格安SIM 音楽ストリーミングサービス

【音楽ストリーミングし放題】通信速度の切替機能がある格安SIMサービス比較厳選|低速通信デメリットを逆手に取って通信量フリー化

  • 現在、音楽ストリーミングサービスを契約しようと検討中
  • ただストリーミング再生で通信量が増えてしまうことが心配・・・
  • なるべく音楽ストリーミングにデータ通信量をかけたくない
  • 通信量カウントフリー(使い放題)なら最高!
  • 格安SIMの低速通信が使い放題ってホント??
  • 高速・低速の速度切り替えができる格安SIMサービスって?
  • 速度切り替えが自由にできるおすすめ格安SIMが知りたい!

上記のような要望に応える記事になります。

 

音楽ストリーミングサービス使うなら”低速通信”が最適!

定額制音楽配信サービス、いわゆる「音楽ストリーミングサービス」は膨大なアーティスト・楽曲の中から好きなものを好きなだけ聴くことのできる音楽フリークには垂涎のサブスクリプションサービス。

通信インフラが発達した現在、音楽を聴くには最適なサービスである一方、懸念されるのがストリーミングによるデータ通信量の増大化です。

特に格安SIMを利用している方にとっては限られたデータ通信量の中で毎月やりくりするわけですから、ストリーミングによるデータ通信量増大は死活問題。

音楽ストリーミングによる通信量の目安

実際に音楽ストリーミングサービスを使うと、どれくらいのデータ消費量になるのかご存知ですか?

標準的な音質(ビットレート256kbps)でストリーミングを行った場合、1時間で約100MB、つまり毎日1時間ストリーミング再生で月3GBものデータ通信量になります。月3GBが音楽で消費されてしまうなんて、ちょっとエグいですよね。

ちなみにYouTubeを使って音楽を聴く場合、最低画質(144P)でも月3.6GBのデータ通信量を消費することになり、これもまた膨大。YouTubeを音楽ストリーミングサービスの代わりにするというのは、データ消費量から言えば賢明ではありません。

「ストリーミングのデータ利用量」が音楽ストリーミングサービス利用の是非を分かつ分水嶺といえます。

 

通信速度が切り替え自由な格安SIMサービスで通信量セーブ!

音楽ストリーミングサービスを利用するなら、速度切り替え機能がある格安SIMサービスが最適!

そんな死活問題を根本から解決する方法の一つが通信速度の切替機能が提供されている格安SIMサービスを利用することです。この機能は一部の格安SIMサービスに存在し、ユーザー側で自由に通信速度の「高速/低速」を切り替えられます。

では、なぜあえて自分で通信速度を低速にする必要があるのか?それは低速通信はデータ利用量として計測されない(カウントフリー・ゼロレーティング)からです。

これなら音楽ストリーミングサービスを長時間使い続けても通信量がカウントされないので、安心ですよね!

音楽ストリーミングサービスに適した格安SIMを選ぼう!

とはいえサービス内容は各社で千差万別で、低速通信を任意で行える格安SIMサービスならどこでも良いというわけではありません。つまり音楽ストリーミングサービスにとって利便性の高い格安SIMサービスを選りすぐる必要があるわけです。

 

そこで今回は音楽ストリーミングサービスをデータ消費量を気にせず利用できる格安SIMサービスを比較、4社に厳選しました。

現在存在するすべての格安SIMサービスから選び抜いた秀逸なサービスばかりなので、どれを選んでも音楽ストリーミングサービスの利用しやすさは良好であること間違いなしです。

では、早速音楽ストリーミングサービスに適した格安SIMサービスの条件から見ていくことにしましょう。

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音楽ストリーミングサービス向け格安SIMサービスの条件

音楽ストリーミングサービスの利用に適した格安SIMサービス選びのポイントは、下記のようものです。

 

音楽がストレスフリーで聴ける

データ通信量を気にせずに済んでも、肝心の音楽が途切れてしまうようでは、本末転倒ですよね。

そのため今回はデータ容量を消費せずに済むと同時に、音楽そのものが滞りなくストレスフリーに聴ける格安SIMサービスを選びました。

 

