全世界1億枚以上のセールスを誇るモンスターポップバンドMAROON5
前身"Kara's Flowers"がロサンゼルスで1994年に結成して以来、今日まで世界で旋風を巻き起こし続けている現代のモンスターポップバンドMAROON5(マルーンファイブ)。全世界1億枚以上のセールスを記録し、これまで音楽シーン最高峰のアワードであるグラミー賞を3度受賞しているモンスターバンドと呼ばれるに相応しい経歴を持ちます。メロディアスでキャッチーな曲風が印象的で、その曲調は多くの人の心を揺さぶり魅了しています。日本では『She Will Be Loved』がノエビアのCMで、『Sunday Morning』がトヨタヴィッツのCMで使用されて一気に認知度が高まりました。
僕がマルーン5を知ったのはファーストアルバム『Songs About Jane』のリリースがきっかけでした。当時高校生で洋楽歴も浅かった僕なりに衝撃的なかっこよさを彼らに感じたのを覚えています。最初のシングルとしてMVが公開された『Harder To Breathe』の色気ムンムンの曲調は、未だにその神々しさを失っていない超名曲。この頃の音楽的路線からまさか今のようなポップバンドになるとは夢にも思いませんでしたが、マルーン5持ち前のメロディックセンスは疑いのないほどファーストクラスだということの現われということでしょう。
聴く人の心を鷲掴みにする唯一無二のキャッチーさ
今回改めてファーストアルバムから最新アルバム『Red Pill Blues』までの全6枚のアルバムを聴き込み直しましたが、改めて彼らがキャッチーなメロディーメイクに長けたアーティスト集団だなぁと痛感しました。どのアルバム、どの楽曲もとっても聴きやすくノリも最高。
特に最近の楽曲は日本人の私たちにも受け入れやすい曲調が多いので、ぜひこれを機会にマルーン5の秀逸な音楽に触れてみてほしいと思います。
本記事の内容
MAROON5おすすめの名曲|アルバム編
まずはマルーン5がリリースしてきた全6枚のアルバムの中から、まずマルーン5を知るなら率先して聴いてほしい楽曲満載のタイトルトップ3をご紹介します。
第3位:『V』(2014年)
マルーン5の通算5枚目のアルバム『V』は、近年のマルーン5節を凝縮したような楽曲に富んだ一枚(ちなみに『V』は「ファイブ」と読みます)
アルバムを出すたびにヒット曲を量産する彼らですが、この『V』は”ヒット”という意味では間違いなく当たりアルバムだったように思います。先行シングル『Maps』で話題をさらい、『Sugar』はYouTube再生回数29億回以上を達成するなど世界的スーパーヒットを飛ばしました。『Sugar』は最近のマルーン5の代名詞のような楽曲になりましたね。他にもキャッチーな曲が揃い踏みの充実した内容になっています。
『V』トラックリスト
- Maps
- Animals
- It Was Always You
- Unkiss Me
- Sugar
- Leaving California
- In Your Pocket
- New Love
- Coming Back For You
- Feelings
- My Heart Is Open (ft. Gwen Stefani)
- Shoot Love
- Sex and Candy
- Lost Stars
- This Summer
- Maps (Slaptop Remix)
- Animals (Rryffin Remix)
- Sugar (ft. Nicki Minaj)
※上記トラックリストは『V』Japan Special Editionのものです。
第2位:『Overexposed』(2012年)
前作で垣間見えたダンスポップをより一層進化させた、フロントマン・アダムも認めるポップさ全開の4thアルバム『Overexposed』。エレクトロ、ディスコ、レゲエ、EDMなどのスタイルとマルーン5の音楽的センスが見事に融合した意欲作。
Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)がゲスト参加したことも話題になった先行シングル『Payphone』、アサヒ「スタイルフリー」のCMに起用された『Daylight』、新境地を切り開きBillboard Hot 100で9週連続1位を獲得した『One More Nght』など珠玉のトラックが揃うとても濃密な一枚に仕上がっています。なお本作のデラックス版などにボーナストラックとして収録されているクリスティーナ・アギレラをフィーチャーした『Moves Like Jagger』のアゲ感はヤバイです、必聴。
『Overexposed』トラックリスト
- One More Night
- Payphone (ft. Wiz Khalifa)
- Daylight
- Lucky Strike
- The Man Who Never Lied
- Love Somebody
- Ladykiller
