SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜ハイレゾ・LDAC対応・アクティブノイキャンとサウンドにこだわりぬいた完全ワイヤレスイヤホン

音質を極めたTWS「Mini Pro HS」のコスパ感たるや!!

高いコスパを誇るワイヤレスイヤホン製品を世に送り出し続けているSOUNDPEATSから、音質にとことんこだわった完全ワイヤレスイヤホンがリリースされました。

それがSOUNDPEATS「Mini Pro HS」です。

SOUNDPEATS Mini Pro HS

CDの6.5倍に相当する情報量に裏打ちされたハイサウンド、ハイレゾ相当の高音質をワイヤレスで楽しむことを実現させるコーデックLDACに対応。

さらに実用性十分なアクティブノイズキャンセリング機能に10mmダイナミックドライバーなど、TWSで音楽を楽しむために必要なスペックが十分に盛り込まれています。

 

音質に関してぐうの音も出ないくらいのスペックを誇る完全ワイヤレスイヤホン「Mini Pro HS」の特徴は、下記の通りです。

 

 

これが定価８千円弱で買えるっていうんだから、「コスパもここまで来たか・・・」と唸らされてしまいますね。

音質にこだわって無線イヤホンを選びたい方にぜひともオススメしたいと思える仕上がりのイヤホン製品ですよ。

 

では早速、サウンドの秀逸さが光るSONDPEATSの新作TWS「Mini Pro HS」について詳しく見ていきましょう。

 

 

本記事の内容

 

SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜製品情報

SOUNDPEATS「Mini Pro HS」のスペックは、下記のとおりです。

 

スペック

サイズ	イヤホン(片耳)：H18×W20×D26mm 充電ケース：H44×W59×D26mm
重量	イヤホン(片耳)：約5g 充電ケース：約33g
ドライバー	10mmダイナミックドライバー
充電用ポート	USB Type-C
Bluetooth規格	Ver.5.2
対応プロファイル	HFP/HSP/A2DP/AVRCP
連続再生時間	約6時間～8時間 （ANC使用で変動） （充電ケース併用で＋約15～20時間）
バッテリー容量	イヤホン：45mAh ケース：300mAh
フル充電所要時間	イヤホン本体：約90分 充電ケース：約100分
対応コーデック	SBC AAC LDAC
防水性能	IPX5等級 ※イヤホン本体のみ※
付属品	充電ケース イヤーピース(S/M/L) USB-C & USB-A充電ケーブル 取扱説明書

 

スペックを見る限り、気になるところはないくらい必要十分と言っていい内容だと思いますね。

ただひとつ念のためドライバー口径について言及しておくと、10mmは一見して物足りなさを感じるかもしれませんが、音質は14mmドライバーとかを搭載している他の機種に比べても全く遜色のないサウンドが得られる仕上がりになっているので、気にする必要はないかなというのが正直な感想です。

 

 

SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜優れているポイント

ここではSOUNDPEATS「Mini Pro HS」の特に優れているポイントについて取り上げてみます。

 

 

ハイレゾ音源の再生に対応

実にCDの6.5倍に相当する情報量をもったサウンドを体感できるハイレゾ音源の再生に対応しています。

これまでのサウンドとは一線を画す”生感”のスゴイ音を感じることができますよ。

 

高音質コーデックLDACにも対応

ハイレゾサウンド対応をフォローする高音質コーデックLDACにも対応しています。

一般的なコーデックであるSBCに比べて約３倍の情報量を伝送できるスペックを持つ規格なので、ワイヤードイヤホンと遜色のないサウンドを味わえます。

 

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載

周囲の音を極限まで除去してくれるアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しています。

十分な実用レベルのノイズ低減性能を実現させているので、日々重宝すること請け合いです。

 

ハンズフリー通話もノイズレス

本機にはイヤホン本体の左右それぞれに３基の高感度マイクが内蔵されています。

さらにENC通話ノイズキャンセリング機能も活用して周囲のノイズを極限まで除去してくれるので、かなりクリアなハンズフリー通話が行えるのも利点です。

 

10mmダイナミックドライバー搭載

バイオセルロース製の振動版を採用した10mm口径のドライバーを搭載しています。

低音域から高音域にかけてバランスよく音を発してくれる素材なので、自然で透明感のあるサウンドを体感できますよ。

 

文句なしの長寿命バッテリー

イヤホン単体８時間、ケース併用で２８時間のバッテリー性能を誇ります。

アクティブノイキャン機能を常時使用していると単体６時間まで落ちますが、それでもケースさえあれば十分１日を乗り切れるだけのスペックなので必要十分と言っていいと思います。

 

SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜外観・付属品

外観

完全ワイヤレスイヤホンの王道であるカナル型を採用したSOUNDPEATS「Mini Pro HS」。

 

全体的に非常にシンプルなデザインですが、ハウジング前面のゴールドラインとちょっとズレて刻印されているSOUNDPEATSロゴがシャレてますね。

 

LEDライトはハウジング前面の下部に搭載されています。

 

地味なポイントかもですが、本機は左右のイヤホン本体に内蔵されているマグネットが、イヤホンを取り出しているときにもちょうどよく吸着してくれます。

ちょっと耳から外してテーブルの上に置いておくときなど、結構カナル型イヤホンは転がってしまうことがあるので、吸着してニコイチにしておけば収まりが良いので重宝すると思いますよ。

 

充電ケースは金粉を散らしたようなデザインで、質感はマット。

好き嫌いは分かれるかもですが、意外とキズや指紋が目立たないメリットは何気に嬉しいかもしれないです。

 

ケース背面にはUSB-Cポートがあります。

 

ちょっと分かりにくいですが、LEDライトはケース前面のロゴが書いてある下にあります。

 

