3,000円で買える高コスパ防水Bluetoothスピーカー決定版!
「お風呂に入ってまで音楽聴かなくても・・・」と思いつつ、いつもお風呂で洋楽を楽しんでいます笑
もうかれこれ10年以上はお風呂で音楽をかけていますが、それだけに数多くのスピーカーを試してきました。
そんな中で最近大ヒットしたのがこちら!
Tao Tronics「TT-SK021」です。
性能としては十分なスペックで、お風呂で使うなら欠かせない防水性能は「IPX7対応」と完全防水です。
さらにボタン操作だけで聴いている音楽の送り戻しができる秀逸さ。ちゃっかりボタンをラバー素材にして押しやすさに配慮してるあたり、憎いです。
なかなかしゃれた多色に輝くLEDライトも搭載されているので、お風呂のライトを消せば、ほんのり光るLEDライトで雰囲気も悪くありません。
これで価格が3,000円未満なんだからかなり高コスパです。
今回はそんな高コスパ完全防水Bluetoothスピーカー、Tao Tronics「TT-SK021」についてご紹介しますよ。
本記事の内容
Tao Tronics TT-SK021レビュー|製品情報
まずは「TT-SK021」のスペックについて要所をまとめました。
防水性能 | IPX7 |
連続再生時間 | 8時間 |
フル充電所要時間 | 2.5時間 |
Bluetooth規格 | 4.0 |
製品サイズ | 幅 57mm 奥行 94mm 高さ 94mm |
重量 | 153g |
付属品 |
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保証 | 最大18か月のメーカー保証 |
Tao Tronics TT-SK021レビュー|TT-SK021が優れているポイント
「TT-SK021」の優れたポイントは次の5つの特徴にあります。
完全防水仕様のIPX7
防水性能の中でも高性能なIPX7(完全防水)に対応しているので、まず水濡れによる故障は起こらないと考えて間違いありません。
水中に沈めてしまっても壊れないレベルの防水性能だから、安心してお風呂やキッチンなどで使うことができます。
「IPX7」は国際的な防塵防水性能を示す等級で、その防水性能は「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない」と定められています。
強力な吸盤を搭載
スピーカーには置き型や吊るし型などありますが、「TT-SK021」は本体背部に強力な大型吸盤を備えた吸盤型に分類されます。
音が同心円状に等しく広がらず特定の方向にしか音が伝わらない指向性スピーカーの音の特徴に合わせて、浴室ごとに聴き心地の良いポジションを探って設置できるのが秀逸ですよ。
音の広がりだけでなく、余裕を持って設置スペースを確保できない浴室で壁面に設置できること自体、場所を選ばずに済むという観点からも魅力があります。
お風呂場で使うなら吸盤型がベストでしょう。
シンプルで使い勝手の良いボタン
「TT-SK021」のボタンは3つだけで、シンプルに操作できます。
ゴム製になっているので指が濡れていても押しやすく、操作しやすいです。感度も良好で押し損じることがありません。
Bluetooth接続も安定しているので遅延なく即座に反応してくれるのも感じ良いです。
なおボタン操作は次のように行うことができます。
ボタン操作の方法
- 「-」ボタン
- 音量を下げる(ボタン1回押し)
- 曲戻し(ボタン長押し)
- 「+」ボタン
- 音量を上げる(ボタン1回押し)
- 曲送り(ボタン長押し)
- 多機能ボタン
- 曲の再生/一時停止(ボタン1回押し)
- 通話開始/終了(ボタン1回押し)
- 通話拒否(ボタン長押し)
- リダイアル(ボタン2回押し)
多色LEDライトが個性的
多色に光るサークル状のLEDライトが個性的で、僕は結構気に入っています。
シームレスに変化する色味の移り変わりは雰囲気が良くて、安っぽくないのがいいですね。
コスパがいい
何と言っても性能と価格のバランスが良いのが魅力でしょう。
完全防水で音質もまずまず、ボタン操作もしやすくて3,000円弱だからビックリプライスですよ。助かります。
Tao Tronics TT-SK021レビュー|外観・付属品
外観
安価なことも大きなポイントの本機ですが、そこまで「安っちぃな~」と感じる質感ではありません。
最新スマホよりも軽いわずか153gの軽量ボディなので、割と扱いやすいですよ。
非常にシンプルな造りで、ボタンも僅か3つなので操作もシンプル。
肝心の吸盤はかなり大型で、吸着力は強力なので壁面などに設置した時の安定感は半端ないです。
入力端子もシンプルで充電用のmicroUSB端子とアナログ入力端子の二つだけです。
付属品
本体以外には充電用のmicroUSBケーブル、AUXケーブル、取扱説明書が付いています。
有線接続で音楽を聴きたい際に必要なAUXケーブルが付属しているのは良心的です。
Tao Tronics TT-SK021レビュー|ペアリング方法(接続方法)
「TT-SK021」のペアリングはとっても簡単!
