全世界累計セールス1億枚以上を誇る世界最強のモンスターバンド
21世紀を代表するビッグモンスターバンドであることに異論はないでしょう。唯一無二の存在感。圧倒的なサウンド。リアルな心の葛藤をまざまざと描き出し、人々を魅了するリリック。まさに最強。「Linkin Park(リンキンパーク)」はそんな存在です。
2000年にアルバム『Hybrid Theory(ハイブリッドセオリー)』を引っ提げて鮮烈デビューを果たした彼らの圧倒的な訴求力を持ったサウンドは、一気に世界中を席巻!瞬く間に世界で3,000万枚以上のセールスを記録。2002年のグラミー賞では『ハイブリッドセオリー』からのセカンドシングル『Crawling(クローリング)』でベスト・ハード・ロック・パフォーマンス賞を受賞しました。その後も『ハイブリッドセオリー』のリミックスアルバム『Reanimation』、スタジオアルバムとしてのセカンドアルバム『Meteora』で確固たる地位を確立。2017年には7枚目のスタジオアルバム『One More Light』をリリースし、新たな地平を開拓に成功していました。しかしそのリリース2か月後、リンキンパークのボーカルであるチェスター・ベニントンがこの世を去ってしまいました。彼の歌唱力はずば抜けていて、リンキンの音楽を支えていたといっても過言ではありません。大きな虚無感に苛まれたファンは多かったんじゃないでしょうか。今でも彼の気持ちに思いを馳せると胸が苦しくなります。R.I.P.
今回は恐らく今後代わりになるバンドは現れないであろう、21世紀を代表するモンスターバンド・リンキンパークの魅力的な楽曲・アルバムをご紹介します。
本記事の内容
リンキンパークおすすめの名曲|アルバム編
まずはリンキンパークがこれまでリリースしたスタジオアルバム7枚やリミックスアルバム2枚などを含む全アルバムの中で、特に名盤と呼ばれるアルバム3枚を厳選してご紹介します。
これからリンキンパークに初めて触れる方は、これら3枚をチェックすることから始めるのがおすすめですよ。
『Meteora』(2003年)
衝撃的なデビューアルバム『Hybrid Theory』、デビューアルバムのリミックス版『Reanimation』を経て、リンキンパーク初期の完成形ともいえるアルバムが『Meteora(メテオラ)』。
「Meteora」とはギリシャの世界遺産に指定された修道院のことで、その圧倒的な存在感にインスピレーションを得て『Meteora』は制作されたんだとか。その受けた影響のインパクトを『Meteora』を聴くと追体験できるような錯覚に陥るほど骨太感のある楽曲ばかり。リンキンパーク史上最強のアルバムと言われるのも納得。
前作『Hybrid Theory』が昇華するとこういう音楽になるんだな、と妙に腑に落ちる”やられた感”満点の名盤です。
『Meteora』トラックリスト
- Foreword
- Don't Stay
- Somewhere I Belong
- Lying From You
- Hit the Floor
- Easier To Run
- Faint
- Figure.09
- Breaking the Habit
- From the Inside
- Nobody's Listening
- Session
- Numb
『Hybrid Theory』(2000年)
リンキンパークの衝撃的デビューアルバム『Hybrid Theory』を挙げずしてリンキンパークは語れません。長い年月が経っても未だに色褪せない超名盤です。
全世界で3,000万枚以上の売り上げを上げている本作は世界で最も売れているアルバムの一つで、そのアルバムがデビューアルバムであることを鑑みると、いかにリンキンパークのデビューが鮮烈だったかが窺い知れます。ファーストシングル『One Step Closer』、グラミー賞受賞の『Crawling』、リンキンパークの伝説的名曲『In the End』など粒ぞろい。聴き応えあります。
『Hybrid Theory』トラックリスト
- Papercut
- One Step Closer
- With You
- Point of Authority
- Crawling
- Runaway
- By Myself
- In the End
- A Place For My Head
- Forgotten
- Cure For the Itch
- Pushing Me Away
『A Thousand Suns』(2010年)
スタジオアルバム4枚目となる『A Thousand Suns』は、リンキンパークの新たな地平を切り開いた作品。
広く一般的にウケの良かったアルバムではなかったかもしれませんが、僕的にはリンキンパーク神格化のきっかけになったアルバムです。『Meteora』や続くアルバム『Minutes to Midnight』の疾走するような勢いに満ちた印象を引きずっていた(期待していた)せいで、初見ではパッとしませんでしたが、後々になってジワリジワリと『A Thousand Suns』の秀逸性の高さに気付き始めて、今では『Meteora』に並ぶ傑作と認知するに至りました。
初期のリンキンパークとは趣が異なりますが、見事な進化を遂げたことを証明してみせた意欲作ですよ。
『A Thousand Suns』トラックリスト
- The Requiem
- The Radiance
- Burning In the Skies
- Empty Spaces
- When They Come for Me
- Robot Boy
- Jornada Del Muerto
- Waiting for the End
- Blackout
- Wretches and Kings
- Wisdom, Justice, And Love
- Iridescent
- Fallout
- The Catalyst
- The Messenger
リンキンパークおすすめの名曲|シングル・人気曲編
ここではリンキンパークの楽曲の中でも、一般的に人気の高いシングル曲をご紹介します。
どの曲もシングルカットされてもおかしくない出来栄えで、完成度が非常に高いです。甲乙つけがたい・・・できれば全曲チェックしてほしいです笑
『Numb』(『Meteora』収録)
リンキンパークを代表する楽曲といえば『Numb』。リンキンパークだからこそ、チェスター・ベニントンがいたからこそ具現化できた曲といっていいでしょう。
ホント皮肉な話ですが、リンキンの秀逸さはチェスターの心を蝕む葛藤が生み出した産物でした。それを諸手を挙げて喜んでよかったのか、今となっては複雑な気持ちもあります。とはいえ、人が皆抱える心の葛藤を見事に歌い上げた『Numb』は間違いなく傑作です。
『In the End』(『Hybrid Theory』収録)
マイク・シノダのラップとチェスター・ベニントンのテクニカルで美しいなボーカルの織り成す、リンキンパーク史上最高傑作の一つが『In the End』。冒頭から名曲の香りがプンプンします。
ドラマチックな展開は鳥肌もので、今聞いても全く色褪せてないのが不思議なくらい魅力あふれる楽曲。リンキンパークを聴くなら『In the End』は必聴ですよ。
『New Divide』(『Transformers: Revenge of the Fallen Soundtrack』収録)
映画トランスフォーマー・リベンジで起用され、映画の世界観を見事に音楽で表現した『New Divide』は、ライブパフォーマンスでも鉄板になるほど人気のある曲です。
映画が大ヒットしていた時期は「So give me reason...」から始まるサビが方々から聴こえてくるほどのヘビロテぶりでした。聴いたことがある方も多いのでは??
