日本人の日本人による日本人のための完全ワイヤレス
過去にはAVIOT(アビオット)「TE-D01b」のコストパフォーマンスの高さに一人熱狂した経緯を持つ僕ですが、今回は同じくAVIOTが自信を持って世に送り出した新作完全ワイヤレスイヤホンを試してみました。それが巷での評価も上々な「TE-D01g」です。
国内最大級のオーディオビジュアルアワードで2冠達成!
日本発のオーディオメーカーAVIOTの完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01g」は、高い品質とサウンドクオリティを両立させた製品に定評のある新進気鋭のオーディオメーカーが放つ新作Bluetoothイヤホン。国内最大級のオーディオビジュアルアワード"VGP2019 SUMMER"ではBluetooth完全ワイヤレスイヤホン(1万円未満)部門で唯一「金賞」、さらにコスパ賞にも輝くなどその性能とリーズナブルな価格が大いに評価されている魅力あふれる製品です。
見どころ満載なスペック
イヤホン単独最大10時間再生&充電ケース併用で最大50時間再生の超ロングライフバッテリー。
着けていることを忘れてしまいそうな片耳約5gの軽量ボディ、標準で付属されるシリコン・ウレタン製イヤーピース(全5種)で落ちる心配のない良質な装着感が得られます。
水深1mに30分ほど浸けていても壊れない高い防水性能(IPX7等級)を備えているので、スポーツシーンはもちろんお風呂に入りながらでも使える利便性の高さも。
そして最大の特長は"Japan Tuned"と銘打った日本人向けに最適化された聴きやすい音質。iPhone・android両方の高音質コーデックAAC・APT-Xに対応しているのも嬉しいポイント。
ペアリングも簡単手間要らずな操作で、一度ペアリング登録してしまえばあとはケースからイヤホンを取り出すだけで自動接続してくれるからストレスフリー。
最大15か月のメーカー正規保証も付いてきて九千円弱で購入できるなどなど、目が回りそうなほど利点満載のコスパに優れたイヤホンです。
では早速コスパに優れる日本発の完全ワイヤレスイヤホンAVIOT「TE-D01g」について詳しく見ていきましょう。
本記事の内容
AVIOT TE-D01gレビュー|製品情報
まずはAVIOT「TE-D01g」のスペックから見てみましょう。
サイズ | イヤホン(片耳):H16×W20×D27mm 充電ケース:H45×W44×D31mm |
重量 | イヤホン(片耳):約5g 充電ケース:約40g |
充電用ポート | USB Type-C |
Bluetooth規格 | Ver.5.0 |
対応プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
マルチペアリング | 3台 |
ドライバー | φ6mmダイナミック型 |
インピーダンス | 16Ω |
連続再生時間 | 約10時間 ※APT-Xの場合、2~3時間短くなります (+充電ケースで最大50時間) |
フル充電所要時間 | イヤホン本体:約90分 充電ケース:約90分 |
対応コーデック | SBC AAC APT-X |
防水性能 | IPX7等級 (30分ほど水深1mに浸けてもOK) |
ノイズキャンセル機能 | CVC8.0ノイズキャンセリング |
付属品 |
|
保証 | 12か月保証 (製品保証登録で3か月延長) |
付属イヤーピースとして2つの素材(シリコン・ウレタン)を同梱した製品はレアだと思います。
装着感を向上させるのに一役買うことは間違いないので、ありがたい配慮ですね。
AVIOT TE-D01gレビュー|優れているポイント
ここでは特に「TE-D01g」が優れているポイントに注目してみましょう。
VGP2019夏で金賞・コスパ賞受賞
国内最大級のオーディオビジュアルアワード"VGP2019 SUMMER"ではBluetooth完全ワイヤレスイヤホン(1万円未満)部門で唯一となる「金賞」を受賞。
さらに「コスパ賞」にも輝くなど、名実ともに高コスパ完全ワイヤレスイヤホンであることが認められた格好になりました。
本体単独で最大10時間の連続再生、最大50時間再生可能!
