今回取り上げるRHAのイヤホン内蔵音声がイギリス英語で、アメリカ英語慣れしている自分にはちょっとツボなチャンス(@jdkachi)です。
私事で恐縮ですが、明日(2018年11月9日)にImagine Dragonsのニューアルバム「ORIGINS」が発売されるんです。
彼らのことは2013年の「Night Visions」で知って、2017年「Evolve」収録の「Thunder」で僕的にスマッシュヒット!
(アメリカでも超ロングテールで「Evolve」が大ヒットしています)
それからというもの、日々 「Thunder」を聴く日々が続いています。
そんな折、新しいイヤホンを新調しようと思い立ちまして、前々から気になっていたRHAに手を出してみました。
そして手に入れたのが RHA「MA650 Wireless」です。
詳しくは後ほど書き連ねるとして、ザックリ評価するとかなり好感触なBluetoothイヤホンでした。
どんな点が優れていて、どんなところが残念なのか。
早速、RHA「MA650 Wireless」について見ていくことにしましょう。
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RHA「MA650 Wireless」とは?
RHAについて
RHAとは2011年にイギリス・グラスゴーで創業した新進気鋭のオーディオ機器メーカーです。
近年注目を浴びつつあって、これから益々認知度が高まっていくんじゃないかと目されている要チェックなメーカーですね。
エレガントなデザインと考え抜かれたディテール、そして何よりクオリティの高いサウンドに定評があります。
RHA MA650 Wireless
RHA「MA650 Wireless」は、バランスと正確性を兼ね備えたサウンドと12時間のスタミナ連続再生、さらにノイズ軽減性の高いエレガントなデザイン、IPX4等級の防水性などが持ち味のBluetoothイヤホンです。
まずは「MA650 Wireless」のスペックをチェック!
下の黒い部分をクリックしてご覧くださいね。
RHA「MA650 Wireless」の最大の売りは、音質の高さと様々な機能を兼ね備えたBluetoothイヤホンとは思えない価格の安さ、つまりコスパが高いことにあります。
音を発生させる核となるドライバーユニットを独自開発までして実現させた高音質。
実用に十分耐えうるバッテリー容量と高い通信性能。
さらにアルミニウムボディが美しいデザイン性の高さ。
これらが揃いも揃って1.2万円は破格といって良いと思います。
バランスの取れた正確なサウンド
RHAの謳う「バランスの取れた正確なサウンド」は、RHA独自のエアロフォニックデザインによって生み出されます。
ノイズを軽減させるデザイン、独自開発のドライバー(380.1)、6063アルミニウムで作られるハウジング(筐体)がエアロフォニックデザインを支えています。
兎にも角にも、様々な観点から考え抜かれたピースが合わさってできたのが、「MA650 Wireless」のクリアサウンドというわけですね。
連続再生時間は余裕の12時間
12時間の連続再生が可能です。
これだけ長いとバッテリー残量の心配をする必要は皆無ですね。
充電時間は実測したところ1時間45分で済みましたから、連続再生時間とのバランスを考えると優秀でしょう。
ちなみにバッテリー残量については、電源オン時に音声案内で通知してくれますよ。
より早く、より簡単な接続を実現するNFCチップ内蔵
iPhoneで使えるSuicaでお馴染みのNFCは、RHA「MA650 Wireless」にも採用されています。
そのため従来よりも早く・簡単にペアリングできるのが強みです。
IPX4の防水性能
出典:Amazon.co.jp
「MA650 Wireless」はIPX4等級の防水性能を備えています。
生活防水の枠では最上級の等級ですから、汗への耐性は持ち合わせているといえそうです。
ただ注意してほしいのは、USB Type-Cの接続部分は決して濡らさないことです。
上の画像を見るとお分かりいただけますが、公式アナウンスなので細心の注意を払っておくべきでしょう。
防塵防水性能を表す「IPコード」とは?
