ライバル機を圧倒する低価格でこの性能は衝撃的!
完全ワイヤレスイヤホンは近年無線接続タイプのイヤホンの中心的存在になりつつある製品で、これまで主流だった他のタイプのBluetoothイヤホンよりも割高な印象があります。左右のイヤホンを完全分離する技術的な難しさの現れなんじゃないかと思いますが、エンドユーザーとしては穏やかじゃないですよね。便利なのはいいけど、あんまり高くなってもらっては困ります・・・。
そんな思いに救いの手を差し伸べるのが空前絶後のコストパフォーマンスを発揮するTaoTronics「SoundLiberty 53」です。
「TT-BH053」から「SoundLiberty 53」へ
この製品は2019年6月頃まで「TT-BH053」という品名で販売され、現在マイナーチェンジと同時に「SoundLiberty 53」に品名変更して販売されている完全ワイヤレスイヤホンです。
このマイナーチェンジによって防水性能の向上、低音の音質の強化、コールバック機能の追加、XSサイズのイヤーピースの追加同梱などが行われ、これまでの製品を大幅にパワーアップさせた内容になっています。
中級クラス機を脅かす高性能さ
価格では敵なしの四千円台という価格破壊プライス、価格不相応に優れたサウンドクオリティ、シャワーを浴びながら使っても壊れない完全防水IPX7等級に対応、イヤホン単独6時間連続再生&充電ケース併用で約40時間の必要十分なバッテリー性能、何かの間違いかと思うほど長い30か月間の超長期保証などなど見どころ満載の完全ワイヤレスイヤホンになっていますよ。
では早速、価格競争力ナンバーワンのTaoTronics「SoundLiberty 53」について詳しく見ていきましょう。
本記事の内容
TaoTronics SoundLiberty 53レビュー|製品情報
まずはTaoTronics「SoundLiberty 53」のスペックについてザッと見てみましょう。
サイズ | イヤホン(片耳):H43×W18×D22mm 充電ケース:H38×W81×D28mm |
重量 | イヤホン(片耳):約5g 充電ケース:約41g |
充電用ポート | micro USB |
Bluetooth規格 | Ver.5.0 + EDR(高音質) |
対応プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
有効接続距離 | 最大10m |
連続再生時間 | 約6時間 (+充電ケースで約40時間) |
フル充電所要時間 | イヤホン本体:約60分 充電ケース:約80分 |
対応コーデック | SBC AAC |
防水性能 | IPX7等級 (完全防水) |
付属品 |
|
保証 | 12か月+18か月保証 (製品登録で延長) |
性能一つ一つはライバル機でも見られるものがほとんどですが、特筆すべきはこれらのスペックがわずか四千円台で買える点です。驚愕のコスパ。
TaoTronics SoundLiberty 53レビュー|優れているポイント
ここでは特に「SoundLiberty 53」が優れているポイントに注目してみましょう。
優れた完全ワイヤレスとしては最安値!
何を差し置いても伝えたい最も優れたポイントは価格です。とにかく安い!四千円台って・・・商いを放棄しつつあります笑
巷にはもっと安い完全ワイヤレスイヤホンは存在します。しかしそのほとんどが劣悪な製品なのが現状。その中で「SoundLiberty 53」は確かな品質を備えた”使える”イヤホンです。
”使える”完全ワイヤレスイヤホンとしては最安値。これは間違いありません。四千円台は破格過ぎます・・・。
価格不相応な高音質
率直に言って四千円台のイヤホンの音ではありません。音質のコスパでいったらこの製品の右に出るものは無いと思いますね。
また案外音の守備範囲が広いので、いろんなジャンルの音楽が楽しめる印象です。
高音質コーデックもAACに対応しているので、特にiPhoneとの相性がいいですよ。
音質については後ほど解説していきます。
水への耐性がハンパじゃない(完全防水)
「SoundLiberty 53」の防水性能はIPX7等級の完全防水。だからスポーツシーンはもちろん、入浴中にも使えます。シャワーを浴びながら聴くこともOK。
まず水害で故障することは考えにくいレベル。安心して水場で使えます。
イヤホン単独6時間連続再生の必要十分なバッテリー性能
イヤホンに備わるバッテリーのみで約6時間の連続再生が可能です。充電ケースを併用すると約40時間と、もはや十分すぎるレベル。
これなら2~3日充電しなくてもバッテリー残量を気にせずに済みそうですよね。こまめに充電ケースをチャージすれば、もうバッテリー残量の存在は無いようなものでしょう。
メーカー保証が最長30か月!