イヤホン単独で最大10時間の連続再生が可能で、充電ケースを併用すると最大50時間もバッテリーが持続します。
APT-Xコーデックで接続する場合は再生時間が短くなりますが、それでもお釣りがくるような長時間再生が可能なのでバッテリー残量に不安を感じることはないと思います。
(APT-Xコーデックはandroid端末で再生する場合などが想定されます)
完全防水IPX7等級の防水性能
「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」と定義されるIPX7等級の防水性能を誇るので、発汗を伴うスポーツシーンはもちろん入浴中でも使えます。
シャワーを浴びながら音楽鑑賞することもできるほどなので、まず水による故障の心配はないでしょう。完全ワイヤレスで完全防水はなかなかレアですよ!
日本人向けにチューニングされた独自の音質
日本人向けのサウンドチューニングを志向した"Japan Tuned"
AVIOT独自であり最大の特長でもあるのが日本人の耳に最適化されたサウンドチューニングが施されていることでしょう。
"Japan Tuned"と銘打たれた音質調整は、日本の音を知り尽くしたオーディオの日本人エキスパートが、クラシックからアニソンまで幅広いジャンルの楽曲を聴き込んで日本人の耳に合った聴きやすい音質を追求したもので、実際に聴いてみるとその印象は独特。確かに他のイヤホンのチューニングとは異なる方向性を持っているなと実感できるサウンドに仕上がっていますよ。
スペックに釣り合わないリーズナブルな価格
時期によって多少の変動はあると思いますが概ね九千円で購入できる価格設定はメチャクチャ魅力的です。
完全ワイヤレスイヤホンとして備わっていて欲しいと思う機能がほぼ全部載せな製品でこの価格は「他社への営業妨害か?」と思わされるほどのコスパ。
間違いなく現在市場に出回っている完全ワイヤレスイヤホンの中でも5指に入る高コスパっぷり。コスパで選ぶなら筆頭候補といって差し支えないでしょう。
片耳だけでも買える安心さ
ちなみにAVIOTでは完全ワイヤレスイヤホンの片耳分だけの販売を実施しています。
そのためもし片耳だけ紛失してしまっても失った片耳分だけ購入すれば事足りるので、余計な出費を抑えられます。
いざという時のことを考えると、こういったサービスを行ってくれているメーカー製は安心して手が出せますよね。
最長15か月のメーカー正規保証も付いてくるので、保証に関しても文句なしです!
AVIOT TE-D01gレビュー|外観・付属品
外観
相変わらず独自のデザインセンスが光るAVIOTのハウジング。
ブラック・アイボリー・ネイビー・パールホワイトの4色展開ですが、僕がいつも選ぶAVIOT製品は今回紹介しているネイビー。このカラーリングはAVIOTならではじゃないでしょうか。エレガントな色合いが素敵です。
AVIOTのロゴってなかなかカッコイイです。イナズマ??何かの紋章のようにも見えてクール。
イヤホン本体の左右は色分けされていて、赤丸が右イヤホン。パッと見で分かるのがいいですね。
充電ケースは前面にロゴを大きく配したデザイン。ギラギラしておらず、ちょうどよい光沢感でキレイなネイビーカラーがより上品さを帯びています。
1万円以下に抑えられた製品としては優秀なディテール感。他社製と比べて「安物だぜっ!」っていう丸出し感がありません。
上面には「AVIOT」と刻印がされていますよ。
充電用のUSB Type-CポートとLEDインジケーターはそれぞれケース側面に配されています。
LEDインジケーターでバッテリー残量を把握
LEDインジケーターは4段階で点灯します。
LEDインジケーターとバッテリー残量の関係
- 4つすべてが点灯:バッテリー残量75~100%
- 左から3つが点灯:バッテリー残量50~75%
