- スマホの容量が無くて写真や動画、コンテンツのダウンロードができなくて困ってる
- microSDカードを使うと良いらしいけど、microSDって?
- どんなmicroSDカードがスマホに最適なのか分からない
- microSDカード選びのポイントは?
- スマホ向けのおすすめmicroSDカードをサクッと教えてほしい
- microSDカード以外にスマホのデータ容量不足を解消する方法は?
上記のようなお悩みに応える記事になります。
スマホのストレージ容量不足にお悩みの方へ
最近のスマホは進化しすぎて写真や動画、その他コンテンツのデータ容量がハンパなく大きくなっています。だからすぐにスマホのストレージ容量が圧迫されて「これ以上、写真を保存できません」みたいなアラートが表示されてしまうんでよね。困ったものです。
そんな悩みはmicroSDカードをスマホに入れて解決しちゃいましょう!microSDカード1枚あればスマホ1台分のストレージ容量を余裕で増やせちゃいますよ。
microSDカードの設定はカンタン
使い方は簡単で、スマホに搭載されているスロットにmicroSDカードを差し込むだけです。最近はSIMカードを入れるトレイに一緒にセットするタイプが増えています。
セットしたら「設定」で保存先をセットしたSDカードに変更すればOK!これだけで数十GB以上のストレージを増設できるので、写真なら何千枚、動画なら何百分も撮れます♪
では、早速スマートフォンに最適なおすすめmicroSDカードについてご紹介していきましょう。
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スマホ向けmicroSDカード選びのポイント
ここではスマホに最適なmicroSDカードを選ぶうえで注目したいポイントについて解説します。
おすすめのmicroSDカードをサクッと知りたい方は「スマホに最適なmicroSDカード」をクリックして結論をチェック!
種類(カードサイズ)
microSDカードには下記の3種類のカードサイズが存在します。
種類 | データ容量 |
microSDカード | ~2GB |
microSDHCカード | 4GB~32GB |
microSDXCカード | 64GB~ |
最近のスマートフォンは「microSDXCカード」に対応している場合がほとんどなので、スマホ向けとしては「microSDXCカード」をチョイスすれば問題ないと思いますが、念のためお手持ちのスマホ端末のスペック表で対応外部メモリについて確認しておきましょう。
スマホに対応しているmicroSDカードの確認方法
各メーカー公式サイトで閲覧できるスマホ端末のスペック表に「対応外部メモリ(規格/最大容量)」という項目があります。そこにmicroSDカードの種類が記載されているので、そこに記載された種類から選びましょう。
また併記されている「最大容量」も重要です。機種の上限を超えた容量を持つmicroSDカードは認識してくれないので、「最大容量」の範囲内で選びましょう。
メーカーによってmicroSDカードの種類が未記載の場合があります。その場合は最大容量を手掛かりにしましょう。
例えば「microSDXCカード」はデータ容量が64GB以上なので、メーカーのスペック表に「128GB」「256GB」と記載があれば、対応カードが「microSDXCカード」であることが分かります。
逆に「32GB」と記載されていれば「microSDXCカード」は非対応だと分かりますね。
なお仮に「microSDXCカード」に対応している機種であれば、下位の「microSD/microSDHCカード」も利用可能です。
容量
冒頭でもお伝えしましたが、最近のスマホのデータ量は膨大です。それほど大きなデータを扱うので容量は64GB以上を選ぶのが無難でしょう。
ちなみに64GBの容量であれば、下記のデータ量を収めることができます。
形式 | 記録可能な目安量 |
写真 (約1,000万画素の場合) |
約3,600枚 |
動画 (フルHD) |
約160分 |
音楽 (MP3形式) |
約4,000曲 |
もし上記の目安量で足りないと感じる場合は128GB以上のmicroSDカードを選ぶと良いでしょう。
その際は端末ごとの「最大容量」の範囲を超えないようにご注意ください。
スピード