「表記間違い?」と思ってしまうほどの超長期保証が付いてきます。製品登録が条件になりますが、登録するだけでプラス12か月の最長30か月保証って太っ腹以外の何ものでもありません。
完全ワイヤレスイヤホンはその特徴から、他のイヤホンよりも故障する恐れがある製品。だからこそ手厚い保証があると非常に安心して利用できますよね。
TaoTronics SoundLiberty 53レビュー|外観・付属品
外観
とりあえず製品パッケージがオシャレ。期待感を煽られます。
クロムハーツのようなTaoTronicsのロゴが印象的。
ハウジングは一見すると安っぽい質感。圧倒的にリーズナブルな価格設定の反動はこういうところに現れますね。
ただ安っぽいプラスチック質をマットな質感にコーティングしているので、過度に意識しなければ気にならないレベル。十分です。
LEDの搭載位置が独特。個性を感じます。
LEDもしっかり発光してくれるので目で確認しやすいのがナイス。意外と光ってるのかそうじゃないのか分かりづらい製品って多いんですよ。
左からAirPods、TWS-520、SoundLiberty 53
他社製品Apple「AirPods」、JPRiDE「TWS-520」と比べるとサイズ感はほぼ同じですね。重量も1gほどの差に留まります。
違うのは質感。さすがに2万円前後するモデルとは質感は比較になりません。一方JPRiDE「TWS-520」とはかなり似通っていて、触ると間違いなく同じ素材であることが分かりますよ。
質感や価格帯を考慮すると、個人的にはTaoTronics「SoundLiberty 53」の最有力ライバルはJPRiDE「TWS-520」だと考えています。価格を中心としたコスパで選ぶならこの2機種を比べてみるといいかもしれません。
充電ケースはかなり個性のある楕円形フォルム。サイズ感、軽さ、持ちやすさなど素晴らしいです。
イヤホン本体・充電ケースともに盛った感じのチープ感は否めませんが、マットな質感がそのチープ感をうまく上質な雰囲気に転換させてくれているように思いますね。
エクステリア的には安さを感じさせず、全然アリなかっこよさが感じられる出来栄えでしょう。
ちなみに「SoundLiberty 53」の性能を鑑みると、完全に質感とか許せちゃいます。それくらい性能的には優れてます。性能面については後ほど解説します。
付属品
「SoundLiberty 53」の付属品は次の通りです。
SoundLiberty 53の付属品一覧
- 充電ケース
- イヤーピース(4種類:XS/S/M/L)
- micro USB充電ケーブル(約18.5cm)
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド充電ケース
付属品に関しては特に過不足はありません。必要最低限の付属品は揃っています。
ただ僕的にはイヤーピースのクオリティがどうかなぁ・・・といった印象。なので僕としてはイヤーピース交換をおすすめします。
TaoTronics SoundLiberty 53レビュー|ペアリング方法(接続方法)
ここではiPhoneを使ったTaoTronics「SoundLiberty 53」のペアリング登録方法を解説します。
製品購入後に初めて充電ケースから取り出した際、自動的にペアリングモードに移行してくれるので、あらかじめ接続させるスマホのBluetooth設定画面を開いておくと作業がスムーズですよ。
ペアリング登録手順
- イヤホン本体を充電ケースから取り出す
- スマホの設定画面で「TAOTRONICS SoundLiberty 53」を選択する
- 「接続済み」と表示されたらペアリング完了
まずはイヤホン本体を充電ケースから取り出しましょう。
白と青のLEDが交互に点滅していたらペアリングモードに移行している状態です。
ペアリングモードに入るとBluetooth設定画面(「設定アプリ」→「Bluetooth」)に「TAOTRONICS SoundLiberty 53」と表示されるので選択しましょう。
「コネクテッド」と音声ガイダンスが入って、スマホのBluetooth登録デバイス一覧に「TAOTRONICS SoundLiberty 53」が「接続済み」と表示されていればペアリング完了です。
片耳だけでも使えます!