ちなみにLEDインジケーターの光るカラーによってバッテリー残量を確認できます。

 

ケース内部はマット＆グロスなグレーで統一されています。

 

付属品

「Mini Pro HS」の付属品は次の通りです。

 

 

SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜ペアリング方法（接続方法）

ここではiPhoneを使った「Mini Pro HS」のペアリング登録方法を解説します。

 

 

まずはイヤホン本体を充電ケースから取り出しましょう。

するとイヤホン本体の電源が入って、自動的にペアリングモードへ移行してくれます。

 

ペアリングモードに入るとBluetooth設定画面（「設定アプリ」→「Bluetooth」）に「SOUNDPEATS Mini Pro HS」と表示されるので選択しましょう。

 

「connect」とアナウンスが入って、スマホのBluetooth登録デバイス一覧に「SOUNDPEATS Mini Pro HS」が「接続済み」と表示されていればペアリング完了です。

 

片耳だけでも使えます！

SOUNDPEATS「Mini Pro HS」は片耳だけで使うことができます。

やり方はただ片方のイヤホン本体を取り出すだけ。

途中で片側イヤホンだけの使用に切り替えたくなったら、使わない方のイヤホンをケースに仕舞うだけ。

また両耳で聴きたくなったら仕舞った側のイヤホンを取り出して耳に装着するだけでOK。

 

左右の接続状況の切り替えはめちゃくちゃスムーズだから、超絶ストレスフリーに使えます。

 

一度ペアリングすれば、以後は自動接続してくれます

ペアリング登録以後は、イヤホン本体が入った充電ケースのフタを開けるだけで前回接続したスマホに自動接続してくれます。

自動接続されるまでは４～５秒ほどなので、実用シーンで接続のもたつき感にイライラすることはないと思います。

 

SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜使ってみて感じたこと

操作感

タッチセンサー特有の慣れは必要ですが、一度慣れてしまえば滞りなく操作できる印象でした。

 

比較的広めなタッチセンサー部分

タッチセンサー部分が狭いと結構タップしづらいですが、本機は比較的広く取られているのでタップしにくい印象は受けませんでした。

「Air3 Delux」のような秀逸性はありませんでしたが、問題なく操作できるので及第点であることは間違いありません。

 

装着感

窮屈に感じることなくしっかり装着できる点は秀逸。

イヤホン本体が軽量なこともあって、まったくストレスのない着け心地です。

 

程よい閉塞感だからつけ続けてもストレスフリー

カナル型イヤホンの宿命と言えるのが「耳穴が痛くなる」ことです。

これは基本的にイヤホン本体のデザインで左右されますが、この点において本機はとても優れている印象を受けました。

本体の軽さも相まって、何時間つけ続けていても耳が痛くなりにくく最大限配慮されていることが窺い知れます。

 

音質

さすがハイレゾな音質を謳うだけあって、素晴らしい音の粒立ちです。

これが８千円弱で買えるとは・・・。

 

低音から高音にかけて、全体がクリアで気持ちいい

試聴して真っ先に感じたのは、全体の音の粒立ちの良さです。

特に高音域の音の存在感がハンパなくて、ハイレゾ慣れしていないと音の数が多すぎて逆に「これノイズ？」って勘違いするんじゃないかってくらい。

でもよくよく聞いてみるとこれがノイズじゃないことはわかります。

 

例えば最近の楽曲でいうと米津玄師「KICK BACK」。

曲特有のカオス感が高音域の音の緻密さによって、見事に表現されています。

 

低いクオリティのサウンドに慣れていて突然ハイレゾとか聞くとよく起こることですが、

「この曲ってこういう曲だったっけ？？」

これをガツンと感じるクオリティ。

 

こういう音を８千円で味わえるって、もうコストパフォーマンスの概念が吹っ飛んじゃいますねw

 

粒立ちサイコーな低音～高音の共演が鳥肌立ちっぱなし

これだけサウンド品質が良いとガチャガチャした曲とかの印象がガラッと変わって、メチャ感動します。

僕個人的にオススメなのはFF7リメイクのサントラ収録曲「エアバスター」。

このイヤホン、このサウンドクオリティでFF7R「エアバスター」はヤバい・・・終始鳥肌立ちっぱなし。

 

実際この楽曲を聞いていても「あれ、ここってこんな音鳴ってるんだ」って感じたシーンはいくつかありました。

それにしても高音質による曲の臨場感の醸成がすごすぎて、もう泣けてきます。

こういうイヤホンを手にすると、ホント一定の音質をイヤホンに求めることの重要性に気付かされますね。

・・・このイヤホンでFF7Rもう１度プレイし直したくなりましたw

 

SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜まとめ

「SOUNDPEATS Mini Pro HSレビュー｜ハイレゾ・LDAC対応・アクティブノイキャンとサウンドにこだわりぬいた完全ワイヤレスイヤホン」と題して、ハイレゾ＆LDAC対応で超高音質を味わえるコスパ高すぎな完全ワイヤレスイヤホン、SOUNDPEATS「Mini Pro HS」についてご紹介してきました。

 

コスパと音質にこだわるなら、このイヤホンは最適解！？

ハイサウンドを満喫するうえで欠かせないスペックを備えつつ、ワイヤレスイヤホンに求められるスペックも併せ持った「Mini Pro HS」。

しかもアクティブノイズキャンセリング機能まで搭載されていると考えると、もはやこれを購入候補のリストに載せない理由は無いんじゃないかと思ってしまう仕上がり感です。

もちろんすべてが完璧というわけではありませんが、８千円弱で買えるコスパの高さを考えると候補に入れて損はないと納得させられる一品でした。

 

 

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