『Faint』(『Meteora』収録)
ライブパフォーマンスといえば『Faint』でしょう。『Meteora』をリリースして以降、ライブでは欠かせないボルテージ最高潮になる曲です。
曲の乗っけからヤバくて、これから始まる盛り上がりを予感させる雰囲気作りはさすが。MVもかっこよすぎ。
『One Step Closer』(『Hybrid Theory』収録)
リンキンパークの鮮烈デビューを支えた楽曲といえば『One Step Closer』。このMVと楽曲はまさに”衝撃”でした。今改めて見ても強く惹かれるものがあります。
「何なんだこいつらは・・・」
圧倒的なサウンドにひれ伏さざるを得ない感覚に襲われたのを覚えてます。後に世界を席巻することになった『One Step Closer』は絶対に押さえておくべき彼らのターニングポイントです。
リンキンパークおすすめの名曲|シングル・僕的チョイス編
ここでは人気曲の筆頭に挙げられることはないけど、ぜひリンキンパークの名曲として知ってほしい!と思うタイトルを、僕の独断と偏見に基づいてご紹介したいと思います。
『Breaking the Habit』(『Meteora』収録)
これこそチェスター・ベニントンがいなければ成立しなかったであろう珠玉の楽曲。曲の展開がゾクゾクします。御託抜きでカッコイイ。
ちなみにMVは日本の制作会社GONZOが手掛けていますよ。
『Final Masquarade』(『The Hunting Party』収録)
リンキンパークのアルバム終盤には往々にして名曲が隠れてますが、このファイナルマスカレードは極上。鳥肌を立てずに聴くのは困難を極めます。
『Waiting for the End』(『A Thousand Suns』収録)
この優しさと力強さの折衷はなんだ!?と思わされるメロディアスなナンバー。
この限りなる人生の中で頑張り抜く強さを与えてくれるような曲ですね。
『The Messenger』(『A Thousand Suns』収録)
チェスターのタレント性全開の楽曲。自殺してしまった彼の心を想いながら聴くと泣けてきます。
チェスターのボーカルの上手さをダイレクトに感じるにはベストな曲ですよ。
『One More Light』(『One More Light』収録)
チェスター・ベニントンの死後、この曲を聴くと居たたまれない気持ちに苛まれます。人生の残酷さを感じずにはいられません。彼の気持ちを考えればかける声は見つかりませんが、彼が居なくなってしまったことは率直に言って寂しく感じます。
One saved thousands but thousands couldn't save one.
リンキンパークおすすめの名曲|まとめ
「【リンキンパークを聴く】21世紀を代表するビッグバンドLinkin Parkおすすめの名曲まとめ|代表曲やアルバムを音楽ストリーミングで聴き放題」と題して、21世紀を代表するビッグバンド「リンキンパーク」についてご紹介してきました。
これまでを偲び、これからを想いましょう
現代ではレジェンドになりつつあるリンキンパークの楽曲、聴いてみてどうでしたか??
全メンバーあってのリンキンパークですが、それでもやっぱりチェスターあってのリンキンパークだったのかなぁと考えてしまいます。少なくともこれまでのリンキンパークには、もう会えません。これだけ素晴らしい楽曲を世に生み出し続けてきたリンキンパーク、チェスターの軌跡を考えると、それはただただ残念でなりません。
ただ一方で今後が楽しみなバンドでもあります。マイク・シノダは公で新しいメンバーの加入に肯定的な姿勢を表明しています。今後の彼らの活動に期待しましょう!
まだリンキンパークを聴いたことがない方は、ぜひ今回ご紹介した楽曲に触れてみてほしいと思います。
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【25年2月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
25年2月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
「ラインミュージック」の特長
「ラインミュージック」が優れている点をまとめると、次のような感じです。
「ラインミュージック」の特長
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