想定する読者イメージ
- WSKYのトランスミッター&レシーバー「BT-B19」に興味がある
- だけど聞いたことがないメーカー製品だから、正直買うのが不安
- 実際に「BT-B19」を使った感想やレビューを読みたい
- 「BT-B19」のメリット・デメリットなどを吟味して購入検討したい
上記のようなお悩みを抱えた方に向けた記事になります。
最高クラスのBluetooth音楽体験を体感できるハイエンドモデル
WSKY「BT-B19」
WSKY「BT-B19」はハイレゾ級の高音質コーデック「APT-X HD」に対応した最高のBluetooth音楽体験ができる最上級トランスミッター&レシーバーです。
妥協なく最高のBluetooth接続環境を整える
現在Bluetoothによる音声伝達技術(コーデック)の最高規格は「APT-X HD」で、この規格に対応していることがBluetooth接続で上質な音楽を聴くことの必須条件になります。
WSKY「BT-B19」はその「APT-X HD」に対応しているのでハイレゾ相当の高音質で音楽を聴くことができ、その上質さに富んだ豊かな音色は下位のコーデック規格とは一線を画す美しさです。
バッテリー性能は22時間以上の駆動時間が確保されていますし、サイズ感も40gと平凡な域を出ませんが手のひらに収まるコンパクトさで不満はありません。ほぼ死角のない製品といっていいでしょう。
iPhoneの高音質コーデック「AAC」にも対応しているのでiPhoneユーザーにもおすすめですが、「APT-X HD」対応ということでandroidとの相性が抜群に良いです。そのため特にandroidユーザーの方におすすめしたいBluetoothトランスミッター&レシーバーですね。
それでは早速、最高峰のスペックを備えるWSKY「BT-B19」について詳しく見ていきましょう。
本記事の内容
WSKY BT-B19レビュー|基本スペック
WSKY「BT-B19」は現在のBluetooth音声伝達技術の最高規格「APT-X HD」に対応しているハイスペックBluetoothトランスミッター&レシーバーです。
高音質コーデックを幅広くフォローしているのでiPhone・androidともに上質な音質を聴くことができます。特に「APT-X HD」対応なのでandroid端末ではハイレゾ級の高音質を無線接続で楽しむことが可能で、その音色の豊かさには舌を巻くほど。
バッテリー性能もほぼ丸一日持つ22時間~26時間の連続再生が可能。本体サイズも手のひらに収まるコンパクトボディで持ち運びにも最適です。
BT-B19のスペック表
まずは「BT-B19」のスペックをチェックしてみましょう。
サイズ | 長さ:6.3cm 幅:6.3cm 厚さ:1.7cm |
重量 | 40g |
バッテリー駆動時間 | TXモード:26h RXモード:22h |
充電時間 | 約3時間 |
対応コーデック (TXモード) |
APT-X HD APT-X LL APT-X SBC |
対応コーデック (RXモード) |
APT-X HD APT-X LL APT-X AAC SBC |
2台同時ペアリング | 〇 (TXモードで可能) |
価格 | 4,099円 (2019.7現在) |
やはりスペックで注目したいのは、豊富な対応コーデック。TX・RXモードともに「APT-X HD」に対応している点はハイエンド機ならでは。
また22時間以上の連続再生が可能なバッテリー容量もかなり魅力的です。丸一日バッテリー残量を気にせず使えるボリューム感は心強いです。
TXモードについて
「TXモード」は送信機としてトランスミッター&レシーバーを用いる際に使用します。
例えばテレビの音声を有線でトランスミッター&レシーバーに送り、受け取った音声を無線でBluetoothイヤホンに送って再生させる場合などが挙げられます。
RXモードについて
「RXモード」は受信機としてトランスミッター&レシーバーを用いる際に使用します。
例えばスマホの音楽をトランスミッター&レシーバーに飛ばして、受け取った音楽を有線でスピーカーに流す場合などが挙げられます。
デメリット
「BT-B19」のデメリットの最たるものは、やはりメーカーの信頼性の低さでしょう。僕も購入の際に結構悩まされました。買物で失敗って絶対にしたくないですから、どうしても信頼性の部分は無視できませんよね。
ただそれでも実際に僕は「BT-B19」を購入してみて良かったと感じています。やっぱり「APT-X HD」の高音質は最高です。一度HD品質を知ってしまうと他のコーデックには戻れません。今回は微力ながら僕の使用感レビューを参考にしてもらって、不安を最大限軽減してもらうとともにWSKY「BT-B19」の購入検討の材料にしてもらえたら嬉しく思います。
iPhone・android対応の高音質コーデック
WSKY「BT-B19」は現状で考え得る最高のコーデック対応が施されていて、iPhoneは「AAC」、androidは「APT-X HD」で最高の音楽鑑賞が行えます。
特にandroidの場合はハイレゾ級のサウンドを堪能でき、そのクオリティは他のコーデックとは比較になりません。
