天才的歌詞で人々の心を揺さぶり続ける邦ロックの牽引者
デビュー以来、秀逸な歌詞で現代社会に生きる人々の心を揺さぶり続けてきた稀代のロックバンド「BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)」。
フロントマン藤原の天才的歌詞、心を鷲掴みにされるキャッチーなメロディは、紛れもなく唯一の存在感を醸し出しています。
1996年にバンド結成、1999年にデビューアルバムをリリース
千葉県出身の4人は幼稚園からの幼馴染で、紆余曲折を経て1996年2月11日にバンド「BUMP OF CHICKEN」を結成。ティーンズ・ミュージック・フェスティバル'96で初演奏を果たす。
その後は『ガラスのブルース』で全国大会グランプリに輝き、東京・千葉でライブ活動に邁進した後、初の音源を収録したデモテープの配布を開始。これが槇原敬之やTRICERATOPSを手掛けた敏腕プロデューサー木崎賢治の目に留まりスカウトされることに。
そして1999年3月にデビューアルバム『FLAME VEIN』、その翌年の2000年にはセカンドアルバム『THE LIVING DEAD』をリリースした。
大ヒット曲『天体観測』、アルバム『jupiter』で大躍進
この時期に古巣ハイラインレコーズからトイズファクトリーにレーベルを移籍したBUMP OF CHICKENは、セカンドアルバムからわずか半年でファーストシングル『ダイヤモンド』をリリースしてメジャーデビューを果たす。そして2001年3月にリリースされたセカンドシングル『天体観測』が累計55万枚を売り上げる大ヒットを記録、バンドの知名度を飛躍的に高めるきっかけに。
サードシングル『ハルジオン』を経てリリースされたメジャー初のスタジオアルバム『jupiter』はオリコンアルバム週間チャート初登場1位を獲得。バンドが大躍進をするターニングポイントとなった。
2004年リリースの『ユグドラシル』で不動の人気を獲得
2002年の『スノースマイル』、2003年の『ロストマン / sailing day』、ファーストアルバムからリカットされた『アルエ』、メジャー2枚目のアルバムからの先行シングル『オンリーロンリーグローリー』のリリースを経て、ついにメジャー2枚目のスタジオアルバム『ユグドラシル』を発表。これもオリコン週間チャート第1位を獲得し、バンドの人気が確かなものであることを証明した。
その後もリリースするアルバムはことごとくヒットを記録。メジャー3枚目のアルバム『orbital period』でオリコン最高2位、それ以降にリリースされた『COSMONAUT』『RAY』『Butterflies』『aurora arc』はすべてオリコン1位を獲得している。
心に刺さる秀逸な歌詞で邦ロック業界を牽引
現在では「バンプ=刺さる歌詞」といったイメージがあるほど優れた歌詞とキャッチーなメロディに定評があり、BUMP OF CHICKENは日本のロックシーンを牽引するバンドとして認知されている感があります。
社会貢献活動にも厚く、同業者からの信頼も厚い
また社会貢献活動にも精力的で2011年に発生した東日本大震災ではチャリティソング『Smile』を制作し、全ての収益を義援金として日本赤十字社に寄付。その後も2016発生の熊本地震や2019年発生の台風による自然災害に向けた寄付活動を積極的に行っています。
同業者からも広く慕われていて、Mr.Childrenの桜井和寿やコブクロの小渕健太郎など錚々たる面々がBUMP OF CHICKENのファンであることを公言しています。余談ですが、あの米津玄師の音楽性はバンプから強い影響を受けているんだとか。
今回はそんな魅力あふれるバンプのおすすめ曲を厳選してご紹介します。きっとあなたにとってグッとくる楽曲も見つかるはず。
では早速BUMP OF CHICKENの珠玉の楽曲たちを紹介しましょう。
本記事の内容
BUMP OF CHICKENおすすめの名曲|アルバム編
まずはBUMP OF CHICKENがこれまでリリースしたアルバムの中で、特におすすめしたい3枚を厳選してご紹介します。
バンプが輩出してきたマスターピースの中から、まずはこの3枚を聴けばバンプの概要をサクッと掴めるものを厳選していますよ。
