ボディメイクをもっとスマートにこなしたいアナタへ!
昨今筋トレ人口が急増し、急速にフィットネス業界が盛り上がりを見せています。
次々と新しいジムがオープンし、フィットネス関連の情報がこれまで以上に豊富に提供されるようになって、より良い体作りを望む人々にとっては非常にリッチな環境が整っています。
ボディメイクにスマートウォッチを活用しましょう
Fitbit「Versa2」
そんな多くの人々が熱望する美ボディメイクですが、理想的なボディメイクを実現するためには「食事」「睡眠」「筋トレ」という三大要素を上手に管理しなければなりません。
その中の一角である「筋トレ」は”痩せるため”というよりも”美しいボディを形成し、それを維持するため”に必要な要素と言えます。
この目的に適ったトレーニングは、極めて科学的かつ戦略的に実施してはじめてその効果を享受できます。闇雲にダンベルを上げ下げしても、ワークアウトの恩恵は十分に受けることはできません。
スマートウォッチでワークアウトの質を高める
そこで運動や運動の効果に関わる部分を第三者的目線で管理してくれるのが「スマートウォッチ」。
「スマートウォッチ」を使うことでワークアウトの内容を自動記録することができ、そのデータに基づいて自分のワークアウトの質を向上させることが可能になります。
効果的かつ効率的なボディメイクを実現させて、理想的なボディを手に入れるためにはこうした努力が欠かせません。
フィットネストラッカーのパイオニア・Fitbit社
今回は「Versa2」というスマートウォッチを取り上げるわけですが、そのデバイスを手掛けているのがFitbit(フィットビット)という会社です。
Fitbitは2007年創業のアメリカ・サンフランシスコに本社を置く、健康管理が行える革新的ウェアラブル端末で知られるIT企業。
あのIT業界の巨人Googleに買収されたことは記憶に新しいところですが、あのGoogleが巨額の資金を投じてでも欲しかった企業と聞くだけで、Fitbitが「何やらすごい会社なんだなぁ」ということが伝わりますよね。
世界で支持されるウェアラブル端末の最上位機種
そんなFitbitのウェアラブル端末はかなり幅広い製品ラインナップを誇っていますが、今回はそんな中でも最上位機種に当たる「Versa2」についてレビューしていきます。
ワークアウトや健康管理を意識して開発されているだけあって、フィットネスシーンにおいてはスマートウォッチの代表格「Apple Watch」に引けを取らない機能性と使用感を体感できる優れたデバイスで、「さすが最上位機種!」という魅力に満ちていますよ。
あなたもこの機会にスマートウォッチ「Versa2」で運動の質を高めて、理想的な美ボディを手に入れませんか?
本記事の内容
Fitbit スマートウォッチ「Versa2」レビュー|製品スペック
まずはFitbit「Versa2」のスペックをチェックしてみましょう。
製品スペック
Bluetooth規格 | Ver.4.0 |
同期範囲 | 最大6.1メートル |
使用日数 | 約6日間 (使用方法や設定によって変動) |
充電時間 | 約2時間 |
防水性能 | IPX8相当 (完全防水) |
センサー&パーツ |
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動作環境 |
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本体サイズ | 高さ40×幅40×厚さ12mm (リストバンド含まず) |
本体重量 | 約27g (リストバンド含まず) |
付属品 |
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保証 | 1年間メーカー保証 |
ワークアウトシーンに最適なスペック
非常に軽く装着感に優れていて、完全防水。
そして搭載された豊富なセンサーによる各種データ収集・分析は、あなたの運動の質を高めてくれること請け合いです。
Fitbit スマートウォッチ「Versa2」レビュー|Versa2で行えること
ここではFitbitのスマートウォッチ「Versa2」でできることについてご紹介していきます。
なお「Versa2」は多機能なため、ここでは代表的な機能を中心に取り上げます。
エクササイズをサポートしてくれる
心拍数の測定やエクササイズの自動認識&記録機能であなたのワークアウトシーンをしっかりフォローしてくれます。
PurePulse機能
Fitbit独自のPurePluseテクノロジーによって、安静時からアクティビティタイムまで24時間に渡って心拍数を正確に記録してくれます。
心拍数を把握しながら行う運動の効果は、そうでない場合に比べて高い脂肪燃焼効果などが得られます。もちろん高いパフォーマンスも引き出せるので、より良いコンディションが運動が行えるでしょう。
リアルタイムで正確に心拍数を教えてくれる「PurePluseテクノロジー」は、運動に励む際の心強いサポーターの役割を担ってくれると言っても過言ではありません。