- Fortune Teller
- Sad
- Tickets
- Doin' Dirt
- Beautiful Goodbye
第1位:『Songs About Jane』(2003年)
このアルバム無くしてマルーン5は語れない。世界的バンドに登りつめる足掛かりとなったマルーン5を代表するファーストアルバム『Songs About Jane』。2002年のリリースから実に2年をかけてジワリジワリとセールスを伸ばし、グラミー賞最優秀新人賞を獲得するに至った超ロングセラー作品としても知られる作品で、全世界で1,000万枚以上が売れているお化けアルバムです。
マルーン5の音楽の源流がこのアルバムには込められていて、彼らの音楽の本質に触れることができます。先行シングルとしてリリースされた『Harder To Breathe』、2006年のグラミー賞最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ・ヴォーカル部門)を受賞した『This Love』、日本ではCM曲として好評を博した『She Will Be Loved』『Sunday Morning』など古き良きマルーン5を感じる作品がラインナップされています。これがファーストアルバムとは・・・恐れ入りますね。
『Songs About Jane』トラックリスト
- Harder To Breathe
- This Love
- Shiver
- She Will Be Loved
- Tangled
- The Sun
- Must Get Out
- Sunday Morning
- Secret
- Through With You
- Not Coming Home
- Sweetest Goodbye
彼らの積極的進化には脱帽
彼らはアルバムを出すごとに何かしら顕著な進化を遂げています。特に顕著なのはファーストアルバムとセカンドアルバムの間でしょう。個人的にはまったく別物になったと感じました。今だからこそ『Songs About Jane』のテイストあっての現マルーン5なのだと思えますが、当時はセカンドアルバム『It Won't Be Soon Before Long』に失望したものです。まぁ、嬉しいことにこれは完全な誤解でしたが。
僕としてはマルーン5って『She Will Be Loved』とか『Harder To Breathe』あっての彼らで、今に通じる音楽的源流を感じられる作品だと思うので、マルーン5の本質に触れるなら『Songs About Jane』は本当にオススメ。一方で今の彼らを知りたいのであれば『Overexposed』『V』が鉄板かなって思います。
MAROON5おすすめの名曲|シングル・人気曲編
ここではマルーン5の楽曲の中で一般的に人気の高いシングル曲をご紹介します。マルーン5は日本でも人気の高いバンドなので、知っている曲、聴いたことのある曲があるかもしれませんね。
『Sugar』(『V』収録)
現在のマルーン5を象徴する曲は、間違いなくこの『Sugar』でしょう。文句なしでゴキゲンな曲。こんなにフィーリングを気持ちよくアゲられると、ぐぅの音も出ません笑
Youtube再生回数はナント29億回を超えるモンスター級のヒットを飛ばしている本作は、日本でもマルーン5の曲で恐らく認知度ナンバーワンかと。マルーン5が気になっているなら必聴です。
『Sunday Morning』(『Songs About Jane』収録)
ファーストアルバム『Songs About Jane』を代表する曲の一つとして挙げられ、マルーン5を代表する曲としても重要なポジションを有している『Sunday Morning』は彼らを語るうえでは外せません。マルーン5を知った人すべてが通る楽曲で、恐らくマルーン5ファンは全員この曲が好きです笑
日本ではトヨタ「ヴィッツ」のCMで流れていたので、聴いたことがあるかもしれませんね。しっとりと心地の良い曲調、休日の朝に車を走らせて流したくなる素敵な曲ですよ。
『She Will Be Loved』(『Songs About Jane』収録)
日本のCMといえば『She Will Be Loved』もノエビアのCMに起用され、お茶の間で流れていた曲です。この楽曲も初期のマルーン5を代表する曲で、『This Love』に並ぶ名曲でしょう。
『Moves Like Jagger』(『Hands All Over/Overexposed』)
オランダ発のタレントオーディション番組『ザ・ヴォイス』のアメリカ版で審査員として共演したマルーン5のフロントマン・アダムとクリスティーナ・アギレラがコラボレーションした楽曲で、シングルリリースされたあとにアルバム『Hands All Over』の再販版や『Overexposed』のボーナストラックとして収録されました。