低速通信枠に通信量上限がない

格安SIMサービスによっては低速通信に通信量上限を設けている場合があります。これでは結局「聴き放題」じゃないですよね笑

ここは注意深くサービス内容を確認して、低速通信の通信量上限が無いサービスを選びましょう。

 

速度切り替えが簡単に行える

通信速度の切替方法には「アプリ経由」「ブラウザ経由」の2種類があります。

「アプリ経由」は各社が提供している専用アプリの機能を使って速度を切り替えるもので、非常に手軽で素早く行えるのがメリット。

中にはウィジェットで表示できるものもあって、ワンタッチで切り替えられるのでとっても便利です。

「ブラウザ経由」とはインターネットを閲覧する「Google Chrome」「Yahoo!ブラウザ」「Safari」といったブラウザアプリを使って切り替えを行うものです。

専用アプリで行うよりも煩雑で、ひと手間かかる印象ですね。

少しでも手間を省くなら「アプリ経由」で切り替えができるサービスを選びましょう。

 

バースト転送機能があれば尚良!

バースト転送機能はあった方がより快適に利用できます。

バースト転送とは、低速通信でも通信し始めから一定量のデータ通信を高速化するサービスです。

このバースト機能があれば、Yahoo!やツイッターなど軽めの通信ならストレスなく閲覧可能になります。

この機能が付いているに越したことはないので、サービスを選ぶ際に考慮すると良いでしょう。

(今回ご紹介する格安SIMサービス4社すべてがバースト転送機能に対応しています)

 

速度切替機能があるおすすめ格安SIM|OCNモバイルONE

通信速度の切り替え機能がある格安SIMサービス「ONEモバイルONE」

音楽ストリーミング特化型としては最強を誇るのが「OCNモバイルONE」です。

最大の魅力は「MUSICカウントフリー」サービス

OCNモバイルONE最大の特徴は、申し込みするだけで使える「MUSICカウントフリー」という無料サービスにあります。その名の通り音楽ストリーミングサービスを高速通信で無料使い放題になるお得なサービスなんです。

音楽ストリーミングを日ごろから使うユーザーにとってはデータ消費量を抑える救世主的サービスですね!

なお「MUSICカウントフリー」は、あくまで下記対象サービスのみに適用される点に注意しましょう。

「MUSICカウントフリー」対象サービス

  • Amazon Prime Music
  • Amazon Music Unlimited
  • ANiUTa
  • AWA
  • dヒッツ
  • Google Play Music
  • LINE MUSIC
  • RecMusic
  • Spotify
  • ひかりTVミュージック

これらの音楽ストリーミングサービスであれば、高速通信でいくら使っても無料というのは、かなり魅力的ですよね。

月数ギガのデータ通信量節約に余裕で貢献することは間違いないありません。

 

専用アプリで高速/低速の切替可能

OCNモバイルONEは通信速度の切り替えが専用アプリで手軽に行えるのも魅力です。

ウィジェットにも対応しているので、アプリを立ち上げずにササッとワンタッチで速度切り替えできるのも秀逸ですよ!

もちろんOCNマイページ(ブラウザ経由)で切り替えることも可能です。

 

OCNモバイルONEのデメリット

OCNモバイルONEの通信サービスは、基本的にデータ通信速度が高速な部類ではないことが気になる点です。

格安SIMサービス特有の低速通信性は拭えない体感速度、特に通信が混雑するランチタイムや就業後から数時間の時間帯は、多少ストレスのある通信を余儀なくされることは覚悟しましょう。

 

音楽ストリーミングサービスの利用重視で選ぶなら最有力!

音楽ストリーミングサービスに関してこれほど手厚いサービスを提供している格安SIMサービスは稀です。

追加料金なしで音楽ストリーミングサービス使い放題というのは、かなり高い優位性を誇っているといって過言ではありません。

音楽ストリーミングを軸に格安SIMサービス選びをするなら、OCNモバイルONEは有力な候補になり得ます。

ちなみにバースト機能もあるので、軽微なネット通信はストレスフリーで行えますよ。

OCNモバイルONE/OCN光

 

速度切替機能があるおすすめ格安SIM|楽天モバイル

通信速度の切り替え機能がある格安SIMサービス「楽天モバイル」

大手キャリアに匹敵する低速通信速度を提供している「楽天モバイル」のスーパーホーダイプランも音楽ストリーミングサービスには適しています。

超高速な低速通信1Mbpsは業界最速!!

