ネバダの郷愁とダンスフロア!?が融合した唯一無二の音楽センス
包み隠さずキラーズの印象を伝えるなら「ネバダの郷愁とダンスフロア」な感じ、まず上手く伝わらないですね笑
The Killersは2001年に結成したアメリカ・ネバダ州ラスベガス出身の4人組ロック・バンド。
2003年にデビューを果たし、翌年リリースしたデビューアルバム『Hot Fuss』がイギリスを発端に700万枚を売り上げる世界的大ヒット!その2年後にリリースしたセカンドアルバム『Sam's Town』は42週に渡って全米アルバムチャートにランクインし続けるという快挙を成し遂げました。その後もサードアルバム『Day & Age』、フォースアルバム『Battle Born』と立て続けにヒット作を量産。そして5枚目となるスタジオアルバム『Wonderful Wonderful』で本国アメリカのチャートでバンド初となる第1位を獲得。
現在では全世界アルバムセールス2500万枚を超えるビッグバンドとして認知される存在に。
本国アメリカよりもイギリスで大人気!?
ちなみにキラーズはアメリカ出身のロック・バンドにもかかわらずイギリスでの人気が非常に高い珍しいバンド。チャートもイギリスにおいてはデビューアルバムから5作連続最高位1位を記録しています。
キラーズを聴いているとよく感じるのは「ボーカルのブランドンがQUEENのフレディ・マーキュリーに似ている」ということ。常にではないんですが歌い方やパフォーマンスなどダブることがあるんですよね。彼らのドラマチックな曲調はどこかUKを代表するビッグロックバンドU2を彷彿とさせるところもありますし。ひょっとするとそういう感性的な部分もイギリスで受け入れられた要因かもしれませんね。
そんな異色感も備えた世界的ロックバンド「The Killers」の魅力について、今回は迫っていきますよ。
本記事の内容
The Killersおすすめの名曲|アルバム編
まずはキラーズがこれまでリリースしてきた全5枚のスタジオアルバムの中から、まずキラーズを知るなら率先して聴いてほしい楽曲満載のタイトル2枚をご紹介しましょう。
キラーズのアルバムは本当に優劣を付け難く、どのアルバムにも固有の圧倒的魅力があります。それは他のアルバムで補完できるようなものではないため、ここではThe Killersの源流に触れることのできる、彼らを知るには最適なアルバム2枚を紹介したいと思います。いずれも彼らにとってクラシカルかつ根源的な作品です。
ぜひこの2枚を皮切りに、他のアルバムへと枝葉を伸ばしていってほしいと思います。
『Hot Fuss』(2004年)
The Killersのデビューを飾った記念すべきファーストアルバム『Hot Fuss』。
今やキラーズを代表する大ヒット曲『Mr.Brightside』をはじめ『Somebody Told Me』や『All These Things That I've Done』など珠玉のトラックが収められた本作。全世界で700万枚のセールスを記録し、火が付いたイギリスではトリプル・プラチナ、本国アメリカでもダブル・プラチナに輝いたモンスターアルバム。
「もはや彼ら自身でもこの雰囲気を纏ったアルバムを意図して制作するのは不可能なんじゃないか」と思わせる奇跡の1枚。『Hot Fuss』が キラーズの最高傑作なんじゃないかと考えているファンも多いのではないでしょうか。彼らの音楽に触れるならこのアルバムは必聴に値しますよ。
『HOT FUSS』トラックリスト
- Jenny Was A Friend Of Mine
- Mr. Brightside
- Smile Like You Mean It
- Somebody Told Me
- All These Things That I've Done
- Andy, You're A Star
- On Top
- Change Your Mind
- Believe Me Natalie
- Midnight Show
- Everything Will Be Alright
『Sam's Town』(2006年)
衝撃のファーストアルバムから2年、キラーズが世に放った2枚目のアルバムが『Sam's Town』です。
アメリカはネバダ州・ラスベガス出身の彼ららしさ溢れる音楽性にはクラブシーンを鮮やかに彩る”エレクトロ”な面と彼らの故郷を思わせる”ホーム”な面があって、本作は完全に後者。ファーストアルバムとは打って変わってサバーブ感満点の雰囲気がたまらない1枚です。
『Sam's Town』が出た当時は「キラーズって曲調ずいぶん変わったなぁ~」とか思ってたんですが、サード・フォースとアルバムを聴くにつれてこの変化は”変化”ではなく、元々彼らに備わっていた音楽性の一部だということに気付かされました。まさに故郷ベガスを体現したような音楽性を持ち合わせたロック・バンドなわけですね。かっちょいい。
『Sam's Town』トラックリスト
- Sam's Town
- Enterlude
- When You Were Young
- Bling (Confession of a King)
- For Reasons Unknown
- Read My Mind
- Uncle Jonny
- Bones
- My List
- This River Is Wild
- Why Do I Keep Counting?