とにかく”アゲアゲ”という言葉が似あう曲で、体を動かさずして聴くことは困難を極めるアップテンポナンバー。個人的にはVictoria's Secretのファッションショーのパフォーマンスがめちゃくちゃキマってたのが印象に残っている曲。セクシーなビクシーエンジェルたちに負けないくらいセクシーなアダム、しびれます。
『Girls Like You』(『Red Pill Blues』収録)
最新アルバム『Red Pill Blues』収録の『Girls Like You』は、何となく淡々と歌っているようで恐ろしくキャッチー。やっぱりマルーン5はメルディーメーカーなんだと痛感させられる秀逸さを感じさせられます。今後もマルーン5は僕たちの音楽的欲求を満たしてくれる存在として大きな存在となりそうです。
MAROON5おすすめの名曲|シングル・僕的チョイス編
ここでは人気曲の筆頭に挙げられることはないけど、ぜひマルーン5の名曲として知ってほしい!と思うタイトルについて、僕の独断と偏見に基づいてご紹介したいと思います。
『Harder To Breathe』(『Songs About Jane』収録)
マルーン5の第1弾シングル『Harder To Breathe』は今でも忘れられない、彼らの原点を感じさせる名曲です。この曲の持つムーディーな色気がたまりません。僕の中では、これがMAROON5です。
『This Love』(『Songs About Jane』収録)
人気曲の項目で挙げなかったので、ここで挙げておきましょう。これも初期のマルーン5を象徴する鉄板曲『This Love』。グラミー受賞曲なので知る人も多いかもしれません。先にご紹介したデビューシングル『Harder To Breathe』もチャート上位にランクインしたものの、バンドが国際的に認知されるきっかけになったのは『This Love』の大ヒット。彼らの成功への門出を知るには格好のナンバーといえます。
『Leaving California』(『V』収録)
『V』の人気曲『Sugar』の直後という重要なパートを担う『Leaving California』は、僕の中では『Sugar』超えの名曲です。切ない感情が上手に表現されていて、その気持ちがビシビシ伝わってくる泣かせるメロディーが聴けば聴くほど病みつきに・・・。元々は『Sugar』ばかりを聴いていたときについでに聴いていた『Leaving California』でしたが、いつの間にかこの曲の毒気にやられてました。
Jast a Feeling(『Hands All Over』収録)
アダムのやさしさに溢れたボイスに浸るなら3rdアルバム『Hands All Over』収録の『Jast a Feeling』がおすすめです。「It's just a feeling, just a feeling...」から始まるサビにグッときます。マルーン5はサラッと心に届く歌を歌っちゃうから、たまらんですよ。この楽曲の後に続く『Runaway』への流れもナイス。
Beautiful Goodbye(『Overexposed』収録)
アルバムを締めくくるにふさわしいピースフルな雰囲気に満ち満ちたナンバー。この清々しさはなんなんでしょうか。読後感ならぬ聴後感にちょうどよくフィットするんです。『Overexposed』というアルバムそのものの価値をこの曲で高めているといっても過言じゃないです。
僕の中ではちょっと『Sunday Morning』の香りがするんですよ、だから好きなのかもしれません。聴いてて幸せになれる音楽っていいですね。
MAROON5おすすめの名曲|まとめ
「【マルーン5を聴く】NYが生んだ世界的ポップスター!MAROON 5おすすめの名曲まとめ|人気の代表曲やアルバムを音楽ストリーミングサービスで聴き放題」と題して、全世界1億枚以上のセールスを誇るモンスターポップバンド「マルーン5」についてご紹介してきました。
どれを聴いたらいいか迷ってる方は『Singles』をチェック!
マルーン5の楽曲はどれもキャッチーで心地よいサウンドが特長のバンドで「おすすめは?」と尋ねられると、勧めたい曲がありすぎて迷ってしまうところ。今回もかなりの取捨選択を迫られた結果のラインナップでした。マルーン5の曲を知っている人間でも迷ってしまうので、これから聴き始めようという方は迷っても致し方ないと思います。
そんなときはバンド初のベストアルバム『Singles』を選ぶといいでしょう。今回ご紹介した曲の多くを含む内容になっているので、ヒット曲を一通り総なめにしたい方には最良の選択ですよ。
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【25年4月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
25年4月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
「ラインミュージック」の特長
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