楽天モバイル・スーパーホーダイプランの低速通信は1Mbpsと他社(200kbps)の約5倍に相当するハイスピード!格安SIMサービスとしては最速です。

音楽ストリーミングは余裕で使えますし、他にもメールやネット検索をはじめ、地図・ゲームアプリ、標準画質(480p)程度の動画再生もサクサク使えますよ。

ただしこの速度は通信が込み合う12時~13時、18時~19時は300kbpsに速度が落ちる点が注意点になります。

最も肝心な時間帯に低速化してしまうのは残念ですが、それでも他社比1.5倍の速度なので及第点であるのは間違いないでしょう。

 

専用アプリで通信速度は楽々切り替え

楽天モバイルも専用アプリによる速度切り替えに対応しています。

ただ勝手にログアウトされてしまうことがあり、その都度ユーザー名・パスワードを再入力しなければならないのが手間ですね。これが解消すればかなり使い勝手が向上するんですが・・・。

 

10分以内かけ放題も付いてるのが嬉しい

音楽ストリーミングサービスとは無関係ですが、スーパーホーダイプランには国内通話10分間かけ放題サービスが付帯しています。

音声通話をそれなりの長さ・頻度で行う方にとっては、大きな経済的メリットになりますね。

 

低速通信の高速さ・通話かけ放題サービスで選ぶなら楽天!

楽天モバイルの特徴は主に「低速とは思えない低速通信速度」「国内通話10分以内かけ放題」の2点になります。これらに惹かれる方は楽天モバイルのスーパーホーダイプランがイチオシ!



速度切替機能があるおすすめ格安SIM|UQモバイル

通信速度の切り替え機能がある格安SIMサービス「UQモバイル」

auのサブブランド系格安SIMサービスとして高い人気を誇る「UQモバイル」のおしゃべりプラン・ぴったりプランも音楽ストリーミングサービスに適した特性を持っています。

低速通信が比較的速い

UQモバイルのおしゃべりプラン・ぴったりプランは低速300kbpsと他社(200kbps)の1.5倍に相当するので、音楽ストリーミングは滞りなくストレスフリーに利用できます。

楽天モバイルほどではありませんがメッセージの送受信やネット検索、低画質(360p)動画などは問題なく使えるレベルなので、なかなか利用価値のある低速通信になっていますよ。

 

ウィジェット対応の専用アプリで速度切替が可能

高速/低速の速度切り替えは専用アプリ・ウィジェット・会員専用ページから行えます。

iOS・androidともにワンタッチで切り替えられるウィジェットによる速度切替機能は秀逸ですよ。

 

大手キャリアに匹敵する超高速データ通信も魅力

UQモバイルが人気の理由は、格安SIMとは思えない圧倒的な高速通信にあります。

他社が速度ガタ落ちのランチタイムや17時過ぎといった込み合う時間帯も関係なし!非常に快適な高速データ通信を実現させています。

これだけストレスフリーな高速通信を提供できているのは、UQモバイル・ワイモバイルの2社だけ。

ワイモバイルは低速通信が128kbpsと超低速なので、データ通信速度で選ぶならUQモバイルに軍配が上がりますね。

 

格安SIMとしては割高か・・・?

UQモバイル最大の懸念事項は月額料金の割高さと言われます。

他社より月1,000円~1,500円ほど高くなる印象ですが、大手キャリアで月額8,000円は取られることを考えるとやっぱり格安です。

一方で安さが売りの格安SIMの場合は、確かにUQモバイルよりも割安ですが、通信速度が遅すぎてストレスが溜まります。

大手キャリアと安さが売りの格安SIMのちょうど良い間を取ったUQモバイルは、非常にコスパの高い通信サービスと考えられるので、必ずしも割高だとは言い難いんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

 

通信サービスのコスパの高さで選ぶなら!

低速通信の利便性の高さを含めて、通信サービス全体のバランスに優れているのがUQモバイルのおしゃべりプラン・ぴったりプランです。

音楽ストリーミングサービスが使いやすいことはもちろん、携帯電話サービスの総合力も最大限考慮するなら高コスパなUQモバイルはイチオシですよ!