- 左から2つが点灯:バッテリー残量25~50%
- 左1つのみが点灯:バッテリー残量1~25%
イヤーピース交換に対応した秀逸ケース
イヤホン本体とイヤーピースがスッポリ入るゆったりした造りが特徴。
特にイヤーピースを収納するホールが秀逸で、他社製イヤーピースに交換した状態でも充電ケースに収納可能なんです。他社製の多くはイヤーピース交換することを想定していない造りになっているので、少しでもイヤーピースの形状やサイズが変わるとフタを閉められなくなってしまいます。このポイントはイヤピ交換派の方にはメチャクチャ大きなメリットでしょう。
僕も大抵イヤーピース交換を行うので、この充電ケースは重宝してます。後ほど触れますが比較的ワイドなコンプライ「Ts-200」でも難なく仕舞うことができるのが嬉しいです。
上々のコンパクトさ
左:AirPods 中央:TWS-520 右:TE-D01g
完全ワイヤレスイヤホンの先駆者Apple「AirPods」、価格破壊の鬼JPRiDE「TWS-520」と並べてみると比較的小さい印象を受けます。重さは今やライト級完全ワイヤレスの基準になりつつある約5gの軽さはもちろんクリアしていますが、それ以上にコンパクトさが際立っています。
さすがにAirPodsには及びませんが、質感も安っぽくなくてグッドです。
付属品
「TE-D01g」の付属品は次の通りです。
TE-D01gの付属品一覧
- 充電ケース
- USB Type-Cケーブル(約53cm)
- イヤーピース
- シリコン製(S/M/L)
- ウレタン製(S/M)
- ユーザーマニュアル
- 製品保証登録カード
イヤーピースはシリコン製&ウレタン製がセットで付属しています。
付属のイヤーピースですが、個人的にはウレタン製は完全にオマケ品質かなぁ・・・と感じました。
耳穴に対する圧迫感が増すので装着安定性は高まりますが、音質の改善は期待できません。付属品であればシリコン製の方が「TE-D01g」の音質に適していると思います。
AVIOT TE-D01gレビュー|ペアリング方法(接続方法)
ここではiPhoneを使った「TE-D01g」のペアリング登録方法を解説します。
製品購入後に初めて充電ケースから取り出した際、自動的にペアリングモードに移行してくれるので、あらかじめ接続させるスマホのBluetooth設定画面を開いておくと作業がスムーズになりますよ。
ペアリング手順
ペアリング登録手順
- イヤホン本体を充電ケースから取り出す
- スマホの設定画面で「TE-D01g_R」または「TE-D01g_L」を選択する
- Bluetoothペアリングの要求に応じる
- 「接続済み」と表示されたらペアリング完了
まずはイヤホン本体を充電ケースから取り出しましょう。
オレンジと白のLEDが交互に点滅していたらペアリングモードに移行している状態です。
ペアリングモードに入るとBluetooth設定画面(「設定アプリ」→「Bluetooth」)に「TE-D01g_R」または「TE-D01g_L」と表示されるので選択しましょう。
「Bluetoothペアリングの要求」というポップアップが表示されたら「ペアリング」を選択します。
スマホのBluetooth登録デバイス一覧に「TE-D01g_R」または「TE-D01g_L」が「接続済み」と表示されていればペアリング完了です。
イヤホンに流れる萌えアナウンス
余談ですが、この一連のペアリング作業の中でイヤホンに流れる「ペアリング成功です」「接続しました」などのアナウンスはアニメの声優さん?が担当しているんだと思います。
ちょっと舌足らずな感じ、萌えます笑
AVIOT公式のペアリング解説動画
AVIOT公式のペアリング方法を解説する動画が公開されています。よかったらコチラも参考にしてみてください。
一度ペアリングすれば、以後の接続は自動接続!