IPコードとは"International Protection"の省略で、2003年に国際電気標準会議で作成されたデバイスの保護性能を示す規格です。
「IP」+「XX」という4桁の組み合わせで表現され、最初の「X」(Pの右隣り)は防塵性能、後者の「X」は防水性能を表します。
例えば【IP58】は、防塵性能(「5」)は「有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない」、防水性能(「8」)は「継続的に水没しても内部に浸水することがない」という等級を表しています。
対応コーデックはACC/APT-X
ACC/APT-Xに対応しているのでiPhone・androidユーザー双方が高音質を楽しめます。
ちなみにチップは、アメリカのクアルコム社製です。
クアルコムといえば子会社がAPT-Xの開発元の企業を買収しているので、この分野に関してはかなり信頼性が高いですね。
着け心地の良いシリコン製ネックバンド
「SecureFlex 高機能フレキシブルネックバンド」と呼ぶそうですが、グニャッと曲げられるほどの柔軟性を持っています。
首回りに置く部分であるネックバンドはシリコン製なのですが、非常に肌触りが良く着け心地は特筆すべきものがあります。
断線の防止にも一役買っていると考えると、機能性も兼ね備えている性質ですよ。
ボタン一つで音声コマンド機能も呼び出し可能
もちろんSiriなどの音声コマンド機能もコントローラーで呼び出し可能です。
呼び出す際は、コントローラー中央のボタン1つで起動させられますよ。
メーカー保証は安心の3年間
メーカー保証は3年。
長期に渡って保証されるので、安心できます。
Bluetoothイヤホン RHA「MA650 Wireless」の外観・付属品
出典:Amazon.co.jp
外観
外観は英国のデザインセンスの高さが際立ったエレガンスさを醸し出しています。
出典:Amazon.co.jp
出典:Amazon.co.jp
やっぱりアルミニウム合金を使っているとリッチに見えますね。
先ほど言及しましたが、ネックバンド部分がシリコン製なので、こんなにグニャリと曲がりますw
スペースを気にせずカバンにササッと仕舞える手軽さが、とっても便利なんですよ。
付属品
付属品は、次のものが同梱されています。
- イヤーチップ(Comply製を含む8セット)
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- キャリーケース
- ケーブル留めバックル
さすがは音質にこだわりを持つRHAだけあって、イヤーチップに対する熱の入りようが分かります。
イヤーチップの品質に定評のあるComply製のイヤーチップ(Tsx-400 アジアンフィット・Mサイズ)も同梱しているのは、目を見張るものがあります・・・。
なんたって1セットでも1500円くらいしますから。
しかも日本人に適したアジアンフィットタイプなんですよ。
イヤーチップ1つで音質は驚くほど変化しますから、充実のイヤーチップセットはこの配慮は嬉しすぎです。
ちなみに充電ケーブルはUSB Type-Cが採用されています。
まだ広く普及しているとは言い難いので、念のためご注意を。
Bluetoothイヤホン RHA「MA650 Wireless」の接続方法(ペアリング方法)
初期設定
まずiPhoneをロック解除し、「設定」→「Bluetooth」を開きましょう。
Bluetooth機能が「オン」になっていることをチェックします。
次にネックバンドの右端、USB Type-C接続部分の隣にある電源ボタンを6秒ほど長押しするとペアリングモードになります。
すると「設定」画面に「MA650 Wireless」と表示されるので、そこをタップしましょう。
しばらく待つと音楽が鳴って「connected(コネクテッド)」とアナウンスが流れます。
これで接続(ペアリング)完了です。
念のため登録されているBluetoothデバイス一覧を見て「MA650 Wireless」があるか確認しておきましょう。
初期設定後の接続方法
一度登録(ペアリング)しておけば、次回以降はイヤホンの電源をオンにするだけで自動接続されます。
NFC内蔵のおかげか超高速で自動接続されるのが、妙に爽快感ありますw
万が一、自動接続されない場合は「設定」→「Bluetooth」にあるデバイス一覧にある「MA650 Wireless」をタップしましょう。
そうすれば即座に接続されますよ。
Bluetoothイヤホン RHA「MA650 Wireless」の装着感
肌触り抜群のシリコン製ネックバンド
出典:Amazon.co.jp
既出ですが、このシリコン製ネックバンドは本当に気持ちいいです。
柔らかくてしっとりした独特の触感がたまりません。
耳へのフィット感も抜群
僕の場合は元々付いていたイヤーチップがドンピシャでしたが、とにかく耳栓の如く密着感がすごいです。
イヤホンから流れ出る音を一寸も逃さず耳へ送り届けている感じが半端なく伝わってきます。
これもまたエアロフォニックデザインが成せる業なのでしょう、イヤーチップだけではない凄みを感じますよ。
「MA650 Wireless」にはサイズやタイプ違いのイヤーチップが豊富に付属していますから、あなたにとって完璧なフィットを追求することも可能にしてくれるはず。