また無線接続による音の遅延やノイズはほぼ皆無です。体感的にはゼロといっても過言ではないので、安心して使うことができます。
フル充電で丸1日持つバッテリー容量
600mAhの大容量バッテリーを搭載しているので一度のフル充電でTXモードなら約26時間、RXモードなら約22時間の連続再生が可能です。
さらに充電しながら使うこともできるのでバッテリーに関して不安を抱く必要はないでしょう。
携帯性十分なコンパクトボディ
6cm角の本体サイズは手のひらに収まるコンパクトさ。ミンティアのケースと比べるとその小ささが分かりますね。持ち運びにも煩わしさは感じません。
重さは40gと軽量なトランスミッター&レシーバーに比べると見劣り感はありますが、実際に携帯する分には十分軽いです。せいぜいボールペン3~4本分なので「重たくて持ち運べない!」なんてことは考えにくいでしょう。
光デジタル(SPDIF)端子も搭載した万全な備え
ここはさすがハイエンドモデルといった感じです。
光デジタル(SPDIF)接続の場合はアナログ接続の場合に生じる音の劣化が無いので、原音を損ねません。高音質コーデックと組み合わさることでより高い次元の音質で音楽鑑賞が行えます。
音質にこだわりのある方ほど魅力的に映る機能ですね。
WSKY BT-B19レビュー|外観・付属品
外観
操作する箇所は多くなく、とてもシンプルな造りになっています。
正直触った感じは不安になる安っぽさですが笑、入力端子部分はしっかり作られているので接続に問題はありません。
本体そのものも非常にコンパクトで仕舞いやすいので、携帯性も良好ですよ。
付属品
WSKY「BT-B19」には、本体の他に次のようなものが同梱されています。
「BT-B19」同梱物一覧
- USBケーブル
- RCAケーブル
- 3.5mm AUXケーブル
- 光デジタルケーブル
- 取扱説明書
製品を使用するのに必要な充電ケーブルやその他接続ケーブルは一式入っていますし、取扱説明書も同梱されているので不足は感じません。
WSKY BT-B19レビュー|接続方法(ペアリング)
ここではWSKY「BT-B19」を他のデバイスとBluetooth接続させる(ペアリング)方法について説明していきます。
なお初めてペアリングを行う場合は、電源を入れるだけで「BT-B19」が自動的にペアリングモードに移行するので、基本的に以下の手続きは不要です。ただ万が一自動接続されなかった場合は、下記の手順に沿ってペアリング登録を行ってください。
TXモードのペアリング方法
TXモードのペアリング方法は下記の手順で行います。
TXモードのペアリング手順
- 電源オフ状態でTXモードに切り替える
- 接続するBluetooth対応デバイスをペアリングモードに移行させる
- 「BT-B19」の多機能ボタンを2回連続で押してペアリングモードに移行させる
- 二つのデバイスを近づけてペアリング完了を待つ
まずは電源が入っていない状態でTXモードに切り替えましょう。
次に「BT-B19」と接続したいBluetooth対応デバイスをペアリングモードに移行させましょう。
ペアリングモード移行方法は製品によって異なるので、詳しくはお手持ちの製品のマニュアルを参照しましょう。
続いて「BT-B19」の多機能ボタンを2回連続で押してペアリングモードに移行させましょう。青色LEDが素早く点滅し始めたらペアリングモードに移行したサインですよ。
あとは二つのデバイスがBluetooth接続されるのを待つだけです。完了するとLEDランプの点滅が収まったら試しに「BT-B19」に有線接続させたオーディオプレーヤーで音楽を再生してみましょう。接続したBluetooth対応デバイスで音楽が流れたらペアリングは無事完了です。
RXモードのペアリング方法
RXモードのペアリング方法は下記の手順で行います。
RXモードのペアリング手順
- 電源オフ状態でRXモードに切り替える
- 「BT-B19」の多機能ボタンを2回連続で押してペアリングモードに移行させる
- スマホのBluetooth設定画面でペアリング設定を行う
まずは電源が入っていない状態でRXモードに切り替えましょう。
多機能ボタンを2回連続で押してペアリングモードに移行させましょう。赤色LEDと青色LEDが交互に点滅し始めたらペアリングモードに移行したサインです。
スマホのBluetooth設定画面を開くと「BT-B19」と表示されるので、これをタップしましょう。
自分の登録デバイス一覧に「BT-B19・接続済み」と表示されたらペアリング登録・Bluetooth接続は完了です。
以後は「BT-B19」の電源を入れるだけでスマホに接続されます。仮に自動接続されないときは、Bluetooth設定画面を開いて「BT-B19」と書かれたところをタップすれば接続されますよ。
WSKY BT-B19レビュー|使ってみて感じたこと
ここでは僕が実際にWSKY「BT-B19」を使い続けて感じたことを率直にお伝えしていきます。
超高音質コーデック「APT-X HD」ハンパなくイイです
WSKY「BT-B19」最大のポイントは超高音質コーデック「APT-X HD」に対応していることですが、とにかく聴くと如実に分かるほど音質がすこぶるイイです!