上の画像のスマホ画面右上を見ると分かるように、イヤホンをケースから出すだけで接続されているのが分かります。接続はたったこれだけでOK。
ペアリング登録以後は「TE-D01g」本体を充電ケースから取り出すだけでスマホに自動接続してくれるのでカンタン手間要らず。
AVIOT TE-D01gレビュー|使ってみて感じたこと
操作感
左右それぞれに搭載されたボタンを使って音楽再生や通話のコントロールを行います。
ボタン操作は下記のような感じです。
ボタンの操作方法
- 電源オン
- 電源オン:右左それぞれ1回押す
- 電源オフ:左右それぞれ4秒間長押し
- 音楽
- 再生:右or左を1回押す
- 停止:右or左を1回押す
- 曲送り:右を2回連続で押す
- 曲戻し:右を3回連続で押す
- 通話
- 着信受話:右or左を着信時に1回押す
- 通話終了:右or左を通話中に1回押す
- 着信拒否:右or左を着信時に1秒間長押し
- 音量調整
- 音量を上げる:左を3回連続で押す
- 音量を下げる:左を2回連続で押す
- ペアリングモード
- 右or左を2回連続で押す
- 音声コマンド呼び出し
- 右or左を約2秒間長押し
特に音量調整がイヤホン本体のボタン操作で行えるのは何気に嬉しい機能ではないでしょうか。
他社ではイヤホン本体で音量調節ができないことが殆どなので、これもレアな機能といえます。
ボタンがちょっと押しづらいかも
上記のように指でつまんだ状態であれば特に押しにくいことのないボタンですが、耳に装着した状態で押そうとすると耳穴にイヤホンを押し込むような感覚がちょっとあるので、人によっては押しづらく感じるかもしれません。
僕はこの点が「TE-D01g」で一番気になるポイント。もうちょっと耳に圧をかけずに操作ができたらベストなんですけどね。こればかりは個別論的な話で「改善しろ!」という類のものではないんですが、念のためお伝えしておきました。
充電ケースの使用感
上記画像を見ると分かりますが、手のひらにスッポリ収まる感じでかなりコンパクト。ミンティアケースと比べてもその小ささが分かりますね。
ケースの形状も箱型で角張っているのでしっかり持てるグリップ感があるので、落下させてしまいそうになる感覚はまったくありません。
重量も左右のイヤホン・充電ケース合わせても約45gと超軽量なので、持ち運びも楽々。4cm角だからカバンにもスッポリ。
リセット方法
AVIOT「TE-D01g」には、片耳から音が聴こえなくなったり、充電ケースに入れてもイヤホンが充電されなくなったりするなど、イヤホンの調子が悪いときの改善策としてリセット機能が搭載されています。
リセットの手順
- 再生機器(スマホなど)から「TE-D01g_R」または「TE-D01g_L」の登録を削除する
- 左右のイヤホン本体を充電ケースに入れる
- 左右イヤホンのボタンを10秒間長押しする
まずBluetooth設定画面「TE-D01g_R」の欄にあるインフォメーションアイコンを選択しましょう。
次に「このデバイスの登録を解除」と書かれたところをタップしましょう。
続いて「デバイスの登録を解除」を選択しましょう。
Bluetooth設定画面に戻ってみると、さっきまで登録されていた「TE-D01g_R」の表記が無くなっているはずです。そうすれば登録解除が完了です。
10秒ほど左右のボタンを長押ししてLEDが白く光ったらリセット完了です。
続いてイヤホンに入っているペアリング情報削除しましょう。イヤホンを両方とも充電ケースに入れてボタンを10秒ほど長押しするとLEDが一瞬白く光ってペアリング情報の削除が完了します。
これでイヤホンはまっさらな状態になったので、改めてペアリング登録を行うと正常に使用できるようになっているはずですよ。
イヤホン本体のバッテリー残量の確認方法
余談ですがイヤホン本体のバッテリー残量を確認する便利な方法について、iPhoneを例にご紹介します。
まず「TE-D01g」をiPhoneに接続させましょう。
接続したらホーム画面から左フリックでウィジェット画面を表示させて、下にある「編集」と書かれたボタンをタップします。
ウィジェット追加画面に移るので、「バッテリー」と書かれた項目の左側にある「+」マークをタップして、画面右上の「完了」をタップします。
ウィジェット画面を見ると一番下に「バッテリー」という項目が追加されていて、「TE-D01g」のバッテリー残量がパーセント表示されているはずです。
イヤホン本体のバッテリー残量を確認するなら、このウィジェット表示を見るのが一番分かりやすいのでオススメですよ。
ケースとイヤホンを同時充電できます!
