第二世代を標榜するAnker史上最も高コスパな完全ワイヤレス
先日Anker Soundcoreシリーズの最上位機種「Soundcore Liberty 2 Pro」が発表され、次世代を覗かせるそのハイスペックさとリーズナブルな価格の共存に軽く度肝を抜かされたのは、記憶に新しいところ。
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Anker Soundcore Liberty 2 Proレビュー|グラミー受賞経験者たちが推奨!音質にこだわり抜いたSoundcoreシリーズ最上位の完全ワイヤレスイヤホン
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ただ最上位機種というだけあって、価格は1.4万円と値ごろ感に欠けていた感は否めませんでした。
そんな欠点を補うように今回新たに登場したのが、機能性・音質・利便性を高水準に保ちつつ1万円未満という価格を実現させたAnker「Soundcore Liberty 2」です。
完全ワイヤレスイヤホンの第二世代を掲げるに相応しいAnker「Soundcore Liberty 2」の特徴は、下記の通りです。
「Soundcore Liberty 2」の特徴
- ダイヤモンドコーティングされた大口径10mmドライバー
- イヤホン単体で最大8時間、充電ケース併用で最大32時間のバッテリー性能
- 10分の充電で2時間再生可能な急速充電機能
- iPhone&androidに最適な高音質コーデックに対応
- IPX5等級の防水性能
- CVC8.0ノイズキャンセリング搭載でクリアなハンズフリー通話が実現
- 独自の「GripFitテクノロジー」で抜群の装着感
- 片耳だけで使用できる「モノラルモード」搭載
- 使用者に最適な音の聞き取りやすさに調整してくれる「HearID機能」
- 専用アプリでカスタマイズできるボタン操作
- デフォルトで22種類のイコライザーを用意
- 最適な装着感が得られる豊富な付属イヤーチップ
強みがあり過ぎて、かえって分かりにくいほど高機能・高性能が盛りだくさん。
実際この価格帯で10mmの大口径ドライバーが採用されているというのは異例と言っていいと思います。Anker、完全に攻めてます。
では早速、Ankerが放つハイスペック・ハイコスパな第二世代完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 2」について詳しく見ていきましょう。
ノイズキャンセリング機能搭載モデルが登場!!
ちなみに2020年1月にノイズキャンセリング機能を搭載したモデルも登場しました。
ノイキャン機能に魅力を感じるなら、こっちもオススメですよ。
本記事の内容
Anker Soundcore Liberty 2レビュー|製品情報
まずはAnker「Soundcore Liberty 2」のスペックについてザッと見てみましょう。
サイズ | イヤホン(片耳):H16×W29×D24mm 充電ケース:H54×W76×D28mm |
重量 | イヤホン(片耳):約7g 充電ケース:約49g |
充電用ポート | Type-C |
Bluetooth規格 | Ver.5.0 |
対応プロファイル | HFP/A2DP/AVRCP |
連続再生時間 | 約8時間 (+充電ケースで約32時間) |
フル充電所要時間 | イヤホン本体:約30分 ※急速充電:10分充電で2時間駆動※ 充電ケース:約75分 |
対応コーデック | SBC AAC APT-X |
防水性能 | IPX5等級 ※イヤホン本体のみ※ |
付属品 |
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保証 | 18か月メーカー保証 |
防水性能【IPX5等級】とは「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」と定義されています。
Anker Soundcore Liberty 2レビュー|優れているポイント
ここでは特に「Soundcore Liberty 2」が優れているポイントに注目してみましょう。
ダイヤモンドコーティングを施した大口径10mmドライバー
Anker製品として初めてダイヤモンドコーティングが施された大口径10mmドライバーを採用しています。
これまで採用していたグラフェン素材を超えるクリアな高音質サウンドが実現していますよ。
使用者に適した音質に調整してくれるHearID機能
使用者一人ひとりに最適な音の聞き取りやすさを測定して、自分だけのサウンドプロファイルを自動作成してくれる「HearID機能」を搭載しています。
