幅広いシーンで重宝すること請け合いな完全ワイヤレスイヤホン
音質が最高、バッテリー性能が良い、ハンズフリー通話の品質が高い、製品サイズがコンパクトで持ち運びやすい、などなど製品によって様々な特徴を持つ完全ワイヤレスイヤホン。
スペックのどこを重視したらよいか悩んでしまうのも常ですが、そんな悩める完全ワイヤレスイヤホン難民の救世主的な製品がこのほど登場しました。
それがTaoTronics「SoundLiberty 79」です。
コストパフォーマンスの高い上質な製品を投入することで知られるTaoTronicsが手掛ける「SoundLiberty 79」の特徴を下記にまとめてみました。
「SoundLiberty 79」の特徴
- 力強さと繊細さを兼ね備えたHi-Fiサウンド
- イヤホン単体最大8時間連続再生可能なバッテリー性能
- ノイキャン技術で実現させたクリアなハンズフリー通話
- 音の遅延や途切れが生じにくい安定した無線通信
- IPX7対応の完全防水性能
- サイズ豊富なイヤーピースが嬉しい付属品
音楽を楽しむことに留まらず、他の様々なシーンで活躍すること請け合いなスペックはコスパの高さを感じさせます。
一つひとつの特徴は際立った印象を与えませんが、これらを全て兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンはそう多くありません。
スペック全体の総合力で言えば、間違いなく秀逸な製品と言っていいでしょう。
では早速、TaoTronicsが放つ高コスパ系完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 79」について詳しく見ていきましょう。
本記事の内容
TaoTronics SoundLiberty 79レビュー|製品情報
まずはTaoTronics「SoundLiberty 79」のスペックについてザッと見てみましょう。
スペック
サイズ | イヤホン(片耳):H28×W24×D28mm 充電ケース:H40×W70×D30mm |
重量 | イヤホン(片耳):約6g 充電ケース:約41g |
充電用ポート | Type-C |
Bluetooth規格 | Ver.5.0 |
対応プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
ドライバー | φ6mm PEEK+PU製ダイナミックドライバー |
連続再生時間 | 約8時間 (+充電ケースで約28時間) |
フル充電所要時間 | イヤホン本体:約90分 充電ケース:約120分 |
対応コーデック | SBC AAC |
防水性能 | IPX7等級(完全防水) ※イヤホン本体のみ※ |
付属品 |
|
保証 | 18か月メーカー保証 |
全体的にバランスの良いスペック
上記スペック表にそのすべては現れていませんが、本機は非常に安定した無線通信や明瞭なハンズフリー通話など、特筆すべきポイントが多い特徴があります。
そのため上記スペックから窺えることだけでなく、それ以外の性能や使い勝手の良さなどを総合評価することで本当の価値が見えてくるイヤホンと言えそうです。
TaoTronics SoundLiberty 79レビュー|優れているポイント
ここでは特に「SoundLiberty 79」が優れているポイントに注目してみましょう。
バランスの取れたHiFiサウンド
PEEK+PU製の二重構造6mm口径のダイナミックドライバーを搭載しているので、力強さと繊細さを兼ね備えたHi-Fiサウンドを堪能することが可能です。
高剛性振動板を採用しているので、サウンド全域が安定していてクリア。
人の声もとても明瞭に聴こえるので、ハンズフリー通話にも最適です。
長寿命な高性能バッテリー
イヤホン単体8時間連続再生、ケース併用で最大28時間の連続再生が可能です。
完全ワイヤレスイヤホンの平均的な再生時間は6時間前後なので、十二分なバッテリー性能と言っていいでしょう。
高品質なハンズフリー通話を実現
ELEVOC社製テクノロジー「ELEVOC AIノイズキャンセリング技術」を採用したことで、非常にクリアなハンズフリー通話が実現しています。
周囲の環境音を最大90%低減させることに成功しています。
途切れにくい無線接続
独自の構造によって安定した無線接続が可能です。
音の遅延や途切れも生じにくい設計になっていますよ。
完全防水に対応
「SoundLiberty 79」は国際電気標準会議が定めた防滴・防水性能を示す規格「IPX7(完全防水)」に対応しているので、水による故障の心配がありません。