SmartTrack機能
面倒な操作をせずにエクササイズを自動的に記録してくれるのが「SmartTrack」機能です。
「Versa2」に内蔵された3軸加速度計を用いてムーブメントの強さ・パターンを検出して実行中のエクササイズを自動判断します。
適切なアクティビティが行われているかの判定も行われるので、エクササイズに相当しない動き(例:楽器演奏、掃除機をかけるなど)に対しては一切記録を行いません。
なお「SmartTrack」機能によって収集されたデータはFitbit公式アプリでチェックすることができます。
睡眠の質を自動測定してくれる
「Versa2」には睡眠を自動測定して、その内容を詳細なレポートにまとめてくれるスリープトラッカー機能も搭載されています。
熟睡しているとき、眠りの浅いとき、覚醒しているときなどつぶさに睡眠状況を記録。Fitbit公式アプリでは詳細にデータが閲覧でき、「Versa2」においても簡易的にデータを参照できます。
睡眠の質は健康や日々の気分に影響を与え、それは体重の増減や体のパフォーマンスに関わる重要事項です。
この機能を使って睡眠のクオリティを高めれば、自ずとボディメイクの効果にも活きてくることは想像に難くありません。
Amazon Alexaで音声操作できる
「Versa2」には音声アシスタント「Amazon Alexa」が搭載されているので、音声による操作を行うことが可能になっています。
「Amazon Alexa」アプリを立ち上げることで音声認識してくれて、例えばその日の天候を聞いたり、アラームやタイマーの設定なども行えます。
スマホの通知を確認できる
「Versa2」ならBluetooth接続中のスマホの通知を確認することも可能です。
確認できる通知
- 着信
- テキストメッセージ
- カレンダーイベント
- SNS(Twitter・LINE・インスタグラム)
- メール受信(Gmail)
- リマインダー
これらの通知をスマートウォッチでチェックできると何かと便利ですよ。
Fitbit公式アプリを使えば、特定の通知だけをONにすることも可能です。
音楽を再生できる
「Versa2」には300曲以上を保存&再生することができます。
iTunesなどの音楽管理ソフトのプレイリストなどを同期することができますよ。
また「Spotify」「Deezer」といった音楽サブスクリプションサービスの利用も可能です。
Fitbit スマートウォッチ「Versa2」レビュー|外観・付属品
外観
大きめの液晶画面が印象的なFitbitのスマートウォッチ「Versa2」です。
これがデフォルトの文字盤表示になります。
ちなみに文字盤は無料・有料含めて様々な種類のものが用意されていて、
同時に5種類をアプリに保存しておいて、アプリを介して変更することができます。
発色に優れていて、非常に見やすい印象を受けますね。
ちなみに前面のディスプレイにはCorning® Gorilla® Glass 3を採用しています。
ディスプレイの境界が非常に滑らかで、美しいです。
艶消し&アルマイト加工されたアルミニウム製ケースもリッチ感が出ていて、全然安っぽさ丸出し感はありません。
むしろグレースケールで表現されたグラデーションは美しさすら感じます。
本体に搭載されている物理ボタンは、左サイドの一つのみというシンプル設計。
このボタンで電源ON・OFFや特定のメニューから戻ることができます。
また長押しすることで割り当てたショートカット機能を呼び出せますよ。
本体裏面を見ると各種センサーが配されているのが分かります。
充電の際の端子も裏側に搭載されていますよ。
リストバンドは肌当たりの良いシリコン素材で作られていて、サイズは長さの異なる2種類が同梱されていますよ。
リストバンドを交換する際は、裏側にある銀色のピンを手前にグッと動かした状態でバンドを抜き出しましょう。
「Versa2」専用充電ケーブルは、このような「Versa2」を両サイドから挟み込むようにホールドする形状。
両サイドを外側から押し込むことで「Versa2」格納部分が開きます。
はめ込むとこんな感じになります。
あとはUSB-Aポートに挿し込めば充電開始です。
付属品
「Versa2」の付属品は次の通りです。
付属品一覧
- クラシックリストバンド(S / L)
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
非常に簡素な内容ですが、特に使用するうえで不足を感じることはありません。
Fitbit スマートウォッチ「Versa2」レビュー|セットアップ方法
ここでは「Versa2」の初期設定方法について解説していきます。
セットアップの手順
- 本体を充電する
- Fitbit公式アプリをダウンロードする
- Fitbit公式アプリから「Versa2」を登録する
1.本体を充電する
まずは商品開封後、速やかに「Versa2」を充電しましょう。