「SoundLiberty 53」は片耳だけでもペアリング登録ができます。
やり方はいたって簡単で、充電ケースからイヤホンの片方を出すだけ。あとは基本的に両耳をペアリング登録するのと同様です。
例えば右耳だけをペアリングさせたい場合は、Bluetooth設定画面を見ると「TAOTRONICS SoundLiberty 53 R」と表示されるのでこれを選択しましょう。これだけでOK。
片耳だけで使いたい場合もあると思うので、覚えておくと助かると思いますよ。
一度ペアリングすれば、以後の接続は自動接続してくれます
イヤホンをケースから出したあとのスマホ画面右上に注目。ヘッドホンマークが表示されて、自動的に接続されたのが分かりますね。
ペアリング登録以後は「SoundLiberty 53」を充電ケースから取り出すだけでスマホに自動接続してくれるのでとっても便利です。
TaoTronics SoundLiberty 53レビュー|使ってみて感じたこと
操作感
左右に搭載されたタッチボタン(取扱説明書には「タッチコントロール」と表記されていますが、ここでは「タッチボタン」とします)を使って音楽再生や通話のコントロールを行います。
反応はかなり良好、しっかりタッチしたことを認識してくれます。リーズナブルな価格設定を考慮しなくても、十分他社のライバル機に張り合えるだけの高い精度を有していると言って差し支えないでしょう。個人的には価格で3,400円の差があるAnker「Soundcore Liberty Air」よりも高精度だと実感してます。
タッチボタンを使った操作方法は下記のような感じです。
タッチボタンの操作方法
- 音楽再生時
- 左or右タッチボタンを2回タップ:再生/一時停止
- 右タッチボタンを1回タップ:音量を上げる
- 左タッチボタンを1回タップ:音量を下げる
- 右タッチボタンを3回タップ:曲送り
- 左タッチボタンを3回タップ:曲戻し
- 通話時
- 左or右タッチボタンを1回タップ:電話に出る
- 左or右タッチボタンを2回タップ:電話を切る
- 左or右タッチボタンを2秒間長押し:着信拒否
- 左or右タッチボタンを4回タップ:コールバック
- 音声認識システム
- 左or右タッチボタンを2秒間長押し:Siriなどの音声認識システムを呼び出す
いずれの操作もキビキビ反応してくれるのでストレスフリーな操作が可能です。
またタッチボタンなので操作時に耳穴が圧迫される感覚に苛まれることがないので、そういう意味でもストレスフリー。物理ボタンではなかなか味わえない感覚ですね。
特にイヤホンのボタン操作で音量調節できる機能はレア!思いのほか重宝しますよ。
タッチ式ボタンは壊れにくい
タッチ式ボタンは物理ボタンのように壊れることがほぼありません。動かなくなってもシステム上の問題が主なので、イヤホン本体をリセットすれば概ね問題は解消されます。
せっかく買うなら末永く使えるイヤホンがいいですよね。その意味ではタッチ式は最強だと思いますよ。
充電ケースの使用感
この独特のフォルム、このアール感、かなり手に馴染みます。メチャクチャ持ちやすい。
持ちやすさでは完全ワイヤレス最高峰だと思います。オリジナリティは群を抜いてます。
ケースの重さはわずか41g、左右のイヤホンと併せてもわずか51g。
サイズも幅81mm、厚さ28mmと超コンパクト。弧を描いた形状がカバンに仕舞いやすく、携帯性は十二分でしょう。
4点のLEDインジケーターがケース前面に搭載されていて、ケースのバッテリー残量も概ね把握できます。
「SoundLiberty 53」のケースのフタが勢いよく閉まってしまう
ちょっと気になるのはケースのフタが閉める際、ちょっと傾けただけで勢いよく閉まってしまうこと。