雨天時はもちろん、スポーツの際などでも気兼ねなく使用できます。
TaoTronics SoundLiberty 79レビュー|外観・付属品
外観
特有のデザインを印象付けるTaoTronics「SoundLiberty 79」。
キラリと輝くメッキ加工が面白いですね。
近年リリースした完全ワイヤレスイヤホン製品の中でも、ひと際洗練されたデザイン性を感じます。
クロムハーツを彷彿とさせるTaoTronicsのロゴがあしらわれたハウジング前面。
この部分がタッチセンサーになっていますよ。
本体側面を囲うようにシリコン製のイヤーフックが装着されているので、
グリップ感があって落下させてしまう心配は皆無です。
LEDライトは本体天面に配されていて、発色がとても良いのが特長。
屋外の利用時もしっかり視認することが可能です。
ハウジングの後ろ側は、このようになっています。
左右を示す刻印がされていますが、デザインそのものは基本に忠実です。
シンプルなだけに飽きが来ない感じなのは、メリットかもしれませんね。
”ザ・シンプル”な充電ケース。
とにかくサイズが小さいです。
手のひらにしっかり収まるサイズ感なので、使い勝手は何気に良好ですよ。
前面には4点LEDライト。
背部にはType-C充電ポートが配されています。
ケース内部もいたってシンプル。
取り出しやすさも考慮されているので、率直に言って使いやすいです。
付属品
「SoundLiberty 79」の付属品は次の通りです。
付属品一覧
- 充電ケース
- イヤーチップ(6種類)
- イヤーウィング(2種類)
- USB-C & USB-A充電ケーブル
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
イヤーピースの種類が豊富
イヤホンの装着感に直接関わるイヤーピースが6種類も同梱されているのは、とても良心的。
人それぞれで耳穴の形状が異なるので、複数種用意されているとかなり助かります。
TaoTronics SoundLiberty 79レビュー|ペアリング方法(接続方法)
ここではiPhoneを使った「SoundLiberty 79」のペアリング登録方法を解説します。
ペアリング登録手順
- イヤホン本体の入った充電ケースのフタを開ける
- スマホの設定画面で「TAOTRONICS Soundliberty 79」を選択する
- 「接続済み」と表示されたらペアリング完了
※ケースに収めた状態では分かりにくいので、取り出した状態で撮影しました※
まずはイヤホン本体が入った充電ケースのフタを開きましょう。
するとイヤホン本体の電源が入って自動的にペアリングモードへ移行してくれます。
イヤホンのLEDインジケーターが素早くブルー&ホワイトに点滅しているのがペアリングモード中のサインです。
ペアリングモードに入るとBluetooth設定画面(「設定アプリ」→「Bluetooth」)に「TAOTRONICS Soundliberty 79」と表示されるので選択しましょう。
「connected」とアナウンスが入って、スマホのBluetooth登録デバイス一覧に「TAOTRONICS Soundliberty 79」が「接続済み」と表示されていればペアリング完了です。
片耳だけでも使えます!
TaoTronics「Soundliberty 79」は片耳だけで使うことができます。
やり方は簡単で、ただ片側のイヤホン本体を取り出すだけ。途中で片側イヤホンだけの使用に切り替えたくなったら、使わない方のイヤホンをケースに仕舞うだけ。
また両耳で聴きたくなったら片側イヤホンを取り出して耳に装着するだけでOK。
接続の際に「TWS connected」というアナウンスが入って、音楽が一時停止してしまいますが、接続は自動で滞りなく行ってくれますよ。
一度ペアリングすれば、以後は自動接続してくれます
イヤホンの入ったケースのフタを開けたあと、スマホ画面右上にヘッドホンマークが表示されて自動接続されているのが分かりますね。
ペアリング登録以後は、イヤホン本体が入った充電ケースのフタを開けるだけで前回接続したスマホに自動接続してくれます。
自動接続されるまで7~8秒ほど掛かりますが、実用面では十分な速さなのでストレスを感じることはないと思います。
TaoTronics SoundLiberty 79レビュー|使ってみて感じたこと
操作感
「SoundLiberty 79」のボタン操作は、下記の通りです。
既定のボタン操作
- 音楽再生時
- 右センサーを1回タップ:音量を上げる
- 左センサーを1回タップ:音量を下げる
- 左or右センサーを2回タップ:再生/一時停止