それぞれで異なる耳の形にデジタル技術で音質の最適化を図る、Ankerの新しい試み。
なお独自のサウンドプロファイルとは別にプリセットで用意された22種類のイコライザーからも選択することができるので、サウンドチューニングに関してはかなり自由度が高いのもポイント。
イヤホン単体で8時間連続再生できるバッテリー性能
イヤホン単体で最大8時間、充電ケース併用で最大32時間の音楽再生が可能です。
イヤホンだけでも十分な音楽鑑賞が行えるバッテリー性能なので、電池切れの不安を感じさせませんよ。
急速充電機能も搭載
10分間の充電で2時間の再生を実現させる急速充電機能も搭載されています。
iPhone・androidともに最適な高音質コーデックに対応
iPhone・android端末それぞれに最適な高音質コーデックであるAAC・APT-Xに対応しています。
スマホ端末を選ばず高音質かつ低遅延な音楽再生が行えますよ。
特にAPT-X対応の機種は比較的希少です。
CVC8.0ノイズキャンセリングでクリアなハンズフリー通話を実現
CVC8.0ノイズキャンセリングを搭載しているので、非常にクリアなハンズフリー通話が行えます。
独自技術によってマイクが周囲のノイズを適切に除去処理してくれます。
「GripFitテクノロジー」による快適な装着感
Anker独自の「GripFitテクノロジー」によって個々のユーザーにとって最適な装着感が得られるようになっています。
イヤホンを耳に挿入して軽くグイッとひねる入れるだけで、耳穴にしっかり固定されます。
これまでのAnker Soundcoreシリーズとは一味違った装着安定性がを実現していますよ。
付属のイヤーチップなどでさらに快適な装着感を実現
7サイズのイヤーチップ(=イヤーピース)と3サイズのイヤーウィングが付属しているので、高い精度で自分に適したフィット感が得られるよう配慮されている点も見逃せないポイントです。
Anker Soundcore Liberty 2レビュー|外観・付属品
外観
最上位機種「Soundcore Liberty 2 Pro」をベースに作られた感がある「Soundcore Liberty 2」。
ツヤのあるハウジング前面はSoundcoreシリーズならではの印象です。
イヤーチップ軸部分のレッドが良いデザインアクセントになっていて、なかなか雰囲気ありますね。
マット&グロスのブラックカラーでまとめられたボディがまたシックでお洒落。
LEDはハウジング前方に配されています。
ハウジングの天板の裏側に隠れていて、間接照明的な輝きを放ちます。
イヤホン操作に用いる物理ボタンは本体上部やや後方に搭載。
イヤホン底面には給電を受けるための金属部分が配されています。
装着感にこだわった「Soundcore Liberty 2」は、イヤーチップとイヤーウィングを組み合わせてイヤホン本体に装着することで、個々に最適なフィット感を追求できる仕様になっています。
光沢感と映えるSoundcoreのロゴが美しい、コクーンを想起させる充電ケース。
「Soundcore Liberty 2 Pro」同様、スライド式のフタを採用しています。
スルスルッとスライドするフタのギミックが何ともたまらないですね。
非常にスムーズに開閉が行えるので、使い勝手良好ですよ。
3点式のLEDが前方に搭載されていて、フタを開いた際にバッテリー残量を白色の点灯・点滅で知らせてくれます。
LEDインジケーターとバッテリー残量
- 左端のLEDが点滅:10%以下
- 左端のLEDが点灯:10%~30%
- 左端から2つのLEDが点灯:30%~70%
- すべてのLEDが点灯:70%以上
サイズ感もまずまずコンパクトな印象です。
巷で話題の完全ワイヤレスイヤホンApple「AirPods Pro」の充電ケースと比べると、こんな感じ。
手に持った感じからも分かるように、サイズ感・モバイル性については申し分ないと思います。
ケース後方下部にUSA-C充電ポートとリセットボタンを配しています。
ちなみにこの充電ケースは、他社製イヤーチップに交換した状態でフタを閉じることができます。
大きめのコンプライ製イヤーチップを付けて閉めることができたので、大抵のイヤーチップは仕舞えると思います。
イヤーチップ交換を好んで行う方にとっては、かなり嬉しいポイントになりますね。
付属品
「Soundcore Liberty 2」の付属品は次の通りです。
付属品一覧
- 充電ケース
- イヤーチップ(7種類:XS/S/M/M+/L/L+/XL)
- イヤーウィング(3種類:S/M/L)
- USB-C & USB-A充電ケーブル(約55cm)
- クイックスタートガイド
装着感の良さを左右するイヤーチップとイヤーウィングが豊富に同梱されている光景は圧巻!