スピードを表す指標には「スピードクラス」「書き込み速度」「読み取り速度」「アプリケーションパフォーマンス」の4つがあります。
指標 | 説明 |
スピードクラス | 動画撮影時の転送速度に関係します。 動画撮影では一定以上の速度で書き込み続けられないと、動画撮影がフリーズしてしまいます。 クラスは4段階からなりますが、結論から言ってクラス10、最低でもクラス6を選びましょう。最近のスマホはフルHD動画が撮れますが、これに対応できるのはクラス6以上のためです。 |
書き込み速度 | データをmicroSDカードに保存する際の速さに関係します。 速度が速いほど、大容量データのダウンロード待ち時間を短縮できます。 |
読み取り速度 | microSDカードに保存したデータを読み出す速さに関係します。 速度が速ければ、例えば写真や動画のサムネイル画像を早く表示できます。 |
アプリケーションパフォーマンス | microSDカードに保存してあるアプリの実行などの速度に関係します。 「A1」「A2」の2段階で格付けされ「A2」が上記規格になります。 |
なおスピードクラスには、さらに「UHSスピードクラス」「ビデオスピードクラス」が定められています。
「UHSスピードクラス」はスマホとmicroSDカード双方がUHS対応の際に関係する指標で、フルHD動画撮影なら「U1」、4K動画なら「U3」が適しています。
「ビデオスピードクラス」はフルHD動画撮影は「V10」、4K動画なら「V30」が最適です。
正直なところ実感として「アプリケーションパフォーマンス」の「A1」「A2」に大きな違いは感じられません。そのため特に「書き込み速度」「読み取り速度」を中心に製品を選別すると分かりやすいと思います。動画撮影の機会が多い方なら「スピードクラス」も重要です。
耐久性
案外忘れられがちなのが耐久性です。大事なデータが入ったメモリーカードですから、万が一の事態に備えられるmicroSDカードを選びたいものです。
防水性、耐温度、耐衝撃、耐X線、耐振動、耐磁性など様々ありますが、耐X線は考慮しておいた方がいいかもしれません。
空港の手荷物検査でX線検査がありますが、その際にmicroSDカード内のデータが消失してしまったらかなりショックですよね。少なくとも耐X線性能、できればその他の耐久性能も兼ね備えたmicroSDカードを選ぶと安心ですよ。
信頼性
大切なデータを保存するメモリーカードですから、信頼と実績を兼ね備えたメーカーのmicroSDカードを選ぶことが大切です。主に信頼性のあるメーカーとして挙げられるのは、次の4社です。
サンディスク
世界シェア・国内シェアともにナンバー1のフラッシュメモリ業界のリーディングカンパニーです。
そもそもSDカードはサンディスク・東芝・パナソニックが共同開発したメモリーカード規格。サンディスクが名実ともに業界の先駆的存在であるのも納得ですね。
東芝
世界シェア第2位、サンディスクと双璧を成すフラッシュメモリ業界の巨人です。
東芝は近年あまり良いイメージを持たない方もいらっしゃると思いますが、フラッシュメモリの技術力の高さには定評があります。
パナソニック
SDカード規格策定に携わった第三のメーカーで、安心と信頼の国産ブランドとして定評のあるメーカーです。
フラッシュメモリのイメージは薄いかもしれませんが、SDカード規格の策定にも関わったことからその技術力は折り紙付きですよ。
トランセンド
Amazonの売り上げランキング上位の常連メーカーです。
販売実績では他社に劣りませんし、数多くのユーザーが利用している実績は安心感があります。
基本的にはサンディスク製を選べば、間違いなし
世界で支持される確かな品質で、耐久性も非常に優れているので末永く使い続けることができます。世界シェア第1位だからこそ多くの開発メーカーがサンディスク製のmicroSDカードを使って動作確認テストを行っているため、あらゆる製品との相性が良いことも大きなメリットです。
ちなみに僕もサンディスクのmicroSDカードを愛用していて、今使っているものは早3年が過ぎようとしていますが、未だにバリバリ現役で活躍してくれています。読み込めなくなったり、データが突然消失するといったアクシデントに見舞われたことも無く、極めて良好ですね。
というわけで次の項目では、ここまで解説してきたことを踏まえて厳選したスマホに最適なmicroSDカードをご紹介します。
【結論】スマホに最適なmicroSDカード