バッテリー残量が無いと、後ほど行うスマホへの登録手続き中に足止めを食らう恐れがあります。
開封後のバッテリー残量は一概に言えないこともあり、とりあえず充電しておくのが無難ですよ。
2.Fitbit公式アプリをダウンロードする
「Versa2」を充電している間に、スマホにFitbit公式アプリをダウンロードしておきましょう。
下記のFitbit公式サイトにアクセスして、iPhone用またはandroid用から選んでアプリをダウンロードします。
本記事ではスマホで設定を行うことを想定していますが、Windows版アプリも提供されているので適宜ダウンロードしましょう。
Fitbit公式アプリダウンロードページ|Fitbit.com
3.Fitbit公式アプリから「Versa2」を登録する
スマホアプリもダウンロードできて、ボチボチ充電できたら、早速「Versa2」をスマホアプリに登録してBluetooth接続させましょう。
接続することで「Versa2」が収集した詳細なデータをアプリ上でチェックできるようになります。
Fitbit公式アプリを立ち上げたら、操作画面左上にあるアイコンをタップしましょう。
「+デバイスを設定」とあるので、これをタップします。
デバイス選択画面が表示されるので、今回登録する「Versa2」を選択しましょう。
デバイスに間違いがなければ「設定」をタップしましょう。
「プライバシーおよびあなたのFitbitデバイス」というポリシーが表示されるので、一通り目を通して「承認」をタップしましょう。
既に充電は行ったので「次へ」を選択しましょう。
「Versa2を検索中・・・」と出るので、「Versa2」をスマホのそばに置いてしばらく待ちましょう。
「見つかりました!」と表示されて、
その直後にパスワード入力を求められます。
「Versa2」のディスプレイに4桁の数字が表示されているはずなのでチェックしてみましょう。
ディスプレイにはこのように数字が表示されます。
この4桁の数字をスマホに入力しましょう。
すると「Versa2」に接続されます。
続いてWi-Fiの設定を行うため「次へ」をタップしましょう。
Wi-Fiネットワークの一覧が表示されるので、接続したいネットワーク名をタップしてパスワードを入力しましょう。
ご自宅のWi-Fiであれば、パスワードはWi-Fiルーターの底面や背部に記載があるはずですよ。
このように表示されたらWi-Fi接続完了です。
ここで「Versa2」のアップデートが必要な場合は、アップデート作業に移ります。
「アップデートを開始する」ボタンをタップして、完了するまでしばらく待ちましょう。
「Versa2が利用できます!」と表示されたら「続行」をタップします。
表示内容に同意できるようであれば「了解」をタップします。
続いてAmazon Alexaの設定を行います。
Alexaの設定を行いたい方は「Amazonアカウントでログイン」をタップしてFitbitがあなたの情報にアクセスできる許可を出してあげましょう。
このタイミングで「Bluetoothペアリングの要求」という表示がされるので、「ペアリング」をタップして接続させましょう。
続いて「続行」をタップします。
ここからは「Versa2」の使用方法についてのインストラクションが始まります。
Alexを起動する方法に始まり、装着に関するインストラクション、リストバンドの交換方法、基本的な操作方法など学べるので、しっかり目を通しておくといいでしょう。
「準備完了!」と出たら「完了」をタップしましょう。
登録デバイス一覧に「Versa2」が接続済みになっていたら初期設定は完了です。
あとは「Versa2」の画面に出てくる簡単な説明に沿って操作すれば、すぐに使い始めることができますよ。
Fitbit スマートウォッチ「Versa2」レビュー|使ってみて感じたこと
ここでは僕が実際に「Versa2」を使ってみて感じたことについてお伝えしていきます。
タッチセンサー式のディスプレイの反応がすこぶる良い
まず触ってみて即感じたのは、タッチセンサーの感度が非常に良好なこと。
「ノーレイテンシーか?」と思うほどサックサクに動きます。
思うように動作してくれるので誤操作がなく、とてもストレスフリー。
下位機種と比べると”ディスプレイの大きさは正義”だと感じる
リーズナブルな機種としては非常におすすめのFitbit「Inspire HR」ですが、操作感の良さという点では「Versa2」が圧倒的に上です。
指を滑らせることができる範囲が広いって、すごく使いやすく感じるんですよ。画面が小っちゃいとどうしても心的ストレスが伴う・・・。
やっぱりディスプレイは大きい方が使いやすいってことが、この二機種の比較で理解できましたよ。
ディスプレイが高精彩で目にやさしい
先ほどサッとお見せしましたが、ディスプレイの発色がとても良いです。
同時にギラギラした印象も無いので目に負担が無く、ディスプレイの画面を見ていて目がしんどく感じたことはありません。
