術によって、いかなる場所でもクリアなハンズフリー通話が可能です。
専用アプリで音質をカスタマイズ可能
公式アプリ「Jabra Sound+」を使えば、多彩なサウンドモードを用いたイコライザー機能で音質をカスタマイズすることができます。
また通話用イコライザーも用意されていて、相手の声を聴こえ方を調整したり、自分の声の大きさを調整することも可能です。
Jabra Elite Active 75tレビュー|外観・付属品
外観
コッパーカラーのハウジング前面が美しい、Jabra「Elite Active 75t」。
「Jabra」と刻印された銅を彷彿とさせる部分は、物理ボタンになっています。
サラッとしていて肌あたりも良好、非常にハイセンスな印象。
どこから見ても置きに来ていない攻めたデザインが目につきます。
カッコイイ。
ハウジング背部はこんな感じです。
ハウジングの裏側を占める部分には、特殊コーティングが施されていて、これが抜群のフィット感を生み出す要因の一つになっています。
肌触りがとても優しく、同時に適度な摩擦感が得られる不思議な触感。
充電ケース前面には「Jabra」という刻印。
存在感あります。
ケース前面は柔らかい肌当たりのシリコン加工が施されています。
持っていて不快感ゼロ、最高です。
ケース背部にはType-C充電ポートとLEDライト。
ちなみにLEDライトは発光量が十分で視認性抜群です。
ケース内部は特に際立った点こそありませんが、素材感に品があります。
とてもキレイな造りになっていますね。
付属品
「Elite Active 75t」の付属品は次の通りです。
付属品一覧
- 充電ケース
- イヤージェル(3種類:S/M/L)
- USB-C & USB-A充電ケーブル(約30cm)
付属品は必要最低限に留まっていますが、そもそも製品自体が持ち合わせているフィット感を考えれば、余計な付属品は不要でしょう。
使用していて付属品の少なさを不満に思う瞬間は1ミリもないので、ご安心を。
Jabra Elite Active 75tレビュー|ペアリング方法(接続方法)
ここではiPhoneを使った「Elite Active 75t」のペアリング登録方法を解説します。
ペアリング登録手順
- イヤホン本体をペアリングモードに移行させる
- スマホの設定画面で「Jabra Elite Active 75t」を選択する
- 「接続済み」と表示されたらペアリング完了
まずはイヤホン本体のボタンを左右同時に1秒以上押しましょう。
するとイヤホン本体の電源が入って自動的にペアリングモードへ移行してくれます。
右イヤホンのLEDインジケーターがブルーに点滅しているのがペアリングモード中のサインです。
ペアリングモードに入るとBluetooth設定画面(「設定アプリ」→「Bluetooth」)に「Jabra Elite Active 75t」と表示されるので選択しましょう。
「connected」とアナウンスが入って、スマホのBluetooth登録デバイス一覧に「Jabra Elite Active 75t」が「接続済み」と表示されていればペアリング完了です。
片耳だけでも使えます!
「Jabra Elite Active 75t」は右耳だけで使うことができます。
やり方は簡単で、ただ右側のイヤホン本体を取り出すだけ。途中で右側イヤホンだけの使用に切り替えたくなったら、左側イヤホンをケースに仕舞うだけ。
また両耳で聴きたくなったら左側イヤホンを取り出して耳に装着するだけでOK。
音を途切れさせることなくシームレスにイヤホン側で自動切替してくれます。
まさに至れり尽くせりな使い心地ですね。
一度ペアリングすれば、以後は自動接続してくれます
ペアリング登録以後は、イヤホン本体が入った充電ケースのフタを開けるだけで前回接続したスマホに自動接続してくれます。
自動接続されるまで5~6秒と非常にスムーズに接続されるので、実用シーンで接続のもたつき具合にイライラすることはないでしょう。
Jabra Elite Active 75tレビュー|使ってみて感じたこと
操作感
「Elite Active 75t」のボタン操作は、下記の通りです。
ボタン操作
- 音楽再生時
- 右ボタンを1回押す:再生/一時停止
- 左ボタンを2回押す:曲送り(次の曲へ)
- 左ボタンを3回押す:曲戻し(前の曲へ)
- 右ボタンを長押し:音量を上げる
- 左ボタンを長押し:音量を下げる
- 通話時
- 右ボタンを1回押す:着信応答/通話終了
- 右ボタンを2回押す:通話拒否
- HearThrough(外音取込機能)
- 左ボタンを1回押す:機能のオン/オフ
- 音声認識システム
- 右ボタンを2回押す:Siriなどの音声認識システムを呼び出す
物理ボタンの押しやすさが最高!