充電ケースをチャージしながら、イヤホン本体を充電ケースに入れてチャージする、いわゆるパススルー充電にも対応しています。
パススルー充電に対応していると「いざ!」というときに重宝します。
装着感
片耳約5gの軽さとサイズが選べる豊富なイヤーピースのおかげで、かなりフィットする感覚が得られます。
エルゴノミクスベースのデザインやフィット感を追求したというイヤーピースなどによる装着感はさすが。
僕はもう少し耳穴の奥でフィットしてほしいのでSpinfit製イヤーピース「CP100」に交換しています。
耳穴に柔軟にフィットしてくれる独自構造を持つイヤーピースなのでフィット感が抜群に向上しますし、音質の向上も見込めるのでおすすめです。
音質
ドンシャリ感を抑えて中音域に肉厚感を与えている印象を受ける音質です。良いこもり感って表現したら伝わるでしょうか。
この程良いこもり感が中音域を中心としたサウンドとボーカルの歌声で構成するJ-POPにはとても相性が良いように感じます。「"Japan Tuned"=邦楽向け」というわけではないんですが、海外製Bluetoothイヤホンでは感じられない特有の音感というのが確かに感じられるんですよね。不思議だけどそれが日本人向けということなんでしょうね。
ボーカルの声にフォーカスしたい方には最適かも
特にボーカルの透明感がすごくて、反響感・残響がメチャクチャ心地よいです。例えば宇多田ヒカルと椎名林檎が歌う「二時間だけのバカンス」では、中盤から後半の二人のコーラスの応酬は鳥肌モノ。心にグッと沁みます。ベースの低音も気持ちよくさりげなく響く感じがいいですね。
ロックもイケちゃう柔軟性もあります
かといってロックサウンドは駄目かというと、そんなこともないんです。アジアンカンフージェネレーションの傑作「リライト」とか聴くと、これまた鳥肌モノ。音の粒立ちが良いんです。ボーカルの声はもちろん、ギター・ベース・ドラム全員が活き活きしてる。バンドミュージックの心躍る音が明瞭(クリア)なサウンドとして展開される感じですね。
この爽やかさは例えば「Powerbeats Pro」のようなパワー系Bluetoothイヤホンには成し得ない芸当だと思います。だからRed Hot Chili Peppers「By the Way」とか聴くと別の聴き方ができるんですよ。フリーの鬼ベースにはちょっとだけ影を潜めてもらって、全体の爽やかさを高めるなら「TE-D01g」はベスト!?アンソニーの声、メチャ映えます。
"Japan Tuned"と謳うだけのサウンドクオリティは感じられる仕上がりになっています。上質なサウンドにほろ酔い気分になれますよ。
AVIOT TE-D01gレビュー|好相性なイヤーピース
ここではAVIOT「TE-D01g」と併せて使うことでより「TE-D01g」の良質さが際立つイヤーピースを紹介します。
「TE-D01g」はイヤピ交換をおすすめします
あくまで僕個人の独断と偏見に基づく見解ですが、僕は「TE-D01g」はイヤーピース交換をぜひおすすめしたい完全ワイヤレスイヤホンだと思っています。
絶対必要というわけではないんですが、付属のシリコン製・ウレタン製ともに今ひとつ足りない感じが拭えません。シリコン製は装着感がイマイチですし、ウレタン製はグリップ感こそ向上しますがウレタン独自の低音域強化が期待できません。
ちなみに僕は「TE-D01g」には主にSpinfit「CP100」、サブでコンプライ「Ts-200」を装着させて使っています。この件については下記で簡単に解説しているのでよかったらチェックしてみてください。
全体的な音の解像度と装着感を向上させたい
音全体の解像度を高めて包括的にクリアな印象にサウンドチューニングすると同時に装着感を向上させたいなら、Spinfit「CP100」がおすすめです。
「TE-D01g」の装着感はステムの角度・イヤーピース設計などに独特な感覚があるように僕は感じたので、同じように「ちょっと装着させにくい」「どうも耳穴に気持ちよくフィットしない」と感じた方には特におすすめしたいイヤーピースですね。
Spinfitの特許技術「3Dクッション構造」が耳穴に絶妙にフィットするので、かなり装着感を改善が期待できますよ。僕の場合は耳穴の手前で浅めにフィットしていた感覚が、想像を超えて耳穴の奥まで入ってしっかりフィットされた感覚を覚えました。
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【茶楽音人 SpinFit CP100レビュー】耳穴に合わせて動く!?独自のフィット感が心地良いおすすめイヤーピース
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重低音を力強くしたい、装着安定性も高めたい
音質改善、特に低音域にパワフルさを求めたい場合。さらに装着時のグラつきを最小限に抑えたい場合はComply「Ts-200」がおすすめ。フォームタイプの代表格的なイヤピで、重低音の強化と装着安定性の向上の二つの願いを叶えてくれます。
スポーツに最適なイヤーピースが欲しい
ウレタンフォームと特殊コーティングで抜群の装着安定性を誇るコンプライ「SPORT PRO」がスポーツシーンでは最強です。
汗や耳垢からイヤホンを守る「汗ガード」搭載なのも秀逸!まさに運動中に音楽を聴きたい人々のために登場したイヤーピースといっていいでしょう。
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【コンプライ製おすすめイヤーピース:SPORT PROレビュー】ウレタンで装着安定性・遮音性抜群!スポーツに最適なイヤーピース|Powerbeats Proとも相性抜群!