こんなにイヤーチップとイヤーウィングが収められている製品って、なかなか無いですよ。
使用するユーザー、一人ひとりの快適な装着感を追求しようという気概を感じますね。
Anker Soundcore Liberty 2レビュー|ペアリング方法(接続方法)
ここではiPhoneを使った「Soundcore Liberty 2」のペアリング登録方法を解説します。
製品購入後、いったんイヤホンを充電ケースに入れて充電を行い、改めて再度ケースのフタを開けると自動的にペアリングモードに移行してくれます。
そのためあらかじめ接続させるスマホのBluetooth設定画面を開いておくと作業がスムーズになりますよ。
ペアリング登録手順
- イヤホン本体の入った充電ケースのフタを開ける
- スマホの設定画面で「Soundcore Liberty 2」を選択する
- 「接続済み」と表示されたらペアリング完了
まずはイヤホン本体が入った充電ケースのフタを開きましょう。
するとイヤホン本体の電源が入って自動的にペアリングモードへ移行してくれます。
右イヤホンのLEDインジケーターが素早くホワイトに点滅しているのがペアリングモード中のサインです。
ペアリングモードに入るとBluetooth設定画面(「設定アプリ」→「Bluetooth」)に「Soundcore Liberty 2」と表示されるので選択しましょう。
「ピロリッ」と音が鳴って、スマホのBluetooth登録デバイス一覧に「Soundcore Liberty 2」が「接続済み」と表示されていればペアリング完了です。
片耳だけでも使えます!
Anker「Soundcore Liberty 2」には「モノラルモード」があらかじめ搭載されているので、手軽に片耳だけで使うことができます。
やり方は簡単で、ただ片側のイヤホン本体を取り出すだけ。途中で片方のイヤホンだけの使用に切り替えたくなったら、使わない方のイヤホンをケースに仕舞うだけ。
また両耳で聴きたくなったら仕舞ったイヤホンを取り出して耳に装着するだけでOK。
音を途切れさせることなくシームレスにイヤホン側で自動切替してくれます。
まさに至れり尽くせりな使い心地ですね。
一度ペアリングすれば、以後は自動接続してくれます
ペアリング登録以後は、イヤホン本体が入った充電ケースのフタを開けるだけで前回接続したスマホに自動接続してくれます。
自動接続されるまで10秒ほど掛かるので他社に比べると遅く感じますが、十分実用的な範囲なので特段問題はないと思います。
Anker Soundcore Liberty 2 Proレビュー|使ってみて感じたこと
操作感
「Soundcore Liberty 2」既定のボタン操作は、下記の通りです。
既定のボタン操作
- 音楽再生時
- 左or右ボタンを1回押す:再生/一時停止
- 右ボタンを2回押す:曲送り(次の曲へ)
- 左ボタンを2回押す:曲戻し(前の曲へ)
- 通話時
- 左or右ボタンを1回押す:着信応答/通話終了
- 左or右ボタンを1秒間押し続ける:通話拒否
- 音声認識システム
- 左or右ボタンを1秒以上長押し:Siriなどの音声認識システムを呼び出す
- 電源ON / OFF
- 左or右ボタンを1秒長押し:電源を入れる
- 左or右ボタンを5秒長押し:電源を切る
ボタン操作はSoundcore専用アプリを使ってカスタマイズ可能です。
やっぱり物理ボタンは操作しやすい
タッチセンサーの反応性の良さは日々改善されているように思いますが、まだまだ物理ボタンに勝るものはないと実感しています。
押し損じが生じないのでストレスフリー。
ほぼ100%思い通りに操作できる感覚は、昨今のタッチセンサー搭載完全ワイヤレスイヤホンで体感するのは難しいですよ。
ボタン操作をカスタマイズできる
Soundcore公式アプリを使えば、イヤホンのボタン操作は変幻自在。
自分が使いやすいようにイヤホンのボタン操作をカスタマイズできる柔軟性の高さは最高です。
アプリ自体はApp Storeなどで「soundcore」と入力すると見つかりますよ。
アプリを開いて「Soundcore Liberty 2」のトップ画面を表示させ、「コントローラー」という項目を開きます。
すると「ダブルタップ」「1秒間長押し」という項目があって、それぞれ左右別々にタスクを割り振ることができます。
割り振れるタスク一覧
- 次へ(曲送り)
- 前へ(曲戻し)
- 音声アシスタント
- 音量大
- 音量小
以上のタスクから各ボタン操作に割り振って最適化できるので、とても重宝する機能です。
アプリを介してイコライザーも適用させられるので、ぜひインストールしてほしいアプリです。
イヤホン本体のバッテリー残量の確認方法
知る人ぞ知る方法ですが、念のためイヤホン本体のバッテリー残量の便利な確認方法について、iPhoneを例にご紹介しておきたいと思います。
まず「Soundcore Liberty 2」をiPhoneに接続させましょう。
接続したらホーム画面から左フリックでウィジェット画面を表示させて、下にある「編集」と書かれたボタンをタップします。
ウィジェット追加画面に移るので、「バッテリー」と書かれた項目の左側にある「+」マークをタップして、画面右上の「完了」をタップします。
ウィジェット画面を見ると一番下に「バッテリー」という項目が追加されていて、「Soundcore Liberty 2」のバッテリー残量がパーセント表示されているはずです。