多機能ボタンを長押しして電源を入れると自動的にペアリングモードに移行します。
スマホのBluetooth設定画面に「TaoTronics TT-SK021」と表示されたら、選択しましょう。
登録デバイス一覧に「TaoTronics TT-SK021」と表示されていれば登録完了です。
Tao Tronics TT-SK021レビュー|使ってみて感じたこと
お風呂のベストBluetoothスピーカー
基本的に我が家では浴室で活用していますが、やっぱり吸盤型はお風呂と相性抜群です。
スピーカーの音って置く場所によって音の広がり方が変わるので、浴室ごとにベストなポジションってあるんですよね。
完全防水とはいえ、むやみに濡らす必要は無いので、水のかかりにくいポジションというのも重要。となると吸盤で壁に設置できるって重宝するんですよ。
操作性に関しては、個人的に曲の送り戻しがボタンの「長押し」で操作できるのが好きです。複数回押しじゃないところがミソ。
2~3回連続で押して操作する場合、押し損じたり反応がイマイチだったり、何より煩わしさがあります。
その点で「TT-SK021」は「+」「-」ボタンの長押しで処理してくれるので、かなりイイですよ。
ボタンもゴム素材なので入浴中でもグリップ感があって、しっかり押せます。
音質も悪くないんですよね、お風呂やキッチンなどで使うなら十分合格ライン超えてます。
完全防水IPX7だから、水は全然怖くない
耐水性も確かめるべく、浴室で水をバシャバシャかけてみました。あえて直接シャワーをかけても、まったく問題ありません。
ただどうしても水の膜が張るので、音がこもりがちになるのはご愛敬ということで笑
デメリット
「TT-SK021」のデメリットはアウトドアシーンなど屋外で使うには不向きということ。
もちろん性能的には無問題なんですが、吸盤が屋外で使うには不利過ぎるかと・・・。
「TT-SK021」はあくまで自宅用に特化した使い勝手の良さが優位な製品と位置付けるべきスピーカーですね。
ちなみに我が家ではアウトドアシーンでは、SONY「SRS-XB21」を使っています。
IP67の高い防塵防水に防錆性能まであるので海でも余裕で使えます。音質もこのクラスとしては極めて良質で満足度の高い防水Bluetoothスピーカーなんですよ。
SONY「SRS-XB21」についてはレビュー記事があるので、よかったらどうぞ!
【SONY SRS-XB21レビュー】変幻自在の高音質がすごい!アンダー1万円最強ポータブルBluetoothスピーカー【防水防塵IP67】
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Tao Tronics TT-SK021レビュー|まとめ
「【TaoTronics完全防水スピーカー】3,000円で買える防水BluetoothスピーカーTT-SK021レビュー|使い方カンタン・お風呂に最適!」と題して、自宅のお風呂場で最高に活躍する防水Bluetoothスピーカー、Tao Tronics「TT-SK021」をご紹介してきました。
リーズナブルな価格帯で選ぶなら「TT-SK021」一択!
ハイレゾ級の音質!とはいきませんが、浴室で聴くには十二分な音質、完全防水IPX7の防水性能、ボタン操作で曲の送り戻しなどができる使い勝手の良さ、めちゃくちゃリーズナブルな価格。
お風呂場で音楽を聴くための防水スピーカーとしては、欲しい機能全部入りの逸品といってもいいはず!
あまりお金をかけずに、お風呂で音楽を楽しめる環境を構築したい方に最適な一台。おすすめです。
おすすめ防水Bluetoothスピーカー、他にもあります。
今回ご紹介したTaoTronics「TT-SK021」以外にも、趣の異なる優れた防水Bluetoothスピーカーは存在します。
コスパ最強だったり、音質にこだわっていたり。良い意味で価格不相応な秀逸な逸品もあったりします。
様々なニーズに適った粒揃いな防水Bluetoothスピーカーを下記の記事でご紹介しているので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
【2019年最新版】お風呂場でも使えるおすすめ防水Bluetoothスピーカー5選|持ち運びにも適したブルートゥーススピーカーまとめ