まぁ、そんなに凝視することはないんですが・・・w
「左ボタンショートカット=タイマー」で筋トレが捗る
左ボタンのショートカットとは、下記のいずれかの動作を左ボタンの長押しで起動させる機能のことです。
選べるショートカット動作
- Fitbit Pay
- Alexa
- エクササイズ
- 音楽を操作
- ストップウォッチ
- リラックス
- タイマー
- クイック設定
- 通知
それなりの選択肢が用意されていますが、僕はトレーニング中に「タイマー」にするのが超絶便利で、大変重宝してます。
ご存知の方も多いと思いますが、トレーニング種目のセットごとに一定時間の休憩をはさむんですね。例えば1分とか。
それを「左ボタン長押し→(タイマー時間は設定済)スタートボタンをタップ」でインターバルが計測できるって何気に革新的でした。
今まではスマホの時計アプリでインターバルを計ってたんですが、これが工程数の多いこと・・・。それを思い返すと、このショートカットの便利さときたら素晴らしいです。完全に戦況が一変しました。
一番のお気に入り機能は「睡眠管理」機能
ただ断トツで気に入っている機能は「睡眠管理」機能です。もはやこのためにFitbitを使っていると言っても過言ではありません。
僕は旧モデル「Charge 2」からFitbitを愛用していて、かれこれ使用歴は2年半ほどになりますが、ずっとこの「睡眠機能」にはお世話になりっぱなしです。
「睡眠管理」機能の何がいいって、その日の睡眠の質の全貌を把握できちゃうことなんですよ。
例えばこれはある日の僕の睡眠状況を可視化したものなんですが、まさに自分の睡眠を可視化してチェックできる点が最高なんです。
この日はあまり睡眠時間を取れなかったので良いグラフになっていませんが、僕はレム・ノンレム睡眠1セットを4サイクルさせることを一つの良い睡眠の目安に定めています。そしてこの結果を踏まえて、より良い睡眠を実現させるにはどうしたらいいか、改善点をあぶりだしていくわけですね。
こういった作業に必要なデータが「Versa2」を装着して眠るだけで得られるっていうんだから、スゴイ時代になったと思いますね。ホントこれは感謝でしかないです。
アラーム機能が何気にお気に入り
「睡眠管理」機能との絡みでお伝えしたいのが「アラーム機能」。
この機能はスマートウォッチがユーザーの睡眠状況を考慮したうえで、指定したアラーム時間の前後に振動で起こしてくれる優れた目覚まし機能なんです。「Versa2」は僕の睡眠状況を把握しているので、そのタイミングを見計らってバイブレーションをON!非常にストレスのない気持ちの良い目覚めが得られます。
このアラーム機能は隠れた名機能だと思いますね、この機能もFitbitを使い始めて以来、手放せない機能になっています。
ちなみに音が出ないので、家族を起こさずに自分だけ起きたい場合にも最適ですよ。
Fitbit スマートウォッチ「Versa2」レビュー|まとめ
「【❤Fitbit スマートウォッチ Versa2レビュー】セットアップ簡単!エクササイズに最適なフィットビット最上級スマートウォッチ|アプリの睡眠管理機能も優秀!」と題して、様々な先端機能を駆使してあなたのフィットネスシーンをサポートしてくれる高機能・多機能なスマートウォッチ、Fitbit「Versa2」について紹介してきました。
スマートウォッチはボディメイクを効率化してくれる
一つ一つの機能やそれにより受けられる効果は小さなものかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」で複数の要素が絡み合って大きなフィットネス効果を生み出します。
僕の実体験で言わせてもらうなら、「スリープトラッカーによる睡眠の質改善」+「心拍数管理」&「ショートカット設定で呼び出せるタイマー機能」による筋トレで円滑なボディメイクが行えた結果、1か月でマイナス3kg、3か月で10kg近い減量に成功したことがあります(この結果は「Versa2」ではなく旧モデル「Charge 2」で出したものですが)。
体を動かすこと自体、気持ちがよいことですが、どうせ体を動かすならボディメイクにとっても効果的であったらラッキーですよね。一石二鳥で体も引き締まれば、自分にさらに自信が持てること請け合い!毎日がもっともっと楽しくなります!
この記事があなたのフィットネスライフをより豊かなものにする一助になれば、嬉しいです。
2020年スポーツ向けスマートウォッチまとめ記事【公開中】
おすすめのスマートウォッチは何もFitbit「Versa2」だけじゃありません!
Fitbitのリーズナブルなモデルもありますし、アップルウォッチも秀逸です。
そんなスポーツ向けおすすめスマートウォッチのまとめ記事を公開しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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