イヤホン本体のバッテリー残量を確認するなら、このウィジェット表示が一番分かりやすいのでおすすめですよ。
装着感
かなり良好な装着感を実感できる仕上がりになっています。
間違いなくSoundcoreシリーズで最高の出来栄え。
「GripFitテクノロジー」は信用するに値するフィッティング技術と言っていいでしょう。
先に掲載しましたが、上記の手順に従って耳に装着するだけで驚くほど快適な装着安定性が得られます。
しっかり固定されて落ちる不安がないのに、耳への圧迫感がかなり少ないという一挙両得的な離れ業を実現させていますよ。
これは完全ワイヤレス製品全体で考えても、なかなか革新的な装着感かもしれません(個人的にはSONY「WF-1000XM3」よりも良好でした)。
これまでの完全ワイヤレスイヤホン製品の装着感に納得できなかった方々には、ぜひこの「GripFitテクノロジー」を体験してみてほしいと思います。
音質
「Soundcore Liberty 2」には22種類ものイコライザーが用意されているため、今回はデフォルトのイコライザーを使用してサウンドチェックを行いました。
「さすが10mmドライバー!」というサウンドの存在感
全体的に解像度は高いですね、さすが10mmのドライバーを採用しているだけのことはあります。
一般的な6mmほどのドライバーと比べると解像度とパワーが段違いです。
これまでの1万円前後の価格帯で販売されていたBluetoothイヤホンを再定義せざるを得ないスペックを載せてきましたね。
この製品の登場で他社はウカウカしていられなくなったと思いますよ。
低音域の肉厚なPOWER感
特に顕著なのは低音域のパワフルさでしょう。かなり太く響く印象を受けました。
ドスの利いた低音の波動は心地いいです。
音質はシャープ一辺倒ではなく、程よくファジー。そのファジーさが音にさらに力を与えているような印象を受けます。
ちなみにAnkerの上位機種「Soundcore liberty 2 Pro」よりもラウド感は強いですね。ズンズン来ます。
全体の粒立ちの良さはもちろんですが、特に低音域の面白さに溢れたサウンド。
低音重視の音質が好みであれば期待を裏切られることはないと思いますよ。
「HearID機能」・既定イコライザーの効果
既定イコライザーには、下記の全22種類が用意されています。
既定イコライザーの種類
- イコライザー(デフォルト)
- アコースティック
- ベースブースター
- ベースリデューサー
- クラッシック
- ダンス
- ディープ
- エレクトロニック
- フラット
- ヒップホップ
- ジャズ
- ラテン
- ラウンジ
- ピアノ
- ポップ
- R&B
- ロック
- 小型スピーカー
- 話し言葉
- トレブルブースター
- トレブルチデューサー
- 音声ブースター
豊富なプログラムが用意されているので、楽曲ごとにイコライジングを楽しみたい方にはかなり嬉しい機能だと思います。
例えばRed Hot Chili Peppersの楽曲でデフォルトのイコライザーから”ベースブースター”に切り替えると、グイングインに鳴り響くベースサウンドの威力が3割増しで響き渡るようになりました。
音圧が嫌味なく高められて、音の衝撃がズンズン迫る感じが強くなる一方、その他の音域のチューニング具合も絶妙で、ベースラインとの調和は見事です。
他のプログラムもそれぞれ個性的なサウンドチューニングが行えました。チューニングしたい気持ちをくすぐられて、いつまでもいじっていられる楽しさがありましたよ。
また自分だけの"Hearing Profile"を作成してくれる「HearID機能」については、(個人的には)大きな効果を実感することはできませんでした。
あくまで一つのイコライザープログラムかなぁくらいの印象でしたね。プリセットのイコライザーが秀逸なので、イコライザーはプリセットで楽しむだけでも十分満喫できると思いますね。
ちなみにオリジナルの"Hearing Profile"は3分ほどのHearIDテストを静かな場所で受ける必要があります。アプリに従ってテストを受けるだけなので、とりあえず作成してもらってその具合を確かめてみるといいかもしれません。
同時リリースされた「Soundcore Liberty Air 2」との比較
同時リリースされた第二世代完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2」と音質を比較すると、正直その差は歴然でした。
ドライバー口径がモロに影響しているといっても良いほど、明確に低音のパワフルさに天地ほどの差があります。
音全体の解像度や力強さも比較になりません。
音質に関して言えば、迷いなく「Soundcore Liberty 2」を選ぶべきです。
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【🎵Anker Soundcore Liberty Air 2レビュー】Qiワイヤレス充電対応!7時間連続再生でタッチ操作のカスタマイズも魅力的な第二世代・完全ワイヤレスイヤホン
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Anker Soundcore Liberty 2レビュー|好相性なイヤーチップ
ここではAnker「Soundcore Liberty 2」の音質の良さを補強してくれるイヤーチップを紹介します。
こだわっているだけにデフォルトでかなり完成度が高い