『ユグドラシル』(2004年)
まずおすすめしたいのはフォースアルバム『ユグドラシル』。これは恐らくファンの間でも満場一致のベストスタジオアルバムじゃないでしょうか。とにかく完成度が高すぎ・・・。
バンプがメジャーデビューしてその人気を確固たるものにしたアルバムで、信じられないくらい珠玉の名曲が名を連ねた名盤中の名盤。
日本の音楽シーンを牽引する「BUMP OF CHICKEN」を知るなら、まずこのアルバムで決まりです。正直エモすぎて、なんか泣けてきます。
『ユグドラシル』トラックリスト
- asgard
- オンリー ロンリー グローリー (アルバムエディット)
- 乗車権
- ギルド
- embrace
- sailing day
- 同じドアをくぐれたら
- 車輪の唄
- スノースマイル
- レム
- fire sign
- 太陽
- ロストマン
- midgard
『jupiter』(2002年)
もう一つバンプの音楽史に欠かせない要素が、メジャーデビューを飾ったアルバム『jupiter』。
このスタジオアルバムはバンプに興味がある全ての方に問答無用で聴いてほしい名曲『天体観測』を擁する作品なんです。
メジャーとしては2枚目、バンド結成から通算3枚目の作品ということで青臭い部分がありますが、それがまたいいんですよ。
『jupiter』トラックリスト
- Stage of the ground
- 天体観測
- Title of mine
- キャッチボール
- ハルジオン
- ベンチとコーヒー
- メロディーフラッグ
- ベル
- ダイヤモンド
- ダンデライオン
『RAY』(2014年)
また音楽性・スケール感が一皮むけたなぁと感じさせられる通算7枚目のスタジオアルバム『RAY』は近年のバンプを知る上でおすすめしたい作品です。
バンドが新たにエレクトロやシンセサウンドにアプローチするというターニングポイントを迎えた作品で、前作『COSMONAUT』と一変して明るく突き抜けた感があります。
ファーストトラック『WILL』から始まる『RAY』という音楽の旅はとても心地よく、バンプの新境地を体感できる仕上がりになっています。
『RAY』トラックリスト
- WILL
- 虹を待つ人
- ray
- サザンクロス
- ラストワン
- morning glow
- ゼロ
- トーチ
- Smile
- firefly
- white note
- 友達の唄
- (please)forgive
- グッドラック
BUMP OF CHICKENおすすめの名曲|シングル・人気曲編
ここではBUMP OF CHICKENの楽曲の中で一般的に人気の高いシングル曲をご紹介します。
良曲が数多くあるだけにここに掲載する曲がすべてではありませんが、一つの参考にしてもらえたら嬉しく思います。
『天体観測』(『jupiter』収録)
「こんなエモい曲を作りやがって!!」
叫びたくなるほどカタルシスがヤバイ名曲中の名曲です(ちなみに僕の青春の曲w)。
「バンプ=天体観測」。これ教科書に載ってる方程式なんじゃないかと思います。
問答無用でまず聴きましょう。これが嫌いならバンプは止めておいた方がいいですw
『スノースマイル』(『ユグドラシル』収録)
「こんな切ない曲があるのか・・・」
とにかく最後のどんでん返しがショッキングな知る人ぞ知る名曲。
アコギで奏でられるイントロの旋律が心に沁みるラブソング。
鳥肌を立てずして聴くことは極めて困難。心して聴いてください。
『車輪の唄』(『ユグドラシル』収録)
『ユグドラシル』収録の『スノースマイル』の前に流れる『車輪の唄』も非常にドラマチックなナンバーです。
マンドリンなどを用いたバンプとしては斬新な楽曲ですが、どこか懐かしいサウンド。
まるで古き良き思い出を思い返しているよう。
こういう曲を書けることは彼らの強みですね。
『K』(『THE LIVING DEAD』収録)
多くのリスナーに支持されるセカンドアルバム『THE LIVING DEAD』収録曲。
「生きること」を問うたこの曲は、凄まじい疾走感を通して激動の人生を追体験させられているような感覚に陥ります。