 

速度切替機能があるおすすめ格安SIM|mineo

通信速度の切り替え機能がある格安SIMサービス「mineo」

多くの格安SIMサービスユーザーに支持されている「mineo」も音楽ストリーミングを利用するのに比較的適した格安SIMサービスでしょう。

割安さと通信サービスの安定感や信頼性などで選ぶなら

正直音楽ストリーミングサービスを利用するうえで特筆すべきポイントはありませんが、サービス内容が全体的に安定していて安心して利用できる点に定評があります。

無論、高速/低速の速度切り替えは専用アプリ経由で行えますし、データ通信のバースト機能にも対応しているので不足はありません。

データ通信速度は比較になりませんが、UQモバイルの廉価版と考えると分かりやすいでしょう。携帯電話サービスの軸となる通話サービスやデータ通信サービスを中心に全体的にバランスの良い内容が月額1,310円から利用できるのは、なかなか魅力的です。

 

月額料金を抑えつつ、サービス全体のバランスが整った格安SIMならmineo

OCNモバイルONEは完全に音楽ストリーミングサービスを意識して選ぶべき格安SIMサービスですが、そこまで極端に音楽ストリーミングサービスに傾倒せず、もう少し掲載電話サービスの品質全体を考慮した通信サービスを選びたい場合にはmineoが適正だと思いますよ。

 

速度切替機能があるおすすめ格安SIM|まとめ

【音楽ストリーミングし放題】通信速度の切替機能がある格安SIMサービス比較厳選|低速通信デメリットを逆手に取って通信量フリー化

「【音楽ストリーミングし放題】通信速度の切替機能がある格安SIMサービス比較厳選|低速通信デメリットを逆手に取って通信量フリー化」と題して、音楽ストリーミングサービスのデータ通信量を最大限気にせず利用できるおすすめ格安SIMサービスについてご紹介してきました。

 

音楽ストリーミングサービスを賢く利用しましょう!

ここで改めて今回ご紹介した格安SIMサービスを表にまとめてみましょう。

OCNモバイルONE 楽天モバイル UQモバイル mineo
低速通信速度 200kbps 最大1Mbps
※時間帯によっては300kbps※
300kbps 200kbps
カウントフリー 特定の定額配信サービス - - -
専用アプリ切替
※勝手にログアウト※
ウィジェット対応
バースト機能
月額料金
(通話機能付きSIM)
1,600円~ 2,480円~
※諸条件で変動有※
1,980円~ 1,310円~
その他特徴 -
  • 国内通話10分かけ放題
  • 国内通話5分かけ放題
  • 大手キャリア並み高速通信
-

 

各社それぞれが音楽ストリーミングサービスに適した通信サービスと言えますが、特に音楽ストリーミングサービスの利用を前提として、それぞれの格安SIMサービスを選ぶポイントは下記のようにまとめられます。

  • OCNモバイルONE
    音楽ストリーミングサービスの利用を最重要視して選びたい場合。
  • 楽天モバイル
    1Mbpsの超高速な低速通信と国内通話10分かけ放題に魅力を感じる場合。
  • UQモバイル
    比較的高速な低速通信、大手並みの高速データ通信など高コスパサービスを選びたい場合。
  • mineo
    割安な料金と過不足の無い安定した携帯電話サービスで選びたい場合。

 

僕個人としては、音楽ストリーミングサービスの利用だけを重視するなら断然「OCNモバイルONE」、それ以外の部分も考慮するなら「UQモバイル」がおすすめですね。

「OCNモバイルONE」は対象の音楽ストリーミングサービスが使い放題なので異論はないと思います。

「UQモバイル」については終日安定した高速データ通信が利用でき、国内通話も5分以内かけ放題になるなどサービス全体のバランスが良好です。楽天モバイルの1Mbpsという爆速な低速通信は魅力に感じますが、音楽ストリーミングサービスに1Mbpsもの速度は不要ですし、通信が込み合う時間帯に速度が落ちることや、1日を通してデータ通信速度自体が遅いことなどの懸念材料が気になります。

 

この記事をきっかけに皆さんにとって最適な音楽ストリーミングサービス向け格安SIMサービスが見つかれば、とても嬉しく思います。

 

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