SanDisk「Ultra microSDXCカード 64GB」
結論から言ってスマホにmicroSDカードを導入したいすべての方におすすめしたいのは、性能と価格のバランスが素晴らしいサンディスク「Ultra microSDXCカード 64GB」です。
スピードクラスは「クラス10」なのでフルHD動画の撮影に対応していますし、書き込み・読み取り速度ともに非常にスピーディーです。
価格も3,000円弱とリーズナブル、信頼性も世界シェア第1位のサンディスクで安心。
すべてを満遍なく持ち合わせた、まさにスマホに最適なmicroSDカードです(SD変換アダプタ付きです)。
リーズナブルな価格にこだわるならトランセンド
もっと価格を抑えたい場合は、低価格で人気のあるTranscend「microSDカード 64GB」がおすすめです。
スペックはほとんど変わらないので、お好みでどうぞ。
SanDisk「Extreme microSDXCカード 64GB」
ワンランク上の高性能さを求めるならサンディスク「Extreme microSDXCカード 64GB」が最適です。
書き込み速度は「Ultra microSDXCカード 64GB」の10%増し、読み取り速度も向上していてさらに高速です。
動画撮影も4K対応なので高画質動画を頻繁に撮影する方にはピッタリです。
microSDカードのリーダー兼ケースになる逸品!
microSDカードの欠点は小さいことと、単体ではパソコンで読み取れないことが挙げられます。これを一挙に解決するのが僕が愛用しているllano「USB3.0対応カードリーダー」です。
microSDカードを直接差してUSB3.0による高速読み取りが可能です。しかもリーダー自体がmicroSDカードの収納ケースになる優れもの!かなり重宝します、おすすめです。
iPhoneに差すだけで使える秀逸フラッシュメモリ
iPhoneでもmicroSDカードリーダーを使うことでmicroSDカードを利用できますが、SDカードを買ってさらにカードリーダーも買って・・・となると、かさばりそうです。
そこでサンディスク「iXpand Slim」というiPhone・iPad専用のフラッシュメモリはいかがでしょうか。
Ligntningコネクタに差すだけで簡単にデータを移せる優れもので、スマホアプリで管理できるのでパソコン不要なのも嬉しいポイント。
iPhoneユーザーの方には、microSDカードよりも手軽でおすすめですよ。
スマホ向けのおすすめmicroSDカード|まとめ
「【2019年最新版】スマホ向けのおすすめmicroSDカード|iPhone/android対応microSDの選び方まとめ」と題して、スマートフォンに最適なおすすめmicroSDカードについてご紹介してきました。
スマホ用microSDカードはSanDisk製が安心!
正直、性能面では行くところまで行くと大きな差はありません。そこに大きな違いが見いだせない以上、安全性と信頼性を重視して購入した方が間違いありません。
サンディスク製microSDカードは今後も新製品の動作確認テストの場で使われ続けるでしょう。つまりサンディスク製microSDカードで正常に作動することが製品化の条件になっているわけです。これほど将来安泰なmicroSDカードは他にありません。サンディスク製microSDカードには将来に対する保証も込められているといえます。だからサンディスクが安心なんです。
最も安心して使えるのがサンディスク。初めてmicroSDカードを購入する方をはじめ、幅広いユーザーにおすすめできる製品です。
RAVPower「Filehub」を持ち歩けば、ストレージ問題は万事解決!
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無線通信で知人・友人とデータ共有も行えたり、Wi-Fiルーターなどとしても使える多機能デバイス。これはかなり便利ですよ。
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【📷RAVPower Filehub RP-WD009レビュー】スマホ写真&動画データを簡単バックアップ!無線でデータ共有もできるWi-Fi SDカードリーダー|旅行などに最適👍
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