- 右センサーを3回タップ:曲送り(次の曲へ)
- 左センサーを3回タップ:曲戻し(前の曲へ)
- 通話時
- 左or右センサーを1回タップ:着信応答
- (通話時)左or右センサーを2秒間押し続ける:通話終了
- (着信時)左or右センサーを2秒間押し続ける:通話拒否
- 音声認識システム
- 左or右センサーを2秒以上長押し:Siriなどの音声認識システムを呼び出す
精度の高いタッチセンサー
なかなか感度が良く、精度の高いタッチセンサーだと感じました。
ハウジング前面の緩くカーブのかかった加工がタッチのしやすさを生んでいて、サクサク操作できます。
これくらいしっかり反応してくれると、操作していていストレスを感じずに済むのでいいですね。
イヤホン本体のバッテリー残量の確認方法
知る人ぞ知る方法ですが、念のためイヤホン本体のバッテリー残量の便利な確認方法について、iPhoneを例にご紹介しておきたいと思います。
まず「SoundLiberty 79」をiPhoneに接続させましょう。
接続したらホーム画面から左フリックでウィジェット画面を表示させて、下にある「編集」と書かれたボタンをタップします。
ウィジェット追加画面に移るので、「バッテリー」と書かれた項目の左側にある「+」マークをタップして、画面右上の「完了」をタップします。
ウィジェット画面を見ると一番下に「バッテリー」という項目が追加されていて、「TAOTRONICS Soundliberty 79」のバッテリー残量がパーセント表示されているはずです。
イヤホン本体のバッテリー残量を確認するなら、このウィジェット表示が一番分かりやすいのでおすすめですよ。
装着感
イヤーピースが6種類も同梱していることもあって、装着感は上々です。
また本体形状も耳の構造に則した造りになっているので、ピタッと収まってくれます。
”誰の耳にも合う’と言うことはできなくても、かなり多くの人の耳穴にフィットするんじゃないかというポテンシャルを感じますね。
音質
結論から言うと、パワーには欠けている印象が拭えませんが、クリアで軽めの音質が好きな方にはドンピシャなサウンドです。
とにかく軽くて聴きやすい
中音域から高音域にかけて、癖が無くとてもクリアで、聴きやすいです。
特に高音がスゥーッと伸びる感じは、気持ち良ささえ感じます。
低音域は、ややパワー不足
一方で低音域がかなり控えめなので、全体的には軽いサウンドといった印象を受けます。
ズンズン鼓膜に来る音質が苦手な方には最適な音質だと思いますが、
逆にラウド感を味わいたい方にとっては物足りなさ過ぎると思いますね。
音質だけの勝負なら最良の機種ではないかも
個人的な見解でしかありませんが、同じ価格帯でより良いサウンドを楽しめる機種がある以上、サウンドクオリティだけで勝負するなら本機の購入はないかもしれません。
ただ音質以外のスペックで優れた部分があるので、そういった面を考慮するなら話は変わってくるといったところでしょうか。
TaoTronics SoundLiberty 79レビュー|まとめ
「【TaoTronics SoundLiberty 79レビュー】超コンパクト&完全防水!イヤホン単独8時間再生可能で通話ノイキャン性能も良好な完全ワイヤレスイヤホン」と題して、高い次元で性能バランスの取れたコスパ感上々なTaoTronics製完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 79」について、詳しくご紹介してきました。
音楽視聴を含む幅広い利用をするならコスパ感良好!
小サイズ化された充電ケースやIPX7の完全防水性能、長時間使用できるロングライフバッテリー、非常にクリアなハンズフリー通話など、音楽視聴以外のスペックも上々な本機。
音楽を聴く際だけでなく、その他に数多ある利用シーンでフル活用する方にとっては非常にコストパフォーマンスの高い一品と言えるでしょう。
音楽もそこそこに、防水性能やバッテリー性能を重視したかったり、ハンズフリー通話の品質を重視したい方にはピッタリですよ。
CDを購入・レンタルして、お金と時間を無駄にしてませんか?
CDを買ったりレンタルしたりするのは割に合わないし、何より面倒臭い!
たった1枚のCDに2,000円も払うとか、経済的に痛すぎると思いませんか?
レンタルする場合も。店に行ったものの借りたいCDが全部借りられていて時間を無駄にしたり、借りられたとしても返却するために店頭に行かなきゃならないのはダルいですよね。
良心価格で手軽に利用できる音楽配信サービス
音楽配信サービスなら月額980円で数千万曲が聴き放題!