装着感にこだわる「Soundcore Liberty 2」なので、付属のイヤーチップで十分な音質と装着感が得られます。
まさにイヤホン本体に最適化されたイヤーチップ。妥協を感じさせないクオリティ。
それゆえ余程のこだわりがないのであれば、イヤーチップ交換はしなくてもいいと思います。
ただ一方で「仮に交換するなら」というニーズもあるかもしれないので、ここでは音質に変化を与えるのに最適なイヤーチップを紹介しておきたいと思います。
今回紹介するイヤーチップは、イヤホン本体に装着したまま充電ケースに収納可能です。
さらに重低音をパワフルにしたい
重低音にさらなるパワーを求めるならコンプライ「Ts-200」がおすすめです。
フォームタイプの代表的イヤーチップで、重低音の強化と装着安定性の向上の二つの願いを叶えてくれます。
Comply製イヤーチップについては、下記の記事が参考になりますよ。
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【コンプライ おすすめイヤーピース徹底レビュー】コンプライ製イヤーピースの装着感と音質の違いを比較!対応イヤホンや付け方もご案内
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音質のクリアさを高めたい
より透明感のある印象のサウンドにチューニングしたいのであればSpinfit「CP360」がおすすめです。
Spinfitの特許技術「3Dクッション構造」が耳穴に絶妙にフィットするので、かなり装着感の改善が期待できるイヤーチップです。耳穴のより奥で圧迫感をかけずにフィットするので装着安定性を損なわずに快適な着け心地を実現してくれます。
また音全体の透明度が増してより爽やかな印象のサウンドに変化する特徴もあって、ボーカルの声が強調される効果も期待できるのでポップスが聴きやすくなりますよ。
Spinfitイヤーピースについて気になる方は、下記の記事が参考になりますよ。
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【茶楽音人 SpinFit CP100レビュー】耳穴に合わせて動く!?独自のフィット感が心地良いおすすめイヤーピース
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Anker Soundcore Liberty 2レビュー|まとめ
「【🎵Anker Soundcore Liberty 2レビュー】大口径10mmドライバーで新次元サウンド体験!音質と機能性が高水準で両立した第二世代・完全ワイヤレスイヤホン」と題して、機能性・音質・利便性を高い水準で成立させつつ価格を据え置くことに成功した次世代の完全ワイヤレスイヤホンAnker「Soundcore Liberty 2」について紹介していきました。
ついに完全ワイヤレスは1万円未満でここまで来た
ほんの一昔前まで1万円ほどの完全ワイヤレスイヤホンといえば、バッテリーはせいぜい4時間駆動程度でコーデックはAAC(iPhone対応)のみ。
装着感もそこそこで音質もそこそこ。「やっぱりちゃんとした完全ワイヤレス買うなら1.5~2万円は積まないとね~」っていう感じでした。
完全ワイヤレス新時代の幕開け
しかしいよいよ完全ワイヤレスの品質は1万円で「Soundcore Liberty 2」くらいハイスペックな水準を満たすようになりました。
イヤホン単独8時間連続再生可能で急速充電にも対応。AAC&APT-Xコーデック対応でiPhone・android問わずに高音質が楽しめる。
装着感は最高。音質も上々でアプリ経由でボタン操作のカスタムまで行える。
確かに”第二世代”とAnkerが謳うだけの性能・機能が「Soundcore Liberty 2」からは感じられます。

ノイズキャンセリング機能搭載モデルが登場!!
ちなみに2020年1月にノイズキャンセリング機能を搭載したモデルも登場しました。
ノイキャン機能に魅力を感じるなら、こっちもオススメですよ。
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2020年最新の買って後悔しない最強Bluetoothイヤホンをまとめた記事が公開中です。
それぞれ独自の強みを持った秀逸な完全ワイヤレス・左右一体型Bluetoothイヤホンをまとめました。
これさえ見れば、25年4月時点で最も優れた機種を把握できますよ。要チェック!
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この記事があなたに最適なワイヤレスイヤホン選びの一助になれば、嬉しく思います。
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コミュニケーションアプリ「LINE」でお馴染みのLINE株式会社が提供する「ラインミュージック」は、LINEと強力な連携が行えるただ一つの音楽配信サービスになります。
【25年4月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
25年4月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
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