上のGIF画像を見ると一目瞭然だと思います。この閉じることに対する抵抗機構が備わってないとバタンッ!と閉まってしまい、長いスパンで見ると故障の原因になりかねないと思います。
例えばJPRiDE「TWS-520」の充電ケースは開いた状態でガッチリ固定させるようなギミックが採用されています。Apple「AirPods」も傾けただけでは決して閉まらないような機構が備わっています。
この点は「SoundLiberty 53」充電ケースの改善してほしいポイントですね。
リセット方法
TaoTronics「SoundLiberty 53」には、片耳から音が聴こえなくなったとか、充電ケースに入れてもイヤホンが充電されなくなったなど、イヤホンの調子が悪いと思ったときに使えるリセット機能があります。
リセットの手順
- 再生機器から「TAOTRONICS SoundLiberty 53」の登録を削除する
- 両方のイヤホンをケースに入れて、取り出し、再度入れて左右のタッチボタンを10秒長押しする
- 両方のイヤホンをケースから取り出して、もう一度改めて再生機器でペアリング登録を行う
まずBluetooth設定画面「TAOTRONICS SoundLiberty 53」の欄にあるインフォメーションアイコンを選択しましょう。
次に「このデバイスの登録を解除」と書かれたところをタップしましょう。
続いて「デバイスの登録を解除」を選択しましょう。
Bluetooth設定画面に戻ってみると、さっきまで登録されていた「TAOTRONICS SoundLiberty 53」の表記が無くなっているはずです。そうすれば登録解除が完了です。
続いてイヤホンに入っているペアリング情報削除しましょう。両方のイヤホンを一度ケースから出し入れを繰り返します。その後改めて両方のイヤホンを充電ケースに入れ、タッチボタンを10秒ほど長押しします。すると左右のLEDが3回白く点滅します。これでペアリング情報削除は完了です。
まっさらな状態になったイヤホンを両方とも取り出して、再度再生機のBluetooth設定画面でペアリング登録を行えば正常に使用できるはずです。
イヤホン本体のバッテリー残量の確認方法
余談ですがイヤホン本体のバッテリー残量を確認する便利な方法について、iPhoneを例にご紹介します。
まず「TAOTRONICS SoundLiberty 53」をiPhoneに接続させましょう。
接続したらホーム画面から左フリックでウィジェット画面を表示させて、下にある「編集」と書かれたボタンをタップします。
ウィジェット追加画面に移るので、「バッテリー」と書かれた項目の左側にある「+」マークをタップして、画面右上の「完了」をタップします。
ウィジェット画面を見ると一番下に「バッテリー」という項目が追加されていて、「TAOTRONICS SoundLiberty 53」のバッテリー残量がパーセント表示されているはずです。
イヤホン本体のバッテリー残量を確認するなら、このウィジェット表示を見るのが一番分かりやすいのでオススメですよ。
ケースとイヤホンの同時充電にも対応!
充電ケースをチャージしつつイヤホン本体もケースに入れてチャージさせるパススルー充電にも対応しています。
ケースとイヤホンを同時充電したいニーズが稀にあるんですが、そんなときパススルー充電対応だと重宝しますよ。
装着感
ここがTAOTRONICS「SoundLiberty 53」最大の欠点かもしれません。
耳穴の形状は人それぞれなので装着感は一概に「こうだ!」とは言えませんが、数々の完全ワイヤレスイヤホンを試してきた僕の感覚では圧倒的に「SoundLiberty 53」のイヤーピースはフィット感がヒドイ!笑
これだけフィット感が得られにくいイヤーピースもかえって珍しいですよ。ホントそんな印象。
イヤーピースを交換すれば装着感が見違えます!