猫と売れない絵描きのストーリーが切ない。
このアルバムをリリースした2000年時点で、いかにバンプのフロントマン藤原が類稀なる才能を有していたかが分かります。
『ray』(『RAY』収録)
BUMP OF CHICKENの新時代の幕開けを宣言したような、彼らとしては斬新なシンセサウンドを取り入れた楽曲。
アルバム『RAY』がリリースされる以前とは一線を画し過ぎていて、一見するとバンプじゃないように感じてしまいますが、確かに天才・藤原の存在を感じることができます。
一癖あるようでキャッチーな独自のメロディと、心を揺さぶるリリックは健在です。
BUMP OF CHICKENおすすめの名曲|シングル・管理人チョイス編
ここでは人気曲の筆頭に挙げられることはないけど、ぜひバンプの名曲として知ってほしい!と思う楽曲を、僕の独断と偏見でご紹介したいと思います。
『オンリーロンリーグローリー』(『ユグドラシル』収録)
『ユグドラシル』は名盤。これを裏付ける一つの要素として『オンリーロンリーグローリー』を挙げておきたいと思います。
アルバムのトップバッターを担うインスト曲『asgard』に続く楽曲で『ユグドラシル』という旅路の幕開けにピッタリのナンバー。
背中を押してもらえるような希望に満ちた曲。
『Stage of the ground』(『jupiter』収録)
彼らの出世作『jupiter』のトップバッターを任された『Stage of the ground』は、新たな門出を迎えた際に聴きたくなる曲。
聴いていると力がみなぎってきて、新しい冒険に繰り出したくなる衝動に駆られます。
『ギルド』(『ユグドラシル』収録)
こんなにサラッと人の心を揺さぶる曲を歌っちゃうあたり、かっこよすぎます。
これぞ藤原サウンド。天賦の才能を忌憚なく発揮しています。
決してけしかけるような姿勢を見せないマイペースでスローな楽曲なんだけど、内容が濃密!心に火を付けてくれるような印象があります。
そんな楽曲が多く見られる彼らの音楽はどれも秀逸なんです。その中で優劣を付けるのは困難を極めます。どれもそれぞれにドラマがあるんですよねぇ・・・。
兎にも角にも、まずは騙されたと思って『ユグドラシル』『jupiter』あたりからでも聴いてみてほしいと思います。
BUMP OF CHICKENおすすめの名曲|まとめ
「【🎵BUMP OF CHICKENを聴く】天才藤原の歌詞が刺さる!バンプオブチキンのおすすめ名曲まとめ|人気曲やアルバムを音楽ストリーミングサービスで聴き放題」と題して、現実社会に生きる人々の心を天才的歌詞で揺さぶる邦楽ロックの一翼を担うバンド「Bump of Chicken」について紹介してきました。
今や日本のロックシーンに欠かせないキーマン
BUMP OF CHICKENが今や日本のロックシーンの一翼を担うバンドであることを疑うものは、恐らくいないでしょう。
それほどまでにデビュー以来、多くのミュージシャンや音楽業界、私たちリスナーに与えてきた影響は大きいです。
同時に社会の一員として社会貢献活動に邁進するソーシャルワーカーとしての側面も併せ持っている点は、音楽の観点からも見逃せません。
彼らのような真のロッカーが歌う音楽には社会を変えるパワーがあります。だからこそ私たちは彼らの音楽に魅了され、同じ人種であるミスチル・桜井和寿などの社会貢献者たちを惹きつけるんでしょう。
ぜひこの機会にBUMP OF CHICKENの心を揺さぶる音楽に触れてみてください。
きっとあなたも彼らの音楽から力をもらえるはずです・・・!
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【24年12月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
24年12月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
「ラインミュージック」の特長
「ラインミュージック」が優れている点をまとめると、次のような感じです。
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