この装着感は、ぜひ一度体験してほしいですね。
ハウジングにはマグネットも内蔵
出典:Amazon.co.jp
今やBluetoothイヤホン界隈では常識となりつつあるハウジングへのマグネット内蔵ですが、「MA650 Wireless」もその例に漏れません。
僕としてはちょっとコードが長いかなぁと軽く気になっていますが、マグネットのおかげでかさばり感ゼロですよ。
やっぱりマグネットが入っていると収まりが良いので好きです。
Bluetoothイヤホン RHA「MA650 Wireless」の操作性
操作は右側のコード部分についているコントローラーの中央ボタンで行います。
シンプルな操作なので操作自体に難しいことはありません。
ちなみにコントローラーのボタンが全体的にフラットな作りなので、使い始めの頃はどのボタンを触っているのか戸惑うことがありました。
今ではすっかり慣れて戸惑いは消え去りましたが、今後を考えると次のモデルでは改善してほしいですね。
オーディオの再生・一時停止
再生・一時停止は、中央ボタンを1回押すことで行えます。
トラックのスキップ
次のトラックにスキップする場合は、中央ボタンを2回プッシュ。
前のトラックにスキップさせたい場合は、中央ボタンを3回プッシュで可能です。
音声コマンド機能の呼び出し
Siriなどの音声コマンド機能は、中央ボタンを3~4秒長押しすることで起動できます。
BluetoothイヤホンRHA「MA650 Wireless」の音質
安定感のあるクリアサウンド
特定の音域に秀でた印象はありませんが、全体的にバランス良くチューニングされているように感じます。
全域で安定している印象、クリアで聴きやすいですね。
長時間聴いていても疲れにくいサウンド。
RHA公式サイトで公表している周波数特性のグラフを見ても、低音域から中音域にかけて安定しているのが見て取れます。
ノイズアイソレーション機能も高音質に貢献
RHA独自のエアロフォニックデザインによるノイズアイソレーション構造を謳っているだけあって、物理的な遮音性の高さも高音質を支えているようです。
さすがにアクティブノイズキャンセルのように高度な遮音性能には至りませんが、部品や構造で実現させていると考えれば上出来なレベル。
まぁ、オマケ程度に考えておけば間違いないでしょう。
最低音量が大きい・・・?
僕はさほど気にならないのですが、イヤホンの最小音量が若干大きいという声を耳にします。
とても小さな音量で音楽を聴きたい方にとっては、ひょっとすると大きく感じる音量なのかもしれませんね。
そういった場合はイヤーチップで対処・調整すると良いでしょう。
イヤーチップを変えるだけで、結構音質は変わるものですよ。
「Bluetoothイヤホン RHA「MA650 Wireless」徹底レビュー」まとめ
「【RHA MA650 Wirelessレビュー】シリコン製で肌触り抜群!12時間再生&高音質のiPhone・android対応Bluetoothイヤホンはこれが最有力!」と題して、RHA「MA650 Wireless」についてご紹介してきました。
RHA「MA650 Wireless」を総括
出典:Amazon.co.jp
RHA「MA650 Wireless」は、装着感が心地よいクリアサウンドを心行くまで長時間楽しむことのできる多機能な高コスパBluetoothイヤホンです。
肌触りや着け心地が良いシリコン製ネックバンド、装着感抜群のハウジングとイヤーチップ(Comply製だけでも1500円します!)。
エアロフォニックデザインによるノイズアイソレーション機能や独自のドライバーユニットなどが紡ぐクリアで安定したサウンド。
そしてこれらがリーズナブルな価格で手に入るコスパの高さ。
高機能満載なBluetoothイヤホンが1.2万円で手に入ることの奇跡を体現したのがRHA「MA650 Wireless」といえるでしょう。
高音質・高機能と手ごろな価格を両立させたい方におすすめの逸品ですよ。
おすすめBluetoothイヤホン、他にもあります。
三千円台のエントリーモデルから、三万円台のハイエンドモデルまで、音楽を聴くことを主な目的に様々なBluetoothイヤホンを厳選してご紹介しています。
純粋に音楽を良質なサウンドで聴くことに特化していたり、スマホとの連携が半端なかったり、コスパ最強だったり。
どれを取っても満足感が得られる粒ぞろいなラインナップになっているので、Bluetoothイヤホンに興味のある方はぜひ!
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コミュニケーションアプリ「LINE」でお馴染みのLINE株式会社が提供する「ラインミュージック」は、LINEと強力な連携が行えるただ一つの音楽配信サービスになります。
【24年11月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
24年11月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
「ラインミュージック」の特長
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