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AVIOT TE-D01gレビュー|まとめ
「【🎵AVIOT TE-D01gレビュー】最大50時間再生・完全防水・iPhone&android高音質対応!VGP2019金賞で評判のおすすめ完全ワイヤレスイヤホン|ペアリングも超簡単!」と題して、日本人向けに最適化された音質に確かな手応えを感じる高コスパ完全ワイヤレスイヤホンAVIOT「TE-D01g」についてご紹介してきました。
邦楽メインで聴く方にはベストチョイスな音質を持つイヤホン
誤解を恐れず言えば、「TE-D01g」は主に邦楽を聴く方には最適なサウンドクオリティを持っている完全ワイヤレスイヤホンです。日本人の多くが聴くようなJ-POPからニッチ系のアニソンまで幅広い日本語ベースサウンドにフィットするポテンシャルを大いに秘めていますよ。
純粋に完全ワイヤレスイヤホンとしても秀逸なスペックを誇っています。特に単独最大10時間・ケース併用で最大50時間再生可能なスタミナ性はファーストクラス、防水性能も完全防水IPX7だから水害も恐れるに足らず。iPhoneだけでなくandroidの高音質コーデックにも対応するレアな存在である「TE-D01g」は名実ともに間違いなく超高コスパBluetoothイヤホン。なるべく出費を抑えつつも納得のハイスペックを享受したいワガママな方にはこれ以上ないチョイスだと思いますよ。
この記事をきっかけに、あなたにとって最良のBluetoothイヤホンが見つかれば、僕としても嬉しく思います。
【2020年最新版】最強Bluetoothイヤホンまとめました
2020年最新の買って後悔しない最強Bluetoothイヤホンをまとめた記事が公開中です。
それぞれ独自の強みを持った秀逸な完全ワイヤレス・左右一体型Bluetoothイヤホンをまとめました。
これさえ見れば、24年11月時点で最も優れた機種を把握できますよ。要チェック!
1万円以下の優良完全ワイヤレスイヤホン特集【公開中】
AVIOT「TE-D01g」は間違いなく秀逸な完全ワイヤレスイヤホンで、買って後悔することはない一品ですが、1万円以下で高音質かつ高性能な完全ワイヤレスイヤホンは他にもあります。
もしAVIOT「TE-D01g」にピンと来なかった方は、現在公開中の「1万円以下で買える高コスパ完全ワイヤレスイヤホン特集」をチェックしてみてほしいと思います。きっとグッとくる完全ワイヤレスイヤホンが見つかるはずです!
CDを購入・レンタルして、お金と時間を無駄にしてませんか?
CDを買ったりレンタルしたりするのは割に合わないし、何より面倒臭い!
たった1枚のCDに2,000円も払うとか、経済的に痛すぎると思いませんか?
レンタルする場合も。店に行ったものの借りたいCDが全部借りられていて時間を無駄にしたり、借りられたとしても返却するために店頭に行かなきゃならないのはダルいですよね。
良心価格で手軽に利用できる音楽配信サービス
音楽配信サービスなら月額980円で数千万曲が聴き放題!
もちろん最新作もリリース当日に聴けちゃいます。
1枚2,000円も支払わなくていいし、わざわざお店に足を運ぶ手間もありません。
そして数ある音楽配信サービスの中で特におすすめなのが、業界最多の楽曲配信数・業界最安値・他社サービスに無い豊富な付加価値の三拍子が揃った「LINE MUSIC(ラインミュージック)」です。
コミュニケーションアプリ「LINE」でお馴染みのLINE株式会社が提供する「ラインミュージック」は、LINEと強力な連携が行えるただ一つの音楽配信サービスになります。
【24年11月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
24年11月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
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