Spinfit「CP100」を装着した「SoundLiberty 53」
ただイヤーピースを装着するノズル部分の角度やハウジングのデザインに問題はないので、イヤーピースを交換すれば格段に装着安定性が増して優良な完全ワイヤレスイヤホンに早変わりします。
おすすめはSpinfit「CP100」。装着感の向上重視で選ぶなら断然おすすめです。
音質
全体的にドンシャリ感が強めですが、非常にバランスが取れている印象です。四千円台とは思えないサウンドクオリティですね。
価格不相応な高音質さ
中音域に最も比重が置かれている印象を受けますが、低音・高音へのアプローチも忘れておらず、伸びやかに音が響き渡りますよ。価格を考えるとちょっと常識はずれな高音質さ。
そしてまた楽器の音が結構映えるんですよね、アコギの響きとかバスドラのズンズン来る感じとか完全に価格不相応。
幅広いジャンルでイケちゃう音質
持てる性能と絶妙に折り合いをつけてスペックの中でできることを最大限やってのけている感じですね。サウンドチューニングが優れているんでしょう。
だからOneRepublic「Counting Star」やImagine Dragons「Thunder」、Maroon5「Maps」とかイケちゃうんだけど、一方で宇多田ヒカル「花束を君に」とかAdele「Someone Like You」なんかも結構イケちゃう。
The Chemical Brothers、JAY Zあたりもクールに聴ける感じで、ホント守備範囲広いです。
奥行や空気感の表現には限界がある
ただ奥行感の表現には限界があるように感じます。音場感・臨場感・空気感。こういう高解像度が求められる部分の表現はさすがに難しいですね。だから正直ジャズとかクラシックを聴くのはおすすめしません。
まぁ、安価なモデルは基本的にこの辺りはノーマークが当たり前。むしろ「SoundLiberty 53」は善戦している方なのは間違いないです。
TaoTronics SoundLiberty 53レビュー|好相性なイヤーピース
ここではTaoTronics「SoundLiberty 53」と併せて使うことでより「SoundLiberty 53」の良質さが際立つイヤーピースを紹介します。
「SoundLiberty 53」はぜひイヤピ交換を!
TaoTronics「SoundLiberty 53」のイヤーピースはハッキリ言っておすすめできる代物ではありません。ただ一方でイヤピ以外の性能面は及第点を超える出来栄えで、リーズナブルな価格を考慮すればかなり優秀な完全ワイヤレスイヤホンです。だからこそ「SoundLiberty 53」を購入するのであれば、ぜひとも他社製イヤーピースに交換することを併せて考えてほしいと切に願います。
ちなみに「SoundLiberty 53」のステムサイズはComply200サイズに相当し、このサイズに該当するおすすめイヤーピースを下で紹介したいと思います。
Spinfit「CP100」を装着させた「SoundLiberty 53」の装着感は抜群!
ちなみに僕は「SoundLiberty 53」には主にSpinfit「CP100」、サブでコンプライ「Ts-200」を装着させてます。
全体的な音の解像度と装着感を向上させたい
音全体の解像度を高めて包括的にクリアな印象にサウンドチューニングすると同時に装着感を向上させたいなら、Spinfit「CP100」がおすすめです。
「SoundLiberty 53」に付属するイヤーピースは装着感がイマイチで安定性にも欠けています。「どうも耳穴に気持ちよくフィットしない」と感じた方には特におすすめしたいイヤーピースですね。
Spinfitの特許技術「3Dクッション構造」が耳穴に絶妙にフィットするので、かなり装着感を改善が期待できるイヤーピースですよ。僕の場合は耳穴へのグリップ感が思うように得られなかったのが、より耳の奥でフィットするようになって確かなグリップ感が得られるようになりました。
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重低音を力強くしたい、装着安定性も高めたい
音質改善、特に低音域にパワフルさを求めたい場合。さらに装着時のグラつきを最小限に抑えたい場合はComply「Ts-200」がおすすめ。フォームタイプの代表格的なイヤピで、重低音の強化と装着安定性の向上の二つの願いを叶えてくれます。
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スポーツに最適なイヤーピースが欲しい
ウレタンフォームと特殊コーティングで抜群の装着安定性を誇るコンプライ「SPORT PRO」がスポーツシーンでは最強です。
汗や耳垢からイヤホンを守る「汗ガード」搭載なのも秀逸!まさに運動中に音楽を聴きたい人々のために登場したイヤーピースといっていいでしょう。
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イヤピ交換唯一の欠点
左:コンプライ「Ts-200」 右:Spinfit「CP100」を装着
TaoTronics「SoundLiberty 53」のイヤーピース交換で唯一デメリットと言えるのが、交換したまま(他社製イヤーピースを装着したまま)の状態で充電ケースに収納できないことです。上の画像では左にコンプライ「Ts-200」、右にSpinfit「CP100」を装着させていますが、どちらもケースからイヤホン本体が押し出されてしまって収納できませんでした。
これは充電ケースの設計上の問題なので、改善の余地がありません。そのためいちいちイヤーピースを脱着させなければならず、この欠点はかなり手痛いです・・・(ちなみにBeats by Dr. Dre「Powerbeats Pro」やAviot「TE-D01g」などのケースは他社製イヤピを装着したまま仕舞えました)。
ただ装着感・音質の向上効果は非常に魅力なので、この点に目をつぶれる方は、ぜひイヤピ交換してほしいと思います。
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価格競争では無双ぶりを発揮!プライスで選ぶなら即決!