音の情報量が格段に違っているのが分かります。音のきめ細かさ、滑らかさがケタ違い。特にイヤホンで聴くと明白です。音にこだわるなら「APT-X HD」手堅いですよ。
イヤホン性能による音質の違いよりも遥かにハッキリと「APT-X HD or Not」の差は分かってしまうので、音質にこだわるのであればイヤホンの性能よりもまず高音質コーデックにこだわるべきでしょう。その意味で「BT-B19」は最適解と断言できます。
カーオーディオとしても利用価値大
Bluetoothトランスミッター&レシーバーは、今車でFMトランスミッターを使っている人にこそおすすめしたいアイテムです。
僕も以前FMトランスミッターをカーオーディオとして使っていたんですが、結構ノイズがうるさいんですよね。「サァーーー・・・」っていう音の後ろで鳴り続けるアレです。慣れてしまえばいいんですが、サウンドシステムがちゃんとした車で音楽を聴いた後に再度聴くとかなり耳障りでエグいです。Bluetoothトランスミッター&レシーバーを使えば、驚くほどクリア!耳障りなノイズと簡単におさらばできるのでおすすめですね。
それともう一つFMトランスミッターの欠点として、ラジオ局周波数のバッティングによって音楽鑑賞ができなくなることが挙げられます。車で中長距離を移動する方にとっては「そうそう!」って思ってもらえる”FMトランスミッターあるある”ではないでしょうか?普段の周波数設定で音楽を流したまま他の地域に行くと、突然音楽が切れてラジオが雑音のように流れてくることがあるんです。周波数被りが原因ですが、これに対処するのは面倒ですよ、ホント。なんたって運転中ですから笑 Bluetoothトランスミッター&レシーバーならラジオ局周波数とのバッティングは100%起こらないので、FMトランスミッターからの乗り換えを検討する価値は大いにあると思いますよ。
ちなみに車にUSB入力端子が無い場合は、シガーソケットに差して使うUSBカーチャージャーを用意しておくと「BT-B9」を充電できるのでおすすめです。
音がいいから映画鑑賞も盛り上がる!
テレビに「BT-B19」をつないでTXモードでBluetoothヘッドホンに音を飛ばす使い方も結構頻繁にやってます。
最近だと『ゲームオブスローンズ 最終章』を観ましたが、バトルシーンとかかなり盛り上がりました。やっぱり映像も音質がいいと気持ち高まるんですよね。
いやぁ~、ゲームオブスローンズ面白かったなぁ。
バッテリー持ちがいいとストレスフリー!
車で使ってみたり、映画をぶっ通しで2本観たり・・・などなどしていると結構トランスミッターを充電させずに使い続けることになると思いますが「BT-B19」はホントにバッテリー持ちに不安を感じません。
「こいつのバッテリー、無限なんじゃないか?」と勘違いするほど持ちます。やっぱ20時間オーバーのバッテリー容量は伊達じゃないです。さらにチャージしながらでも使えちゃうから、もう無敵ですよ。
そんなに頻繁にチャージするのは面倒!って方にはめちゃくちゃフィットする製品だと思いますね。
WSKY BT-B19レビュー|まとめ
「【WSKY BT-B19レビュー】ハイレゾ級音質で遅延・ノイズ無し!おすすめBluetoothトランスミッター&レシーバー|iPhoneでブルートゥースペアリングなど使い方も解説」と題して、音質・バッテリー性能・携帯性などすべてが最高峰のハイエンドBluetoothトランスミッター&レシーバー、WSKY「BT-B19」をご紹介しました。
音質・バッテリーなど全性能面で一切妥協なし!
「Bluetooth接続でも最高の音質で音楽を楽しみたい!」
「バッテリー残量を気にせず使いたい!」
「持ち運びやすさに優れたトランスミッター&レシーバーがいい!」
とにかく最高品質のBluetoothトランスミッター&レシーバーが欲しいならWSKY「BT-B19」が現状のベストチョイス製品といっていいと思います。
個人的に低価格帯Bluetoothトランスミッター&レシーバーで最もおすすめのagedate「BT-B9」の価格に比べると価格は2倍弱ありますが、性能を考えれば妥当だと考えています。何より最高の性能・最高の満足感を得たい方は「BT-B19」を迷わずゲットしちゃってください!
トランスミッター&レシーバーのまとめ記事もチェック!
WSKY「BT-B19」は文句なしの高性能を誇るトランスミッター&レシーバーですが、低価格帯の製品と比べるとやはり割高です。
もう少し性能を犠牲にしてもいいから、安くならないものか・・・。そんな思いを持つ方のためにおすすめのBluetoothトランスミッター&レシーバーをまとめた記事を公開しています。
それなりに幅広くご紹介しているので、きっと納得いくBluetoothトランスミッター&レシーバーが見つかるはず!よかったら覗いてみてくださいね。
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