もちろん最新作もリリース当日に聴けちゃいます。
1枚2,000円も支払わなくていいし、わざわざお店に足を運ぶ手間もありません。
そして数ある音楽配信サービスの中で特におすすめなのが、業界最多の楽曲配信数・業界最安値・他社サービスに無い豊富な付加価値の三拍子が揃った「LINE MUSIC(ラインミュージック)」です。
コミュニケーションアプリ「LINE」でお馴染みのLINE株式会社が提供する「ラインミュージック」は、LINEと強力な連携が行えるただ一つの音楽配信サービスになります。
【24年11月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
24年11月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
「ラインミュージック」の特長
「ラインミュージック」が優れている点をまとめると、次のような感じです。
「ラインミュージック」の特長
- LINEと連携できる唯一の音楽配信サービス
- 業界最高峰8,000万曲の楽曲配信数(他社で聴ける曲はほとんど聴けます)
- ビットレート320kbpsでハイクオリティな音質
- 楽曲の歌詞が見れる「リリック表示機能」搭載
- 人気アーティストに会えるかもしれないスペシャルイベント参加権アリ!
- 中学生以上から利用できる良心的な学割料金・月額480円!!
- もちろん月額料金は業界最安水準
- 最大6人で利用できるファミリープランも業界最安(月額1,480円 / 年払いで月額1,166円)
- 無料会員でもフル尺再生できる(国内サービスで唯一)
- 1か月間の無料トライアル期間が付いてくる
CDアルバムはたった1枚買うだけで2,000円も払わなければなりませんが、「ラインミュージック」は月額980円で8000万曲+今後リリースされる最新楽曲がすべて聴き放題!
比較するまでもなく、「ラインミュージック」の方がお得だと思いませんか?
無料会員でも利用価値がある高コスパな音楽配信サービスなので、まずは1か月間無料お試し利用してみて、「ラインミュージック」の良し悪しをチェックしてみましょう!
>>【無料登録】「LINE MUSIC(ラインミュージック)」をとりあえず1か月間だけ使ってみる
【完全無料】1か月間無料お試しキャンペーン実施中!!
1か月間無料お試しキャンペーン
今なら初回登録で「LINE MUSIC(ラインミュージック)」を1か月間に渡って無料お試しできるキャンペーン実施中!!
いつ終わるか分からないキャンペーンなので、音楽配信サービスが気になっている方は、この機会をお見逃しなく!
>>無料で「LINE MUSIC(ラインミュージック)」を1か月間使ってみる
▼QRコードで無料ダウンロード▼
Amazonプライム会員の方なら「Amazon Music Unlimited」もおすすめ
Amazonプライム会員なら「Amazon Music Unlimited」が特別料金・月額650円で契約できますよ。
LINEとの連携機能や320kbpsのビットレートも非対応ですが、圧倒的な月額料金の安さは魅力的です。
>>無料で「Amazon Music Unlimited」を30日間使ってみる
【2020年】音楽配信サービスを徹底比較
CD1枚2,000円で買う時代が終わり、今や定額料金で好きな曲を好きなだけストリーミング再生で聴く「音楽配信サービス」の時代がやってきました。
そんな高コスパな音楽配信サービスは数多く存在していて、その良し悪しは非常に分かりにくくなっています。
そこで当サイトでは、サービスごとの特徴をまとめた比較記事を公開しています。
自分にとって最良の音楽配信サービスが知りたい方は、下記の記事をチェック!
関連リンク【音楽配信サービス比較】2020年おすすめ音楽ストリーミングサービスまとめ|音楽配信サービスは洋楽・邦楽・アニソンなど強いジャンルで選ぶ
この記事で紹介したアイテム
Amazonで欲しいものを安く買うなら「Amazonチャージ」
Amazonギフト券「チャージタイプ」というギフト券を現金チャージすると、いつでも最大2.5%のポイント還元が受けられます。
コンビニなどであらかじめチャージしておくだけでお得に買い物できるサービスなので、Amazonを日ごろ使っている方は「Amazonチャージ」を利用しない手はありません。
僕は先日Amazonのセールで20万円超のMacBook Proを買ったので、5,000円もお金が浮きました。浮いたお金でポートを増設する周辺機器を購入したんですが、これってお得だと思いませんか?
どう転がってもお得でしかない「Amazonチャージ」が気になる方は、ぜひ下の記事をチェックしてみてくださいね。
関連リンク【Amazonギフト券で高額商品を安く買う】Amazonギフト券(チャージタイプ)+現金払いで最大2.5%ポイント還元|コンビニ払いのチャージ方法を解説