- Exitlude
The Killersおすすめの名曲|シングル・人気曲編
ここではキラーズの楽曲の中で一般的に人気の高いシングル曲をご紹介します。
『Mr.Brightside』(『Hot Fuss』収録)
「キラーズといえばコレ!」な代表ナンバー。
まずはこれを聴いてあなたにとってキラーズ節がイケるか否かを確かめてみてもいいでしょう。
この疾走感、最高に気持ちいいです。
『All These Things That I've Done』(『Hot Fuss』収録)
『Hot Fuss』のトラックリストの中では異色作といっていい雰囲気があります。今思えばセカンドアルバムの雰囲気への布石というか、これも彼らの本質的な音楽の持つ雰囲気なんだなぁと感じます。
噛めば噛むほど味が出る。既に将来大物になる片鱗を感じさせる秀逸なナンバーです。
『When You Were Young』(『Sam's Town』収録)
『Sam's Town』収録の2曲目『Enterlude』からシームレスに入る『When You Were Young』は鳥肌モノ。
古き良き故郷・ノスタルジアを感じさせる雰囲気満点のロックナンバー。男の色気ムンムンの誤魔化し無しのカッコよさがあります。
『Human』(『Day & Age』収録)
サードアルバム『Day & Age』収録の『Human』は、キラーズの持ち味である”エレクトロ”をベースに”ホーム感”が見事に融合したような楽曲。
相変わらずキャッチーでドラマチックな展開の仕方はさすが。
『The Man』(『Wonderful Wonderful』収録)
比較的ベガス感に寄った印象の5thアルバム『Wonderful Wonderful』収録のヒットナンバー『The Man』は男の色気たっぷりなロックを堪能できます。
さらに深みを増したキラーズ節全開の楽曲に仕上がっています。
The Killersおすすめの名曲|シングル・僕的チョイス編
ここでは人気曲の筆頭に挙げられることはないけど、ぜひキラーズの名曲として知ってほしい!と思うタイトルを、僕の独断と偏見に基づいてご紹介したいと思います。
『Read My Mind』(『Sam's Town』収録)
初っ端から感じさせる郷愁感、ゾクゾクします。「Read My Mind...」ブランドン、セクシーですねぇ。
曲展開も感動的で曲全体を通して徐々に速度が増していく疾走感が素晴らしいんです。それでいてノスタルジア。どいうこと?な感じなんですけど、それを見事にマッチアップさせちゃうのがキラーズ!
ちなみにこの曲のPVの舞台は東京でガチャピンが出演しているので要チェック?ですw
『Change Your Mind』(『Hot Fuss』収録)
この曲がファースト・アルバムに収録されているということにまず驚きますが、キラーズの直球勝負な曲調がとても魅力的。
キラーズ特有のメロディックセンスが光りつつ、爽やかさもある絶妙なマッチング。
デビューから既に15年以上が経過していますが未だに色褪せないってすごいなぁ・・・。
『I Can't Stay』(『Day & Age』収録)
この曲なんてキラーズじゃなきゃ生み出せないテイスト満点だと思います。
この独自の感性がキラーズの楽曲全体に大きく影響していると考えると「なるほどユニークになるわけだ」と納得してしまう独自性を感じますね。
『Why Do I Keep Counting?』(『Sam's Town』収録)
キラーズのこういうドラマチックな展開、描き方がたまらなく好きです。
フロントマンであるブランドン・フラワーズの色気たっぷりの歌声がたまりません。
彼じゃなきゃ歌えないですね、これは。もっと言えばキラーズじゃなきゃ作れない楽曲ですよ、他じゃ真似できません。
アルバム的なことを言えば、このあと流れる『Exitlude』への流れもいいんですよね。ホント『Sam's Town』はアルバムとしての完成度高いです。
The Killersおすすめの名曲|まとめ
「【The Killersを聴く】QUEENのフロントマン・フレディを彷彿とさせる圧巻パフォーマンスは唯一無二!キラーズおすすめの名曲まとめ|人気の曲やアルバムを音楽ストリーミングサービスで聴き放題」と題して、独自の音楽センスが光る世界的ロックバンド「The Killers」について紹介してきました。
フロントマン・ブランドンのソロアルバムもイイ感じ
キラーズのフロントマンであるブランドン・フラワーズはソロ活動も行っていて、これまで2枚のアルバムをリリース。いずれも高い評価を得ています。
彼のタレント性が光る作品に仕上がっているので、キラーズと共にチェックしてみるのもいいですね。
定番は「Crossfire」、個人的には「Only the Young」
ブランドン・フラワーズでおすすめの楽曲は定番なら『Flamingo』収録の『Crossfire』でしょう。
個人的には同アルバム収録の『Only the Young』。
いずれもブランドンの才能全開の素晴らしい楽曲で、聴き応え十分!キラーズが好きなら間違いなくハマりますよ!
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【24年10月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
24年10月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
「ラインミュージック」の特長
「ラインミュージック」が優れている点をまとめると、次のような感じです。
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