最近では採用されることが減ってきた物理ボタンですが、本機ではあえて採用しています。
使い心地から言ってそれなりの意味があってのことなのだと確信させられますが、何といっても押し心地が良好です。
通常の物理ボタンはプッシュする際に耳穴に過度な圧力がかかって非常に不快なんですが、本機の物理ボタンはそんなことが一切ありません。
ちょっとした力でしっかり押し込めるボタン設計と、それによる圧力を耳穴に伝えない高い装着安定性が功を奏している格好ですね。
取扱説明書がアプリの中にしかないっていうのは・・・
取扱説明書がアプリでしか参照できない点については、賛否が分かれるところだと思います。
スマホを介して閲覧することに慣れている人は気にならないと思いますが、紙の説明書が好ましい方にとっては、ちょっと煩わしく感じるかもしれません。
とはいえ基本操作はあくまで基本に忠実なものなので、操作に極度に戸惑うことはないと思います。
イヤホン本体のバッテリー残量の確認方法
知る人ぞ知る方法ですが、念のためイヤホン本体のバッテリー残量の便利な確認方法について、iPhoneを例にご紹介しておきたいと思います。
まず「Elite Active 75t」をiPhoneに接続させましょう。
接続したらホーム画面から左フリックでウィジェット画面を表示させて、下にある「編集」と書かれたボタンをタップします。
ウィジェット追加画面に移るので、「バッテリー」と書かれた項目の左側にある「+」マークをタップして、画面右上の「完了」をタップします。
ウィジェット画面を見ると一番下に「バッテリー」という項目が追加されていて、「Elite Active 75t」のバッテリー残量がパーセント表示されているはずです。
イヤホン本体のバッテリー残量を確認するなら、このウィジェット表示が一番分かりやすいのでおすすめですよ。
装着感
「最高のフィット感」を謳い文句にしていることも納得の装着感が得られます。
耳穴にスッポリ収めるタイプのインイヤー型完全ワイヤレスイヤホンとしては、最上級のフィット感と断言しておきましょう。
最先端アルゴリズムによる計算が導いたデザインは間違いない
まず秀逸なのはイヤホン本体形状のデザインです。
本体のサイズ、本体の形状、ハウジングから伸びるノズルの取り付け角度などが絶妙に絡み合って、最高のフィット感が実現しています。
ハウジング背部の特殊コーティングがグリップ感を向上
ハウジングの後ろ側に施された上質なラバー加工コーティングが適度なグリップ感を生み出しています。
これによって耳穴にしっかりと収まってくれるので、落下の心配はもちろん、微動だにしない抜群の装着安定性が得られます。
音質
6mmのドライバーとは思えない確かな低音と、全体的にクリアで安定したサウンドを楽しむことができます。
6mmとは思えないパワフルな低音域
かなりズンズンと響くような低音域が感じられる仕上がりです。
Beats by Dr.Dre製品のようなパワフルさはありませんが、明瞭感を帯びた力強さを感じます。
恐らくかなり低い周波数帯の低音がしっかりと発せられていることが要因でしょうね、低音に品を感じます。
6mmドライバーは決して十分と言えるサイズではありませんが、それを感じさせない技術は流石の一言。
音全体の粒立ちも良好
一方で中音域から高音域にかけての音質も上々で、非常に粒立ちの良い印象です。
低音域との調和も取れていて、全体的に聴き心地の良い音を奏でます。
割と臨機応変な音質変化に耐えられるようなので、幅広いジャンルの音楽を楽しめますね。
Jabra Elite Active 75tレビュー|まとめ
「【Jabra Elite Active 75tレビュー】Jabra完全ワイヤレスイヤホン最上位モデル!バッテリー性能・防塵防水性・音質など申し分無しのBluetoothイヤホン」と題して、2万円ちょっとで可能な限りの機能・性能を詰め込んだ、ハイエンド系完全ワイヤレスイヤホン製品としては高コスパなJabra「Elite Active 75t」について、詳しく解説してきました。
高性能かつリーズナブルなレア機種!!
本機は2万円ちょっとの販売価格なのでわりとハイエンド機種に分類されますが、そのコストパフォーマンスは同価格帯では群を抜いていると言っていいでしょう。
高い基本性能に加えて、同時に2台のデバイスと接続できるマルチポイント機能やアプリを用いたイコライザー機能など、ユニークな機能・性能が満載。
同じ価格帯で完全ワイヤレスイヤホンを探しているのであれば、「Elite Active 75t」は間違いなく購入候補の筆頭になること請け合いです。
この記事があなたにとって最適なワイヤレスイヤホン選びの一助になれば、嬉しく思います。
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【24年11月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
24年11月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
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