価格や性能で最も競合イヤホンといえるのはJPRiDE「TWS-520」あたりかなぁと睨んでいますが、価格で選ぶなら絶対的にTaoTronics「SoundLiberty 53」に軍配が上がります。
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他にも完全防水の防水性能や30か月の超長期保証などを重視するなら「SoundLiberty 53」で決まりでしょう。
今ならAmazonで300円割引クーポンも配布中なので、この機会にぜひ手に取ってみてくださいね!
この記事があなたに最適なBluetoothイヤホン選びの一助になれば嬉しいです。
1万円以下の優良完全ワイヤレスイヤホン特集【公開中】
TaoTronics「SoundLiberty 53」は間違いなく秀逸な完全ワイヤレスイヤホンで、買って後悔することはない一品ですが、1万円以下で高音質かつ高性能な完全ワイヤレスイヤホンは他にもあります。
もしTaoTronics「SoundLiberty 53」にピンと来なかった方は、現在公開中の「1万円以下で買える高コスパ完全ワイヤレスイヤホン特集」をチェックしてみてほしいと思います。きっとグッとくる完全ワイヤレスイヤホンが見つかるはずです!
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レンタルする場合も。店に行ったものの借りたいCDが全部借りられていて時間を無駄にしたり、借りられたとしても返却するために店頭に行かなきゃならないのはダルいですよね。
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もちろん最新作もリリース当日に聴けちゃいます。
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コミュニケーションアプリ「LINE」でお馴染みのLINE株式会社が提供する「ラインミュージック」は、LINEと強力な連携が行えるただ一つの音楽配信サービスになります。
【24年11月現在】「ラインミュージック」で聴けるアーティスト
24年11月現在、「ラインミュージック」で聴ける代表的な音楽アーティストをほんの一部ですが掲載してみました。
洋楽アーティストに関しては、ほとんど網羅されていると言ってよいので、下記は邦楽アーティストに限定して掲載しています。
楽曲聴き放題のアーティストの例示
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
- LiSA
- 安室奈美恵
- 嵐
- [ALEXANDROS]
- いきものがかり
- 宇多田ヒカル
- AKB48
- Aimer
- 欅坂46
- コブクロ
- サザンオールスターズ
- スピッツ
- TWICE
- DREAMS COME TRUE
- 乃木坂46
- Perfume
- 浜崎あゆみ
- BUMP OF CHICKEN
- 星野源
- Mr.Children
- ももいろクローバーZ
- ゆず
- L'Arc~en~Ciel
音楽配信サービス全体で権利が解禁されていないジャニーズ系アーティストなどは流石に聴けませんが、これだけ押さえておきたいアーティストが数多く名を連ねているので、ラインナップに不満を感じることはありません。
最近はアーティスト側で音楽配信サービスへの意識が変化していて、続々と音楽配信サービスへの楽曲提供が発表されています。なので現状聴くことのできないアーティストが聴けるようになる日もそう遠くないでしょう!
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